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2010年 08月 11日 ( 1 )

〇〇杉の家、スギたるは及ばざるが・・・

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 台風4号が、徐々に近づきつつある福岡では、ちょっと晴れるものの、台風の連れ雲らしい分厚くて、尾の長い雲が並んで動いています。

 ついに来たかってな感じです。昨年はほとんどスルーいたので、北部九州では被害は皆無に近かったのですが、今年はどうだろう。

 世界中が、異常気象の渦に巻き込まれて、洪水や火災に見舞われています。

 日本でも、ゲリラ豪雨の規模が半端じゃありません。一旦降ると、梅雨の集中豪雨と同じ被害が頻発するようになりました。

 チベット高気圧が、例年以上の下降気流を降らし、それを見計らったかのように偏西風が、落し所を決めているかのようです。

 この気象現象は、今日明日に改善されることはないでしょう。偏西風の蛇行に注視しましょう。


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 先日お参りした香椎宮の楼門です。

 綾杉(アヤスギ)の古里です。


 最近「〇〇スギの家」なるものが、北九州でもお目見えしました。


 そこのモデルハウスを見たのですが、・・・首を傾げてしまいました。

 数ある杉の中でも、この〇〇スギが秀逸なのだという主張が、どこにも見えませんでした。

 物語を伝えるだけなら、本を読めば、誰でもできます。

 杉ほど、日本ではありふれた木はありません。だからこそちょっとした違いがキモになるのです。


 でも、そのモデルハウスでは、そういった主張が見られませんでした。・・・残念!


 おそらくビルダーさんと設計を担当した建築家との意思統一ができていなかったのではと思いました。

 ひょっとしたら、ビルダーお抱えの社員設計士なのかも、・・・


 やっぱ家っていうのは、とりわけ木の家は、建築家の脳みそで消化して、そして昇華されて生み出されなきゃ良いものは、なかなかできないものです。

 理由は簡単です。

 社員設計士では、いくら智慧を絞って良い物を設計できても、給料は変わりません。

 またどうしてもクレームを恐れることが優先するのでしょう。だから流行を追ってしまう。無難が無難なのです。

 独立した建築家にあっては、良い物を設計するのは当たり前、それ以上にユーザーに感動と満足を与えるために、命がけで仕事をします。

 出来上がる図面が、自ずから質が異なるのはいうまでもありません。


住まいの木案内舎ゲイン

盆前です。下記のブログも参考になると思います。

魂の在り方 

 
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-11 08:10 | 木の家 国産材 無垢材