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クルミというかウォルナットというか

木の住まい取扱説明書 木の輝きはリッチの源!

日本の住まいを良くする無垢材研究会   木の案内舎ゲインのゴトウです


 昨日から風邪気味で、今朝は飲んだ薬のせいか、完璧に寝坊してしまった。早朝の爽やかな風を吸いたい気持ちと風邪がぶり返しては元も子もないという気持ちの間で、結局今日のウォーキングは断念。

 とはいえ、今週は予定が目一杯です。今日は朝から大車輪のスケジュールをこなし、やっと解放されたのが、午後6時を軽く回っていました。

 1件目は、小倉南区の建築家Iさんを訪ね、ご要望のクルミ(ウォルナット)フローリングのサンプルを届け、しばし談話。貴重なご意見をいただき、今後のビジネス発展のヒントを得ることができました。ありがたいことです。

 単なるビジネスライクな話で終始することの方が多いのですが、今日は違っていました。・・・やはり事業の内容と質に応じたパフォーマンスは不可欠です。

 最近も、T子さんからも同様のことを言われ、これは偶然じゃない、お天道様のサジェッションと納得しました。独善は誰もが陥ることではありますが、本当にお客様に届くのではなく、お客様から関心を持たれ、必要とされるには、全く別の視点が必要です。


 本日ご紹介した無垢の木は多岐にわたりました。最初がウォルナット、道産アサダ、肥後クリ。そして浮造り杉のあかつるぎ15や杢精、杢魂。更には樅の木と・・・。

 最後は信州から松や石川県のアスナロを追加しての説明と見積でした。

 この中でもウォルナットは面白い話でした。ウォルナット、すなわちクルミのフローリングですが、北米産のそれは木に墨が混ざったようなこげ茶色から黒に近い色合ですが、アテもクソもない製品で入ってくるため、どうしても表面を硬化させる塗料で塗装した製品になるようです。

 国産のでは、北米産よりは色が明るく、硬度もそれほどではありません。でも同じように当ての強い木であるため、製品化する以前に良質の原木でないと利用できません。

 この二三年、一時的に濃色の堅木が人気を呼びました。すでに廃れてしまいましたが、色合だけはリバイバルしていて、これまでは淡色系の床材の引き合いばかりだったのが、昨年から濃色系の床材の指定が増えてきました。

 ただこのウォルナット、国産ではそれほどでもないのですが、とにかく堅い。そのため足首や膝に、杉や松よりはるかに負担が多くなります。長い目で見れば、頑丈で耐久性のある堅い木よりも、適度に柔らかい木の方が、人の健康のためには良いのではないかと思います。


 でも最近は見えない大きな力の存在を感じざるを得ないことが連続しています。

 詳しくはいえませんが、私の祖先やひょっとしたら前世から道案内をされているのではと思えるようなことばかり起きています。

 前回でも報告しましたが、まさに曲がり角には福の神です。まだ結果は出ていませんが、この流れを手放すなといわれているように感じました。

  明日は早朝から強烈な肉体労働が待っています。膝が笑うだけでは済まないかも知れません。でもたまにはこんなこともあります。仕事がなくてボヤーっとしているのと比べれば、これはまさしく感謝そのもののお仕事です。

 ありがたい、ありがたい。生かしていただいているのだなあと、心から実感できます。


ホームページ→ http://www.h3.dion.ne.jp/~yamaiti/
by MUKUZAIKENKYU | 2009-11-16 19:18 | リッチな人生
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