カテゴリ:木の家 国産材 無垢材( 304 )

ゲインの床「皇杉」、絶賛販売中です

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先日ゲインのオリジナル製品のひとつ「皇杉」の床を供給させていただいた竣工現場を訪問しました。

建築家の大坪さんの新しいアトリエですが、赤み勝ちのいい色合いをしていると、とても気に入っていただきました。

多くの人が訪問する場所なので、ゲインとしても大いに期待しています。

帰りに、たまたま西公園の近くを走っていて、40年前には、たった1年だったけど、思い出深い地域です。

そこの氏神さんでもある筑前藩の藩主黒田家を祀っている「光雲(てるも)神社」に寄ってきました。
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懐かしい場所です。

これからいいことがたくさん生れそうな予感がします。





by MUKUZAIKENKYU | 2016-11-10 11:28 | 木の家 国産材 無垢材

無知とは

無知とは、自分が知らないことを知らないという現実のことだ

ある建築家を名乗る若い一級建築士が、私に対して言った。

「僕は無垢の木にこだわりを持っている。木の性質や機能を調べてきた。

だから無垢の木を使うことは当然のことだし、ねばならないと思っている。」

彼はそのために、木の産地に打診して、いいモノを検分しているともいっていた。

たしかに彼はそれを実践していた。


私が、それであなたが洗濯する基準とは何ですかと訊ねたところ、

彼はこう言った。「とにかく安いからねえ」だって!


結局安いところにしか興味はないといっていた。


・・・だからあんたはバカなんだよ!

あんたみたいなナンチャッテ建築家に、産地が本音を言うと思うのか!

値段にしか興味がなくて、地域ブランドは二の次という、

ていうか、安物でブランドをかこつことが、どれだけ非良心的かってことを

知っているのかな?


建築家を名乗る前に、モノの価値を知れといいたい。


安いということは、その分廻るはずの量だけの経済が廻らないということです

質は誤魔化してはならない分、産地に必要以上の要求をしているということです

産地にお金が十分に循環するようにすることが、絶対不可欠の良心的常識なのです

そんな常識も分からない自称建築家が粗製乱造されているようですね
by MUKUZAIKENKYU | 2016-10-28 23:08 | 木の家 国産材 無垢材

北の赤松は、木の美しさを体現しています

下の写真は「北の赤松」の壁板(天井板)

福岡市東区の現場でした

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赤松は日本全国に自生あるいは植林されています

節有もありますが、上小無節の壁板には、清楚な上品さがあります


ただ全国であっても、生産技術については偏りがあるため

しっかりしたメーカーを選ぶ必要があります


ただしこの製品は、伐採期に一年分を採り、売切れ次第

他の杉や桧と異なり、水の吸い上げが止まっている時期にしか

伐採しません


そのため、一年分の販売を開始する年末頃から翌年の3月頃には

売切れてしまうのです

それほど人気のある製品「北の赤松」なのです


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by MUKUZAIKENKYU | 2016-07-12 10:11 | 木の家 国産材 無垢材

