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歴史を洗い直すということは、余計なものを捨て去ること


木の案内舎ゲインのゴトウです。

 昨日は終日、弊社の新規看板取り付け作業に追われました。晴れてはいるものの、日陰では冷たい風が肌を刺します。

 地上約4メートルの高さは、私にとって最も苦手な高さ。風で揺れるは、体を支えるものもなく、その上両手はふさがっていて、ちょっとバランスを崩すと、真っ逆さまです。

 でも何とか完了させました。

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 左のオレンジ色の画は、ゲインのロゴです。看板の表面をじっくり見てください。浮造りの立体感が、看板自体に深みをもたらしています。

 まあ、ここまでこだわったところで、人がじっくり見ていくような場所でもなし、・・・でも下地が白の黒抜き看板は多く出回っていますが、その反対の黒地に白抜きは珍しいはず。

 塗装は自然塗料で、自然乾燥の3回塗り。この処理だけで、2週間以上かかりました。

 どんな遠くからでも、くっきり見る目に飛び込んできます。

 社名はアルファベットのGAIN(ゲイン)ではありますが、やっていることは誰よりも日本の森を愛し、日本の木を愛し、国産無垢材なら「私に任せなさい」とはっきりいえます。国産無垢材を売りにしているそこら辺の企業なんか、私から見ればいい加減で、嘘ばっかり。

 オンリーワン企業として、その木を使って、日本人の生活をより豊かにする目的で、新たな製品を発明しています。

 それ以上に、ゲインのゲインらしさは、その動機とコンセプトにあります。およそアルファベットの社名とは正反対の、心の在り方や論語で語られる「信」「仁」「義」「情」「命」を、頭のてっぺんからつま先まで充満させています。

 日本の協同社会や日本人の源流としての美意識、礼儀や作法、何を以て潔しとするか、何を以て断ずるか、明確な行動規範は、それらを背景にした倫理観に裏打ちされています。

 日本人に元々代々受け継がれてきた「生き方」です。こういった心がない人や企業は、ある意味日本社会に害毒を流すだけで、存在する価値がないと思っています。・・・過激かなあ・・・

上求菩提 下化衆生 一燈照隅

 実際に地場の材木屋と呼ばれる実質建材ブローカー企業やネット上に踊る無知なユーザーさんや建築家を騙すウラ「材木屋」=キャッチコピーブローカーが横行している今日、何を失ったためにこうなったのか、ホンモノになるためには欠かせないものは何か!・・・

 企業の真価は、何を販売しているかではなく、誰が経営しているのか、何のために存在しているのかということだと思います。人との縁を(倫理的に)大切にできなければ、企業なんかただのガラクタです。

 最近のIT関連企業や産業全体は、この「人」に対する価値観が欠落しているところが実に多いようです。ま、ここで批判しなくても、数年もしたら空中分解して、社会の肥やしにされてしまうでしょうけどね、・・・

 たとえそのときは美しいものでも、周囲の影響を受けて、みすぼらしくなったり、変節する者はたくさんいます。そんな変貌を止めることは、本人以外誰にもできません。だから縁のスイッチをオンにしたりオフにしなければならないことがあるのです。

 倫理観に触れるときは、問答無用でオフにしなければなりません。穢れるものは穢れさせるのです。放っておいたら、貧乏神を招き入れ、疫病神に成長させてしまうものです。2007年に、ゲインも痛い目にあいました。優柔不断は命取りになりかねませんよ。

 心機一転。常に自己革新を成し遂げながら、ゲインは日本人の心の源流を何よりも大切にすることを肝に銘じて、力強く向上していきます。


ホームページ→ http://www.h3.dion.ne.jp/~yamaiti/
by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-22 13:00 | 倫理
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