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湧“黄金”地

 朝が少しずつ遅くなり、日の出は6時過ぎ。5時過ぎでは、まだ星空を見ることができます。

 オリオン座を中心に、ペテルギウスやスピカなどの恒星を見ると、秋から冬の夜空が深く、すぐそこまで降りてきているような感覚に囚われます。


 無垢の木アドバイザーのゲインは、皆様に、その都度木に関する情報をお届けしていきます。単なる情報ではなく、無垢の木を利用することで得られる心身の幸福を、分かりやすく説明します。


 でも時々イマジネーションの世界に飛び込みます。それは単なる白昼夢ではありません。また夢でもありません。瞑想を通して、眼前に現れる心象の景色です。

 一瞬妄想かとも思うことがありますが、妄想は白昼夢の一種でしかありませんが、このイメージは根本から異なります。時々言葉を伴って、意志的な三次元動画が現れるのです。

 
 意志的なというのは、その動画に、ある言葉が隠されていて、観るだけで、私が今からどうなるのか、何をしなくてはならないのかを示唆する内容だからです。

 一昨日の世界では、諸々のイメージが迸り出て来ました。そのひとつに、湧水地ならぬ湧金地が現れました。

 それは一瞬キラウエア火山の噴火のような溶岩が噴出している姿に酷似していましたが、よく見ると、溶岩は溶けた黄金でした。キラキラと輝きながら、地底から後から後から湧いていました。

 潜在意識の内容をデフォルメした形で表出するのが、ある種のイメージですが、黄金は精製されて、初めて延べ板になるのですが、そこではまるで溶鉱炉が逆噴射したように、地底から噴き出ていました。

 荒唐無稽といえば、たしかに荒唐無稽。滅茶苦茶なイメージかもしれません。でもそれは正夢のように示唆に富んだイメージである場合が多いのです。観ながら、そこで感じていることは、強烈なエネルギーと存在感です。

 私がこんなものを見るような「記憶」を、心に持っていたのかと驚愕するほどです。この「記憶」は、まさに未来の「記憶」だと確信できます。


 モノを動かすのは、動かす前に、何もしなければ動かないモノという前提認識があるから、何らかの力を加えようとするといいます。四角は三角にはならないが、四角を形として捉えると、どうしても固定化されたイメージしか生まれません。

 物性に対する固定観念は必要なときもあれば、そうでないときもあります。とりわけ何かを変えようとする時、ステージアップするとき、その時点での次元段階では、変わりそうで変わらないのですが、想念の質が突如変われば、世界は自動的に変化します。

 この日見た湧金地以外では、私自身の心棒に、いろんなものが時間をかけて、ベタベタ張り付いていて、何ともグロテスクな凸凹の姿をしていました。

 これは一目見て、これまでの人生で生きぬくために身につけたいろんな智慧や意志の塊りだと分かりました。それは本当は、その心棒を成長させるのではなく、守るために身につけた鎧のような「意志」や「知識」でした。

 それらが増えて、心棒を覆い尽くすほど、私の真の成長と幸福は遠ざかってしまっていることが分かりました。なんという間違いを犯してきたことかと、心底から反省しました。

 まずは、このその場しのぎのような知識や低い天井の下で「確立」した理念や想いを一新することから始めるしかないと覚悟しました。


 瞑想は、いろんな言い方や考え方があると思いますが、未来を引き寄せるイメージもあれば、現在の自分の正直な状態を客観的に見切るイメージを送ってきます。それは自分の言い訳ではない、本当の実相を観るという、あり得ない経験をもたらしてくれます。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-10-17 09:34 | リッチな人生
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