日本フォレス党 住まいの木案内舎ゲインのゴトウです。
9月に入って、やっと過ごしやすくなったようです。今朝の気温は23度でした。
しかし部屋の中は、何かしら暑い。空気の抜けが悪いのかも、…
で、早速部屋中の窓から玄関まで開け放ち、しばらくすると、おう!快適じゃネエか。
ここ数日、事務所に篭りっきりでしたから、換気が悪かったんですね。
空気が悪いと、脳みその回転も悪くなります。
これまでは、外気が30度以上あったため、朝の数分間しか換気してなかったのですが、これからは毎日じっくり換気できそうです。
さて案件の一部が、本格的に始動し始めました。
この1週間、ある見積に追われて、ほとんど毎日潰れていましたが、やっと解放されたようです。
今回は、ある老人ホームの床のコーディネートを任されました。
老人ホーム、実はゲインでは、この10年間に、40数件の福祉施設に、「無垢の木」たちを納めてきました。
その都度、要望だけではなく、外観とのマッチングや用途に応じた提案、そして実際に使用を開始した後のメンテナンスや普段の手入れなど、丁寧にお伝えしてきました。
そのせいなのか、いろんなところから相談が舞い込んでくるようになりました。ありがたいことです。
今回の内容は、施設の外観は南欧風で、それに見合った内装材の提案を要望されました。
車椅子などを使用するので、磨耗に弱い無垢の木は使えません。
とはいっても、ご老人が転んだ時に、体を痛めない程度の弾力のある物が必要です。
でもここで一番肝心なのは、ご老人が、そこにいて楽しくなる、あるいは元気になることです。
そして絶対にヒートショックを起させないことです。
スリッパでの歩行が当たり前といっても、ご老人が裸足になって歩きたくなるような床が、健康にも良いに決まっていますからね。
…ただ摺り足ばかりだから、汚れも付きやすいかもしれません。
メンテが比較的楽で、サッと洗えるような「無垢の木」がベストということになるでしょう。
…最適な提案を練っています。
あらゆる知識を動員して、想像力を働かせなくては、…何より、ご老人たちに「こん床ば、気持ちヨカ~!」と言ってもらえること。かなり微妙な提案、複合提案、…
住まいの木案内舎ゲイン