住まいの木案内舎ゲインのゴトウです
やっと日曜日
ちょっと落ち着く一日のような
昨夜、「胚芽米」を食しました
見かけは白米の白光りには劣りますが、胚芽の黄色い粒が
おお~!懐かしい
幼い頃は、白米を初めに、玄米や麦ご飯を食べていました
この数十年、白米ばかりでしたが、(奥様が出すモノには文句言えません)
やっと自分の意志で選んだものが食べられた
コメは、JAが大きくなるに連れて、農薬降りかけのコメばかりが流通するようになって
昔からの製法が廃れ、ホントに安全で美味い米が食卓から消えてしまった
でもね、日本人の魂というのは、そう簡単にぽしゃったりしません
田んぼに農薬を撒いている間は、そこの子どもたちは近寄れませんでした
親は「仕事」だから、農薬漬けの田んぼに入っていました
今ではその害毒が広く認識されるようになって、「低農薬」を謳う農家が増えてきました
そして十数年前から無農薬製法が大きく浸透してきました
それまでの間は、「無農薬」でコメを作るというと
JA寄りの人間が「あいつは頭がおかしくなった」といって村八分にしていた歴史があります
農薬は雑草を枯らす、害虫を殺す、季節変動に強いを目的に
人工的に造られた化学薬品なので、人間に害がないということはありえません
それなのに無理矢理農家に使わせて、農地を農薬漬けにして
自然の回復力を根こそぎ奪ってきました
海外で農薬被害がクローズアップされ始めて、日本人も
自分の足元を見つめ直し始めました
いまだにスーパーなどでは「安かろう・危なかろう」の低価格のコメが販売されています
日本人の主食であるコメには、もっともっと気を使う必要があるのではないでしょうか?
私は今後死ぬまで無農薬の胚芽米だけを食べ続けることにしました
多少高かろうと、それが本来の価値と同じ価格だと思います
農薬漬けの大量生産米と比べると、はるかに多くの手間ひまを掛けて作られているからです
コメ本来の味と栄養があって、おかずも美味しくなるというものです
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