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山にもない、マサカという坂

やっぱり月末が近づくと、いろんなことが起こるものです

上り坂、下り坂、そしてマサカ



昨日の朝から、その対応に追われ、同時に規定のスケジュールを

きっちりこなし、事務所を出たり入ったり

北九州から福岡を行ったり来たり

やっと一段落したのが、今日の5時半でした



アンビリーバブルなこと、…



ゲインのお届けした「樅の木」は樹齢150年から500年という稀少材

ユーザーさん自ら、ゲインの事務所に訪ねてこられ

いろいろ検討した結果、最高級の「樅の木」に決定


諸々の経過があって、やっと工事に入りました

床工事が終わり、次の日は塗装工事という段取りになっていました


ところがユーザーの旦那さんからメールが入って

「床に節の抜けた跡が、何箇所かあるんですが、…」


早速写真が送られてきて、良く見ると、…

そう何度もよくよく見ました。んんん?

床の表面は、どうみても裏面にしか見えない


まさか、やろ~!

裏面は表面に影響のない程度の小さな節はあります

でもこの床、浮造り仕上げっていって、表面を冬目を残して

わざと凹凸に仕上ている床なのだが、凹凸がひとつもない


それからどう対応したかは割愛しますが、本来納期が一ヶ月かかる製品です

新たに揃えるだけでも大変なのです

それをメーカーと必死で交渉した結果

他にまわす予定の同材を優先的に回してくれることになったのです


これだけでも大変だった

竣工検査は一週間後でしたが、当然延期となりました


その職人さんは、長年床工事専門でやってきたとのこと

なのに「表面が凹凸だったんで裏面かと思った」と言い訳こいた

もはや怒りを通り越して、脱力してしまいます


この工事に入る前に、どこの工事業者がいいか依頼されました

現場のすぐ近くにいい仕事をしている中堅ゼネコンがありました

またそこを良く知っている建築家とも懇意にさせていただいていた

渡りに船でした


建築家の紹介で工事業者も決まり、工事は恙なく進行していくはずでした


そんなこんなの経緯なのです


ゼネコンさん、こんな場合は、事情がどうであれ、

ゲインにこれ以上付けを回すのは筋違いですよ

本来なら不可能なことをやってのけたのです

それもこれも、現場がどうであれ、施主さんを絶対に失望させてはならない

その一点でやり切ったことなのです


感謝の言葉ひとついただいていません

なのに、ああそれなのに、…


新規に入れた材料を安くしてくれとか

支払いは1ヶ月繰り下げさせてくれとか

私は、逆に仕事の紹介料をいただいて良い立場なのですがね


仕事はお互いプロ同士、情に棹差す部分は、ここでは必要ありません

たとえ一見不可能に見えても、智慧を絞って、苦境を突破する

自分自身への誇りと現場への気配りを全うする

お金は、そうした後から筋の通る形で動くのでなければならんでしょう


月末は、お金を扱うたくさんの事務作業が集中します

そんな中、いろんな問合せや資料請求に応えながらの数日間でした

さすがに、今日はドッと疲れが出てきた



明後日登る計画の山が、東に見えます

今日は暑いながらも、空と空気はすっきり澄んでました

こうなりゃ何が何でも、気分一新のために、トレッキング実行です



まずはお問合せください

住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2011-07-29 18:01 | 倫理
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