今朝は久しぶりに倫理法人会のモーニングセミナーに出席しました。14ヶ月ぶりの復活です。
講師はあるお寺の住職でした。お話慣れしている方のようでしたが、内容的にはひとつひとつを掘り下げて語ってくれれば有難かったのですが、教科書の目次を読んでいるような講話でした。ちょっと残念です。
次は今日のテーマのひとつだけに絞ってお話を聞きたいものです。
今日一日福岡市内を走り回って、建築家の声に耳を傾け、また私の活動の趣旨を説明して納得していただけました。
木の話は、私が思っていた以上に関心を持って聞いていただけました。
日本の気候風土に育った木、多くの顔かたちがあり、それぞれの特性を以て、たくましく成長する木を、国内の建築現場に利用することの意義。
そして海外の怪しげな輸入材を使うことが、どれほどリスキーか分かっていただきました。
予算一本やりではない、しっかりとした考えを持った建築家に出会うと、心からうれしくなります。
土砂降りの一日でしたが、心の中は快晴でした。
明日から再び木の話に戻ります。