本物の塗料を使いましょう

ゲインでは、床を始め壁材やその他木製品の保護塗料として、木蝋ワックスや蜜蝋ワックスをお薦めしています

いわゆる自然塗料ですが、欧米産の塗料も相当量が輸入されています


有名な製品としては、リボス、シッケンズ等があります

オスモも、よく建築雑誌で紹介されていますが、私は個人的に好きになれません

まあそれはいいとして、今回はゲインが一番お薦めしている「木蝋ワックス」について、より詳しく説明します

自然塗料としては、荏ごま油(荏油ともいいます)や亜麻仁油もありますが、これをそのまま使うのではなく、補助的な溶剤として利用するのが一般的になっています

この溶剤の化合率で、いわゆる塗料の伸びが相当変化します

あるメーカーでは、スプーン一杯で畳一畳分塗れると宣伝している会社もありますが、あまり感心しませんね

溶剤の量を多くして、本体塗料を経済化しているのでは、塗料本来の目的が果たせるのか疑問が残ります


蛇足ですが、「イソパラフィン」という石油系溶剤を化合している見せかけの自然塗料が横行しています

これは要注意です。イソパラフィンは「蝋のようなもの」という意味ですが、欧州では内臓を傷めることが証明されています

たとえ米国のFDAなる組織が認可しているといっても、判断基準をいわゆる「権威」に委ねては本末転倒といえるでしょう


木蝋ワックスは、日本が一千年以上前から海外に輸出している日本独自のジャパンワックスとして有名です

縄文時代から漆の原料として利用されてきました

和ろうそく、びんつけ油にも利用されてきました

木蝋ワックスは、乾燥すると一種の漆皮膜を形成します

漆そのものほどではありませんが、生活場面に支障が出ない程度に緩和されていますが

その有効性は、すごいものがあるのです


漆の食器では顕著ですが、漆は酸やアルカリ、更には熱にも強い耐久性を持っています

固く光沢のある丈夫な皮膜を形成します

さらに塩分、アルコールに対して耐薬性もあり、また防水・防腐性も併せ持っています

電気に対する絶縁性もあります

漆そのものではないとしても、木蝋を主成分とした塗料には

経済的にも性能的にも抜群の自然塗料と断言できます


いろんなメーカーがお金をかけて、独善的な宣伝を、こぎれいな建築雑誌に載せて、

イメージラッピングに余念がありません


でも本当に優れた塗料はお金をかけて宣伝するものではなく、

丁寧にまめに、客観的なインフォームドコンセントを地道に展開することが大切なのです


無垢の床壁材をしっかりと保護するだけでなく、

人やペットの健康を害することなく、同時に環境を汚さないことが

人間の生活環境に利用できる基本的な条件なのです


見掛けの良い宣伝に騙されないようにしましょう

権威と呼ばれる人物が勧めるからと、安易に依存してはいけませんよ



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by MUKUZAIKENKYU | 2016-01-24 18:14 | 木の家 国産材 無垢材

九州球磨桧も、良い味わい出してます

8月に納品した北九州市の幼稚園では、今回は九州の球磨桧が採用されました
10月からオープンです


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節有材の表面です

本来は無垢材なので、その肌触りを感じるためには、自然塗料で保護すれば

木の香りも、温かな感触も十分に味わえるのですが、

何せ使用環境が幼児たちの情け容赦ない踏みたくりに耐えなくてはなりません

そのためには止むを得ず「ウレタン塗装」を選択せざるを得ませんでした


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九州の桧は、本州の桧とは種類が異なりますが

これも自然の森羅万象を現していますね



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by MUKUZAIKENKYU | 2015-10-06 11:34 | 木の家 国産材 無垢材

5年前の記事再アップです

日本の住まいば良かごとしちゃる無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 今朝は、ほんなごつ良か天気になりました

 今日は連休の日曜日やけん、たまには方言丸出しの日でんヨカでっしょ。

 まあそげなことで、今日はヌルリと行きましょう。


 きょんみたいな日やったら、洗濯なっとせにゃいかんとですが、そげな気持ちにならんごと、良か天気やけん なあんも しようごとナカたいね

 ばってん、しろしか訳やなし、だらしか訳でんなかけん なんかせんと、ほんなこつオーローモンばこいてしまいそうたいね

 仕事ば休みんときにするやつは、なんばせいとーとやろかち思うごと余裕ばなかと、ほんなごとプロっちゃいえんけんね。こげな日ば、こないだの雨できれいかなった山や自然ば楽しまんとと思っちょります。

 昨日は、北九州とその周辺ば走り回りました。

 ばってんなしか、あっちこっちで渋滞こかされて、つっかかりもっかかりで往生こきました。

 原因ば調べたら、夏の象徴積乱雲が、ゲリラ豪雨ば降らしとったらしい。3号線なんか、普通30分もあれば着くとこが1時間近くもかかってしもて、まあ動きの悪いこと。相当しろしかやった。

 ばってん、こげな天気に出くわすんは、なかなかナカこつです。今年は、ばさらか雨の降る梅雨です。

 おかげで、予定のハカばいかんやったバッテン、しょんなかです。


 先週は、材木コンサルタントの私は、塗料のコンサルにスライドしとったとです。木にこだわるなら避けて通るわけにはいかんばってん、肝心の無垢の木よっか、自然塗料の使い方ん方で使いたおさるるっちゃ思わんかった。

 ばってん人から、それも建築家からリクエストばされるんわ光栄なことと意気に感じんとですね。ありがたいことです。

 つやバつけとるわけやナカです。本心から、ほんなこつありがたいと思っちょるとです。


 今日は北九州弁混じりの博多弁で、ちくっと書いとるばってん、やっぱ方言は話し言葉バイ。文章にするんは、相当しろしかせからしかです。


 博多の追い山が終わって、北九州は本格的な祭りに入りました。

 北九州では、無法松の一生で有名な小倉祇園太鼓、次は戸畑提灯山笠です。その他にもありますが、残念ながら、ただの喧嘩山笠で、あまり誇りにできるものではありません。

 私が幼い時から、曳き御輿は、どの町にもあって、かなり盛んでした。私も類に漏れず、小学校までは、ピッピーの笛に合わせて、ヨイショヨイショと掛け声を出しながら、一所懸命に曳いた記憶があります。

