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勇気の源泉

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 今朝の北九州は、快晴のいい天気です。5時過ぎには、太陽はすでに昇っていて、素晴らしく美しく輝いていました。

 最近の太陽は、何か後光が差しているような神々しさに満ちて見えます。

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伊勢白山道からお借りしました。

 上の写真ほどではありませんが、太陽の光が今まで以上に長く太く伸びています。


 昨日は、北九州から福岡へとてんやわんやの一日でした。

 でもゲインが一押しの製品“皇杉”“オーヒノキ(パネル)”は、どこにいっても、間違いなく本物の手応えをいただいています。こんなうれしいことはありません。

 これらの製品は、後3ヶ月から半年以内に、凄まじい勢いで動き始めるでしょう。

 「母さんに捧げるバラード」ではありませんが、「ここまで育てるのに、血と汗にまみれた女の半生が・・・」というフレーズが、つい頭をよぎります(笑)


 でもでも、私は、これまで応援してくれた木の産地の方々の熱い想いを、絶対に忘れることはありません。義理を欠くのは、人間を辞めるのと同じですからね。

 九州の木の産地で一所懸命に頑張っている山人への感謝は、形でお返ししなくてはなりません。でもそれ以上に大切なのは、彼らの想いを確実に丁寧にユーザーさんに伝えることです。

 商売的に流れると、目先の欲得もさることながら、目新しいものやそこにないものという意味だけの希少性を売り物にすることになります。でもそんな発想は、自分だけがごく一部の業者と利得を独占して、本当の意味でユーザーさんのためになることがありません。

 これからの時代、いよいよ本物とは何かという検証の世界に重点が移っていくと思います。

 一時期は「無垢の木」が持て囃された時期がありましたが、それからはネット上では有象無象の業者が参戦してきました。

 でも今まともに建築家やユーザーさんから信頼を得ているところは、どれだけあるでしょうか?どれだけ残っているでしょうか?


 日本古来から引き継がれてきた多くの自然素材や技法を、現代にマッチさせても、原則の妥協は絶対にしないことを忘れては、あこぎな商売に陥ってしまうだけなのだと思います。

 漆喰に化学原料を混ぜたり、木に音楽を聴かせて(実は勝手に流れているだけ)も、豚肉が牛肉になることはありませんよ。

 たとえそのときがどんなに苦しくても、自分の掲げた旗は降ろさない。さらに眩く輝くように原則を貫き通す覚悟と勇気が問われているのだと思います。

 そしてその勇気の源泉は、日本という国を形作ってこられた先祖への感謝と、水と森の国ニッポンへの愛着以外にはないでしょう。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-06-03 10:40 | 木 無垢材 自然
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