人気ブログランキング | 話題のタグを見る

偽りの政治 翻弄される経済 偽りの生き様

木の案内舎ゲインのゴトウです

 今日のブログ更新は、すでに午後5時を回っています。なしか?・・・

 今朝から、太宰府市での現場視察と某有名工務店F支店長との面談が入っていて、やっとこさ北九州事務所に戻ってこれた次第です。

 約束の時間は12時。是非とも行って見たい展示会が、現場の近くの九州国立博物館で開催されていて、時間調整がてら訪ねました。

 
偽りの政治 翻弄される経済 偽りの生き様_d0015306_1715281.jpg


 かなり慌て気味で見学を終了させ、打合せ通りの場所に到着しました。アトリエSさんと無事合流できました。懸案のお住まいに向かいましたが、あいにくクライアントの住まい手の方は「日曜学校」に出かけていて、お話しはできませんでした。

 課題の内容は、Sさんと話しながら、次々とアイデアが浮かんできたので、明日にでもソリューションを提案できるでしょう。

 さてもうひとつのスケジュールです。そこのF支店長との面談が、・・・先方の都合が変わり、2時間ずれてしまいました。仕方がないので、国分町から都府楼跡の辺りを即席ウォーキング。今日は良い天気です。ジワッと汗ばんできて、小1時間歩いて、待合せ場所に戻ってきたら、Sさんから電話。

 電話に出てみると、契約先の都合がまたまた変わったために時間調整が付かなくなったと・・・会えても5分ぐらいしか時間がない!・・・

 私も、最初の変更は、後のスケジュールを入れ替えれば何とかなったのですが、これ以上時間を繰り下げるわけにはいきません。

 やるべきことはいつもビッシリですが、私は人との出会い、気のやり取りを最優先するので、ある程度は融通を利かせるのですが、このままでは「不愉快さ」が湧き出てくるのが分かります。

 機縁とは、いつでもスマートでありたい、心同士が感情の波風なしで豊かに交流できるときしか生かせないものだと思います。まだ見たこともない、これから初めて会う相手という意味では、同じ条件ですが、心積もりが異なれば、結果はおのずから変ってしまいます。

 またの機会にしました。・・・スケジュールは前半でズッコケ、どうせ会えないなら1.5時間の待機時間は、まさに無為そのもの。事務所に戻ってきて、ドッと疲れが出てしまいました。チャンチャン!・・・


 さてどうしても言わねばならないこと。人間学的見地から、それ以外はまたの機会に。

 小泉さんから始まったこれまでの政治の本質は、「無関心」。それに尽きます。それをやった結果、市民社会がどうなるか、ご老人や子どもたち、病人や貧困層がどうなるか、一顧だにしない政策をごり押しした5年間でした。

 その後は、まるで肝を抜かれたような、虚弱な後継者とチルドレンと呼ばれる一種の「政治」亡者が乱発され、現政権は、政策の結果の尻拭いに追われ、何ひとつとして実効的な政策をうてない状態が続いています。

 バブル崩壊で、嫌というほど骨身に沁みたに違いない経済と制度崩壊を体験したはずなのに、これから社会の中心人物になるであろう若者たちへの施策がなかったこととメディアの愚かな挑発洗脳に埋没したために、若者たちの「無関心」としての反逆が突出しています。

 その最たる例が、「誰でも良かった」という言い訳付の一連の凶悪犯罪。人殺しだけでなく、「オレオレ詐欺」の中心層が20歳から30台半ばに集中していることからも、ロストジェネレーションは、経済的社会的つながりの希薄さが、非人間的な「つながり」に変質させていることに気づいてしまいます。

 人間同士の無関心は、すべての犯罪の温床であり、また約束や信頼に対する挑戦でもあります。私は、これを貧乏神とか疫病神、そして死神として表現しています。

 小泉さんは、御老人政治家を、「定年制」を口実に政界から追い出しました。そのくせ、自分の息子を後援会に恥知らずにも押し付けました。郵政民営化の表題の裏では、福祉や医療、地方自治体の自立基盤を突き崩す法案を可決させてきました。

 党派の良し悪し、好き嫌いという次元ではなく、日本では、本当の正義を取り戻さなくてはならないときが、今であると、いつも思っています。

ホームページ→ http://www.h3.dion.ne.jp/~yamaiti/
by MUKUZAIKENKYU | 2009-03-01 17:52 | 成功と裕福
<< 東風吹かば におい起こせよ 梅... シュヴァルツ・プロジェクト推進中 >>