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4年前のブログから

木の住まい取扱説明書 木の輝きはリッチの源!

日本の住まいを良くする無垢材研究会   木の案内舎ゲインのゴトウです



 瞑想の時空から


 おまえは、どこから来て、そして今どこに行こうとしているのか。おまえの実相を見極めよ。

 これまで生きてきて、身につけたであろう処世の術は、便利ではあっても、その分おまえを雁字搦めの不自由で、弱々しい存在に仕立て上げてきたのではないか。

 見栄えのする権力や資産は、あって困るものではない、むしろあった方が、この世では生き易い。しかしそれらを得れば得るほど、自分自身の真の姿からドンドン遠ざかっているのではないか。

 否、真の姿から遠ざかるようなものを選択した結果、これまでに身につけたものが、自分の真の成長と発展を、ある時点から阻害する要因となるといった方が的確だろう。

 それが分かったそのときから、自身の発展的な解体作業と建て直しを実践しなくてはならない。


 素に戻ること。元素、素粒子の有機化学的統一体は、遺伝子の中に生命の連鎖と進化を組み入れた。それだけでも十分に「生きる」ことができる。が、・・・

 人間存在は、独りとしての自由と同時に、独りではなしえない条件の中で生かされている。だから人・間なのだ。ひと・間・ひとの存在が人間であって、間の無い人間は存在できない。

 人間は、中間子であると同時に電子でもあり、陽子でもある。客観的には相対的だが、それぞれにおいては絶対的な確信とシンクロニシティを感動とともに「経験」する。


 瞑想という体験は、私の実相を暗示的な動画として見ると同時に、その中で私という役者が感情を伴いながら現れる。見ると同時に見られ、見るという経験と演じるという経験が共時的に存在し体感できている。

 素に戻る、・・・自分自身に正直に行動する・・・心に忠実に生きる・・・いろんな表現はあるものの、実際にそれを瞑想の中で体験すると、自分の中にこれほどの力があったのかと驚嘆します。

 そしてその驚異的な力を持っていながら、それをそのままに活かすのではなく、使い方を誤ったり、変な世俗的な知識で覆ってしまっていたり、感情的な曇りで去勢していたりと、この数十年間は、一体何のために生きた人生であったのかと猛省してしまいます。

 この世とそこで生きる多くの人々には、この世界を解釈するために時を費やしている人とこの世界を変えるために命を燃やしている人とがいます。

 どちらの方が良いというのではありません。むしろ直観的に「解釈」して、情動的に行動する方が、途上間違いや失敗はあるものの、いずれ必ず世界を変えることができます。

 変えるとは、外界を変革するだけではありません。目標を達成することでもあり、自分自身を成長させることでもあります。だから人間は中間子であると同時に電子でもあり陽子でもあるのです。

 生命として個性として一個としては独立しているが、一個では何も為しえない存在。個のままでも良いが、個から、敢えて離れなければ力を出しえない存在。しかも巷に常識としてまかり通っている知識や通俗認識を捨て去らなければ、そこに辿り着けない=素に戻れない。

 つづく
by MUKUZAIKENKYU | 2013-04-17 20:52 | リッチな人生
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