 子どもたちが曳く御輿はほどほどの大きさでしたが、大人たちの御輿は、ぶつけ合うために作った堅牢なものでした。だから近づくことは禁止されていました。

 当時小倉駅に行くと、タクシーの代わりに、輪タク(幌付き人力車)がひしめき合っていました。祇園太鼓のときは、なしかいつも雨降りでした。

 
 祭りは日本人の陽の部分のようにいわれていますが、私から見ると、日本人の陰のエネルギーを表出しているように感じます。

 祭りが継承されているところでは、地域のコミュニケーションが活き活きと残っている証でもあります。

 一年の一季、日本各地で行われる祭りがある限り、日本人の魂は何はともあれ引き継がれていくでしょう。いいことです。・・・でもね、私の地域の祭りには、全く関心が湧きません。

 とりわけ街中で行われる曳き御輿では、曳き手の衆の素性が怪しい。モンモンを着た者こそ少なくなりましたが、代わりに若いも年寄りも、なしか狼藉モノが多いのです。

 汗だらけの法被で、店屋に徒党を組んで入り込み、100円で飲ませえとか、店内で暴れたりとか、モンモン者より、もっとたちが悪い。

 どうにも祭りは、儀式の裏でやりたい放題を黙認していると、本当の町のための祭り、神様への感謝心を忘れて、ダメになっていくようです。

住まいの木案内舎ゲイン

by MUKUZAIKENKYU | 2015-07-08 21:24 | 木の家 国産材 無垢材

国産無垢材を使うことは、大切な志ですよ

最近何故か、ゲインのポリシーを逆撫でするようなことが連続しています


それはゲインが国産無垢材にこだわり

しかも市場流通品ではなく、真に高品質な製品を独自のルートで提供する

ワン&オンリーの企業であること

それを最優先しながらも、海外の無垢材であっても

トレーサビリティと品質が確かなものであれば

建築家へのインテリジェンスのひとつとして提供すること


また一般市場ルートに乗せない理由のひとつに

いわゆる「ブローカー材木屋」が国産材も輸入材も疑いなく扱い

売れるものなら何でも売る

ちょっとこじゃれた展示ルームや応接室を作っても

扱う製品が良くなるわけでもないのに

見た目と表面的な品揃えだけで満足していること・・・


ワタシとしては、こんなことしても、日本の林業は助からない

本当の意味で、日本の無垢の木が関わる人や社会が豊かになることを

生涯の目標としなければならないと考えています


ホント、日本の材木屋の95%はただの損得勘定だけのブローカーなのです

量を売って、損した得したと、自社の価値のバロメーターの低さよ!


最近若い建築家に特に多いのですが、

国産無垢材と輸入材とを並列的に比較して、ユーザーさんにも

肝心な点を伝えずに、見た目だけで選択させていることが多いのです


建築業界の悪しき慣習ですが、ひとつの製品にも物語があり

生産者の思いがあり、材木屋がその中で、どんな立ち位置で

仕事をしなくてはならないかをしっかりと自覚していれば

アホな「下請業者」になってはならないことは前提中の前提なのです


もう一度志を新たにして、想いを高く掲げて

志を全うしていただきたい。

安直に輸入材を採用するのはもうやめにしましょう!


まだワタシの想いが弱いのかもしれません

こんな低きに流れる想いを、何としても止め、日本全国が

都市と地方の差を解消し  山と平野の差を無くし

国内で経済を循環させることが肝要なのです


輸入業者を儲けさせるということは、国外にお金が流出するということです

たとえ無垢材であっても、人の顔も見えない、お金は流出するのでは

日本国内は何も豊かになりません

是が非とも、国産の良質な無垢の木を活用しましょう


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by MUKUZAIKENKYU | 2015-04-14 16:49 | 木の家 国産材 無垢材

