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国産材と輸入材、同じ名前でもこんなに違う

住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


今月も、今日は月末

10月は、初っ端からアクシデントというか、何と言うか

前月から予定していていたスケジュールが全部吹っ飛ぶことから始まりました


一週間で、何とかペースを取り戻しました

でもやはりというか、再び月末近くに、同じようなことが起きる前兆が…


もう心の油断はしていなかったので、何とか回避できました

あまりに酷似した出来事が連続すると

お試しにしては、出来過ぎです


これから同じようなことが頻発する

だから本物とニセモノとを、今の内にしっかりと見分け選別できるようにとの暗示かな…


前回に続いて、今回は「ウォルナット」=「くるみ」の床です

国産材と輸入材、同じ名前でもこんなに違う_d0015306_13371390.jpg


上の写真は北米産「ウォルナット」の木肌

「ウォルナット」にも、いろんな種類がありますが、この肌理は

かなり良質な方でしょう

「ブラックウォルナット」という木もありますが、あれは確かに黒一色で、やたら硬いばかり

だから人の生活には向きません

一時期流行ったことがありますが、この床を歩くと、足首と膝、腰に疲れが来ます

耐久性を優先しても、人体に負荷がかかるのでは、本末転倒でしょう


下の写真は、国産の「くるみ」の床の肌理です

国産材と輸入材、同じ名前でもこんなに違う_d0015306_1335580.jpg


輸入品と比べて、色相は近似しています

でもはるかに色合に深みがありますね。艶があります

強度は両者とも殆ど変わりません

この木肌に、自然塗料を塗布すると、一気に色味が際立ちます


価格?

前回お知らせしたとおりです

輸入品の方が、ほぼ半額です


とはいえ、それは一般的な建材流通市場でのお話

良い物を使いたい

安心できる床とは?


そんなお考えの方は、まず近くの材木屋とか、見た目だけのネット「材木屋」に引っかかることはないでしょう



さてさて今日は月末とあって、終日バタバタしています

急がず、慌てず、でもスピーディに、一日を乗り切りたいですね


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by MUKUZAIKENKYU | 2011-10-31 12:12 | 木の家 国産材 無垢材
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