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一隅を照らすは万物に通ず

日本の住まいを良くする無垢材研究会

                  住まいの案内舎ゲインのゴトウです




昼間でのちょっとの合間、時間ができたので…


今年の日本は、新燃岳の噴火から始まり、東日本大震災へ

日本と日本人が、自らのこれまでの生き方を根本から見直す機会を与えられました


そんな中で、女子W杯での優勝


世界中から、多くの賞賛の声を寄せられました

震災の際の声

W杯優勝の際の声


主観的ですが、日本人の精神性や文化を、象徴的な形で世界中にアピールできたようです

それは「公表」を目的とせずに、自らの足元を見直し、素直に無心にやり遂げる意味を静かに伝えられたようです


今後の日本は、政治と行政面では、先進国中20年は遅れてしまってはいます

経済は、薄氷の上を歩いているような状態


それを除けば、日本人って、なんて偉大なのだろうかと、日本人である私でさえ思わざるを得ない時が、今年は何度もありました

まだ半年間残っていますが、もっともっと素晴らしいことが起きる、あるいは生まれると思います


今年日本人が体験した自然の脅威は、日本人自身の内奥にある「八百万の神々」への敬虔を呼び戻しました

W杯優勝に象徴される「自分を信じること」「如何なる困難も、自分と仲間を大切にすること=絆で、乗り越えられないものはない」ことを教えてくれています


日本中の全ての心ある日本人が、自分の生活の足元を自ら照らし、同時にその光でまず自分の周囲を照らし、お互いを支え合うのは、欲得の感情を凌駕した時にできるものだと示唆してくれているようです



明日、いつも通りに目が覚めるなんて保証はどこにもありません

でも私たちは、目が覚めるものと信じて、心と体を休めます

当たり前のように見えて、実は尊いことだったり、あり難いことだったり

それらひとつひとつを感じ、いつも感謝の念を放ち続けることができればいいですね



そして何よりも、自分の今を、何か人の役に立つことにつながるものにする

人から頼まれる生き方をつくる

それができたら、日本中のすべての土地で、すべてのひと隅が輝き始めるでしょう



私も、目指します。頑張りますよ。


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住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2011-07-19 12:04 | リッチな人生
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