収入印紙という課税とは?

 昨日、ある大手のゼネコンさんから依頼されて、「継続取引のための契約書」と暴排条例へのコンプライアンス確認書に署名

 建築家の方から、ゲインの「無垢の木」が指名され、たまたま二月の間に3回の注文を受けての経緯です

 普段、そんなことまで手続きをすることはないのですが、それぞれの判断に基づいているから、
こりゃ、もう仕方ありません



 その契約書には、印紙の貼り付け欄があり、そこには4000円の印紙を貼り付けることになっている

 んん?うっそやろうと思いつつ調べてみると、確かにそうだった

 一過性の取引では、200円を貼れば済むのですが、継続取引となると、格段に違う

 4000円!…



収入印紙の定義:

「国庫の収入となる特定の租税・手数料その他の収納金の収納手段として、政府が発行する証票」(広辞苑)


 …敢えていわせてもらうけど、この収入印紙の制度なるもの、世界広しといえども、日本にしかない


 これって、行政官僚が考え付いた、商業世界の隅々から合法的に「搾取」するための方便ではないか

 政府が発行しても、徴収は財務省


 「やらず、ぶったくり」の象徴的な非合理な制度ではないかね?


 企業からは、市民税、県民税という法人税から始まって、所得税、源泉徴収税


 これに絡まって国民皆保険ということで、社会保険では強制的に半分を負担させられ

 全ての商品には消費税まで付いて回る

 そして、何でもかんでも「収入印紙」という税金を「買わされる」


企業から見れば、この二重三重の税負担は、企業本来の資産フローを先細りさせてしまうのではと思う

だから海外企業が国外に逃げ出す

ついには国内企業も、海外に生産拠点をこぞって移動する

当たり前です


収入印紙は、その企業の資産状況や試算とは関係なく、額面の金額だけが算定基準となる

自動車を購入する時は、たいがいな印紙代を強制されていること、知ってましたか?


企業からも、普段の市民の経済活動からも税金は課金されています

しかもこの制度は、施行されて以来60年以上経過しているものが殆どです

その間、改悪(課税負担増)はあっても、廃止や軽減はほとんどない


政権は、自民党から始まって民主党になっても、結局日本という国の姿を

合理的に整備しなおすだけの能力と気概を持つ政治家は現れませんでした


消費税を増税するなら、どうしてそんな不合理な税制がいまだにまかり通っているのか

それから正して、国民が納得できる制度改革をまず第一に遂行すること

でなければ、消費税とは国民から活力を奪うだけの貧乏神と化してしまうでしょう
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by MUKUZAIKENKYU | 2011-12-02 11:01 | 不況克服
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