ニッポンを守ろう

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 相変わらず曇り空がつづきますね。梅雨だから仕方ありません。でもそろそろ太陽の顔を拝みたい気持ちです。


 一昨年からつづいていた不景気、サブプライムローンの破綻からリーマンショック、そして世界同時不況は、国によって立ち直りに差があります。

 中国は、やはりすごい国です。人口16億、社会主義を標榜しながら、貧富の差が極端な国ですが、日本の10倍以上の人口比では、ある意味東京や大阪が10個以上あるのと同じです。

 経済力では、日本はついに追い越されてしまいました。日本の政治家が本気になって経済活性化に本腰を入れないなら、今度は徹底的に引き離されて、東アジアの盟主としての地位は中国に明け渡すことになるでしょう。

 韓国は、ある意味中国以上に国家主義的な政策が功を奏して、国際競争力を著しく高めています。

 日本はというと、ご存知の通り、何のメリハリもない政策で、国民に将来的な展望を抱かせることがありません。地方によっては、もっと悲惨です。

 バラバラの感が否めないチームワークと首相のしょぼいパフォーマンスではね。内政でガタガタしてるヒマなんかありませんよ。


 どうして日本が、このようにいつも立ち遅れ始めたか?原因はいろいろあるでしょうが、経済と力の関係から言うと、負の経済は陽の世界をブラックホールのように吸い込むということです。

 つまり日本の抱える途方もない巨額な借金という負の磁場は、小手先の対策など一蹴して、政治も政策も無力化してしまうということです。

 日本の主な借金である国債は、ギリシャのような海外投資家に出回っておらず、95%が国内で循環しているから大丈夫という見方がありますが、破綻するかしないかのレベルではないのです。

 負の経済が影から及ぼすチカラは、人心の荒廃や社会制度の硬直化、一旦失敗した企業家には再チャレンジのチャンスさえなくなる状況を創り出すのです。

 実際に日本の法律や社会制度は、1945年から50年ぐらいに作られて、その後ほとんど手付かずのまま適用されてきました。時代が日々変化しているのに、これほど政策に無頓着な国もないでしょう。

 日本の経済の力は、90%以上を占める中小零細企業の集合力でもあります。日本の家庭の90%が該当しているのです。日本の特殊性ですが、そこに光を当てることなくして、日本の家族に笑顔が戻ることはないでしょう。

 結果的破綻ではなく状況的破綻は、国や社会をその内部からジワジワと確実に荒廃させていきます。

 今の日本、もう待ったなしですよ。


 良い社会とは、人の尊厳をお互いに認め守りあうことが原則です。

 隗より始めよにしたがって、志の高い心ある政治家が中心となって、国政改革を断行し、日本の財政を再建、国際競争力を高め、国民全てに富が平等に(公平ではありませんよ)行き渡る社会を創出することです。

 とても困難な事業ですが、これをやり切ることなくして、日本と日本の社会は再生できないでしょう。

 私に、もうひとつの人生があればと思います。

 今日はちょっとまじめなお話でした。


 住まいの木案内舎ゲイン
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by MUKUZAIKENKYU | 2010-05-26 09:37 | コラム 政治・経済・社会
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