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面白いトラックバックが来たので紹介します。

住まいのトラックバックセンターという名称です。

 意図的作為的な印象はありませんでした。ある意味では良心的な方かも知れません。
 2ちゃんねる的な方向に流れないことを祈ります。

 2ちゃんねるはあることないこと中傷誹謗サイトですから、信用できる内容の記事はおそらく5%未満だと思います。
 たまに見ますが、いかに日本人の心性が干からび浅薄になっているか露骨に判断できるサイトですが、これもある意味「愚民化政策」の一環なのでしょう。
 国民に3S的(セックス・スポーツ・スキャンダル)洗脳を施し、本能的というより、感性と関心の意識レベルを下げてしまえば、時の為政者は安泰なのです。
 だから2ちゃんねるみたいなサイトは、意識的に野放しにするのです。

 K首相のパフォーマンスは、一国を代表するものとしての見識に欠ける度し難い浅薄さとしたたかに計算された政治力学を使い分けています。
 T幹事長は「K劇場」と比喩しましたが、それは間違いなく本音です。

 彼らが思う「改革」を実現するためには邪魔なものは予め排除していく。その上でバンバンごり押しする。

 そういう意味では、国民の政治意識の低下がもたらした土壌から生まれた申し子のようなKさんなんだなあと思いました。

 私たちは為政者から見れば大衆の一人に過ぎません。活動資金たる政治献金をたくさんくれるスポンサーとしての企業は彼らにとっては大のお客様ですから、大衆という位置づけはありません。むしろおもねる対象でしょう。
 しかしながら大衆たる我々が、実際に大衆として位置づけられ、それに疑いを持たないことは、非常に危険です。大衆であることを否定するところから、初めて政治参加の根拠が見えてきます。

 選挙のときに立候補者は、選挙民に向かって「清き一票」を一所懸命に求めます。でもそれを鵜呑みにしては駄目なのです。
 「清き一票」ではなく、一票とは、あるときは花束であり、ある時は貸付手形であり、またあるときは石礫(いしつぶて)でなくてはならないのです。
by MUKUZAIKENKYU | 2005-12-14 08:41 | 木 無垢材 自然
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