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肥後クリ、木蝋ワックス、シュバルツバルトの樅の木

木の住まい取扱説明書 木の輝きはリッチの源!

日本の住まいを良くする無垢材研究会   木の案内舎ゲインのゴトウです


 爽快な朝、そしてうだるような昼、しまいに疲れきった夜。課題の仕事をこなすのに必死で、脳みそがすっきり回転しません。

 愚痴をこぼしても、世の中変わるわけじゃない。・・・だから四の五の面倒臭いことは考えずに、決めたことをやり切る、それしかないでしょう。・・・でも、体が馴染まないうちに、季節が急に変わりすぎるような気がします。

 でもユニクロのポロシャツやカラーシャツは重宝してます。このクソ暑い中仕事のためとはいえ、外を走り回ると、否が上でも大量の汗を掻いてしまいます。でもユニクロのドライ何とかは、たしかに汗の引きが早い、あまりべたつかないので、不快感が来ません。


 政治も経済も、暑苦しいというより、あまりの浅慮銭行が多すぎる。とくに自民党の議員らは見苦しい。4年前に、あれだけ威勢のいいことばかり言ってた連中が、露骨な処世に走る姿は、現下の自民党の実体をさらけ出しているようです。


 そんな賞味期限切れの話より、今朝は博多祇園山笠、追い山が終わりました。何度見てもヨカ祭りです。伝統に対する敬虔な姿勢が、祭りの隅々に行き渡っています。礼節が生きている祭りには、そこに参加する人々の無心さが光を放っているように思えます。

 これから北九州では、小倉祇園太鼓、黒崎イルミネーション飾り山、戸畑提灯山笠と、地域の祭りが連続します。法被姿の方には、自分が何を背負って参加しているのか、十分に自覚した行動をして欲しい。

 汗だらけの法被姿で、徒党を組んで、居酒屋やスナックになだれ込んで、100円で飲ませろとかやりたい放題をする連中がいます。これは祭りにかこつけた無礼千万の輩という他ありません。いくら人材不足といっても、祭りの品位を汚すような連中に、山笠を担ぐ資格などありません。



 先日お伝えした「幻の漆喰」は、調べてみると、それほど悪くはありませんでした。まあ、漆喰の機能を、ちょっと表現を変えたような内容でしたが、マボロシというほどでもない。

 この会社の販売代理店のほとんどは、地域の工務店で、それなりのこだわりを持っているところが多いようです。ただ福岡と北九州に限っていえば、元SW(スーパーウォール)の施工代理店が、やたらに多い点が気になりました。

 高気密の名の下に、ペットボトル住宅がたくさん造られ、シックハウスを助長した経緯があります。換気にかかる設備費や電気代が増え、家屋は、その気密性ゆえに、室内の音が家全体に反響する欠点がありました。

 どんなに法律上シックハウス対策として認可された建材でも、使用する箇所が集中し、しかも放散物質が澱む高気密の環境下では、その濃度は否が上でも高まり、反って住人の健康を害することがあります。

 欠点を補強する発想より、もっと根本から人やペットの健康を育む仕組みのある、伝統的な智慧に支えられた住まいを考えた方が、次の世代に自信を持って伝えていくことができるのではないでしょうか?


 本日は、夕方から雨が降るということで、すでに外は風が強くなってきました。今日は福岡の建築家に会う約束があります。新しき出逢いと共感の和を確実に拡げていきます。

 肥後クリとシュヴァルツバルトの樅の木、木蝋ワックスが好評です。ありがたいなあ、・・・。


ホームページ→ http://www.h3.dion.ne.jp/~yamaiti/
by MUKUZAIKENKYU | 2009-07-15 13:05 | 木 無垢材 自然
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