ホンモノの無垢の床とは

今日は未明からずっと雨でした

こんなときは、今患っている神経痛が特にひどくなるものです

足の痺れが半端なく強く続いています


とはいえ、多くのユーザーさんや建築家の方から

温かい励ましの声をいただき、ありがたいかぎりです


最近ある物件で、ゲインの「皇杉」の床を指定していただいていました

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アヤスギならではの艶と赤みだと自負しています


当初は順調に話しが進んでいたのですが

突然建築家から、工事をするゼネコンがVE提案をしてきて

自社と取引のある業者が、「皇杉」より

等級が上で、しかも値段が安いと持ち込んできたので

こちらを使いたいと横車を押してきたそうです

どんな製品かと見てみたら

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・・・たしかに節の数は少ない

でも芯の赤みは黒色(これを専門用語で「黒芯」といいます)

またほとんどが白太(これは辺材といって、一般的に水分の通り道です)

美しくないですね


何でもかんでも国が決める水準に依存すると

基準をパスすることが優先して

本質的な点を見失ってしまうものです


人の生活を豊かにできる無垢の木とは

樹齢に応じた年輪と木肌の美しさを伴います

またそれを仕上げるには、手間隙をかけた乾燥工程が絶対不可欠です


この黒白の上小の杉床は、水湿に最も影響されやすい白太を

中心にした下材で、経年で黒く汚れるばかりでしょう


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by MUKUZAIKENKYU | 2015-04-03 18:57 | 木の家 国産材 無垢材

水にも負けず、今日もゲインの無垢の木たちが採用されています

先月の25日未明に、ゲインの事務所が

漏水事故の被害に合いました。

たまたま泊まっていたら、夜中の3時過ぎに

雨音が聞こえてきました。・・・んん?


外が雨なのだと思い、二度寝しようとしましたが、

目を瞑っても、何かミョウーに鮮明に聞こえるし

すぐ近くで降っているような感じがします


何もないはずだけど、とりあえず点検するつもりで

ベッドから降りて、リビングに出てみました


すると、・・・そこは「洪水」状態でした

LDKの火災報知器やシーリングライトから

滴が連なって降っているではありませんか!

床は、すでにビショビショで、テーブルやキッチンも被水して

手の施しようがない


視線の向きを変えて、玄関方向を見ると

そこはリビングよりもっとひどい有様で

ダウンライトはシャワーとなって降り注ぎ

隣の部屋や洗面室はプール状態

玄関にある下駄箱や靴はビショビショでした


原因は上の階の住人の過失でした


その後2件の保険会社から査定訪問がありましたが、

事件後2週間近くが経過しようとしているのに

いまだに玄関ドアや窓ガラスが結露し続けています

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今後のリノベーション工事や保証内容は未定のまま

目には見えない夥しい湿気のために

パソコンやファックス複合機などの電気製品が

故障し始めました


原状回復というより、補修工事は間違いなく1ヶ月以上

かかるでしょう

ビジネスの進行に支障が出始めていますが

通常の生活もまともにできそうにありません


困ったモンです


さてそれとは別に、ゲインの製品が新たに採用される物件が

この1ヶ月間で5件増加しました

ホンモノの木(無垢)の製品がどんなものなのか

少しずつながら確実に

真のインテリジェンスを持たれている建築家の方々に

認められ浸透しつつあることを実感できています



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by MUKUZAIKENKYU | 2015-03-10 13:53 | 木の家 国産材 無垢材

やっぱり「アヤスギ」の皇杉ですね

昨日は、有島さん設計のT様邸のオープンハウスの見学に行ってきました

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床はアヤスギの「皇杉」です

節有材ですが、この床は、私が十数年間関東まで探し回って

結局九州の地で発掘できた秀逸な杉の床です。



日本中で植林されている杉林は、もっともありふれた存在ですが、

だからいわゆる材木屋も、当たり前なものとして利用していますが、

ある意味日本の木の家をダメにした木のひとつでもあります


この20数年間で、各地での活動の結果、品質が向上して

杉も梁にも柱にも内装材にも、どこでも対応できるほどになりました


でもすべてが良い製品かというと、そうでもない

相変わらず何の思想も持たずに、杉だから使うという

無知なヤカラが、材木屋の顔をして

街のあちこちで、ネットでお金をかけたホームページで

多くの誤解と知ったかぶりを拡大しています


困ったもんです


ゲインでは、そんな無知と損得勘定だけでユーザーを騙す

有害業者を駆逐するためにも

ホンモノの知識と情報をお届けするために

一所懸命に頑張っています

これがトップページにも掲載している「一燈照隅」の意味の一つなのです



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by MUKUZAIKENKYU | 2015-02-22 16:25 | 木の家 国産材 無垢材