これからの住まいの必需品 木炭

 木炭のよさは、既にかなり以前から認められています。でも本当の良さを理解して使用されているケースは少ないようです。

 一般的な家庭で使用する目的は除湿が最も多いようです。多孔体の持つ吸湿と吸臭作用を利用するもので、部屋の中に置いておくだけで、かなりの効果が期待できます。
 その他では炊飯時に木炭の切れっ端を一緒に入れておくと、遠赤外線作用が働き、ご飯が立ち、美味しくなるというものです。
 でも実際には化学製品の方が売れ行きがいい。木炭は汚れるからです。そして一旦付着するとなかなか落ちないため、敬遠されているケースが多いことと、原料はほとんどただ同然で、しかもついでにできたものを市場に出している割にはかなり割高だからです。高すぎるのです。

 化学製品は使い捨てができるのに対して、木炭は使い捨てができません。効果が低減したとき、レンジなどで過熱して蓄積された湿気などを飛ばせば、何度でも再利用できるのですが、今の生活スタイルに合わないのでしょう。
 
 木炭の本当の良さは、上記のような効果だけではありません。いやむしろこのような効果は副次的で、本当の価値はもっとすごいのです。

 それは電磁波を遮蔽する建材としての価値であり、もうひとつは乱れた磁場を整える作用があるところなのです。

 現代では携帯電話が数千万台と全国に普及しています。携帯の圏外地域をなくすために、ありとあらゆるところに携帯電波の中継アンテナが建てられています。
 GPSが普及し、宇宙空間からも電波が常時送られてきています。
 田舎の方では比較的電磁波が少ないと思われがちですが、実は高電圧の送電線とその途中にある変電所周辺では、街中とは比べ物にならないほど強力な電磁波と低周波が360度放出されているのです。

 宮崎の綾町は照葉樹林帯で有名なところですが、かつて有数の癒し地でもありました。ところがそのど真ん中を送電線を通すために鉄塔を建設することになり、その後建設されて、大きな変化が発生しました。
 鳥類や昆虫類が激減したのです。滅んだのではなく、逃亡した結果です。

 熊本県のある場所では半径500メートル圏内に3本の電波塔が建設された結果、それに囲まれるようにある団地では住民に健康障害が発生し始めています。その近くに養蜂場があったのですが、この鉄塔が稼動し始めた瞬間に3万匹いた蜂が一斉に逃亡してしまったそうです。
 蜂の持つ精巧な方向感覚を破壊してしまったのでしょう、この蜂の行動はパニック行動です。おそらく全滅したと思います。

 それほど強力な電磁波は、目に見えない浸透力の強い公害なのです。

 これについてここではとやかくは言いませんが、今後はこのような電磁波障害が益々多くなることは簡単に予測できます。

 そして単なる電磁波の照射による障害だけでなく、自然環境でも時々散見されるのですが、都市部では正常な磁場の破壊が確実に進行しています。
 磁場が乱れると、すべての生物は少しずつ異常を来たします。その内容は千差万別ですが、人間で言えば集中力の低下、不定愁訴の増加、がんの発生、脳機能の乱れによる障害(俗に言うキレル現象など)生殖機能の低下と異常等々、既に学会でも発表されている内容です。

 日本の出生率の低下と女性の晩婚化、子供を作らない、あるいはできない夫婦の漸増、そして子供による犯罪の急激な増加は、この問題と無関係とは思えません。

 本題に戻しましょう。ここで注目されたのが木炭という性能です。木炭も、加熱する温度次第でいろんな用途に使用されますが、電気的な特性として摂氏700度以上に加熱すると、本来電気を通さない木は突然金属と同様に電気を通すのです。やり方によっては超伝導体にもなるということです。

 この木炭をペースト状にして壁材などの成型すると、この木炭壁は電磁波を避雷針のようにアースしてしまうのです。

 IT社会はそのまま情報社会です。しかもパソコンなどのコンピュータを端末として洪水のように情報が発信され、交換されています。携帯電話はまさにモバイルパソコンと同様の価値を目指して進化しています。
 これを換言すると、 IT社会=情報社会=電磁波社会になります。
 電磁波の有害性は携帯が普及し始めるときから指摘されていました。

 なぜか最近あまり言及されないのですが、一般家庭で「もてはやされている」?IHヒーターなどはまさに電磁波の塊のような商品です。

 現在ある程度木炭建材が開発されていますが、いまだ需要を開拓するものにはなっていません。高額商品だからです。それに生産量が少ないし、供給側の意識が低い点も、市場に浸透しない原因のひとつだと思います。販売する側にミッションがないところが多く、単に金儲けの新製品ぐらいでしか思っていないからです。

 この木炭建材は、公害対策製品として、官がかかる費用の半分を負担しなければならないほど重要で普遍化しなければならない製品だと思います。
 今まで普通に取り扱われてきた壁材としての石膏ボードなどは、大地に戻ることのない産廃商品ですが、木炭は当然大地に戻る自然素材なのです。

次回は木炭の磁場整調作用についてです。
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by MUKUZAIKENKYU | 2006-01-05 10:01 | 木 無垢材 自然
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