人気ブログランキング |

カテゴリ:木 無垢材 自然( 235 )

新たな製品が近々デヴューできるかも

久しぶりのアップになりました。

人生は山あり谷ありマサカありで、思ったとおりにことが運ぶのは

滅多にありませんが、今年も3月頃からナシカ?と思うようなコトばかり


それでも一所懸命に生きる

愚図る暇があれば、自分の仕事と生活を「世のためヒトのため」に

貢献できるようにグレードアップする以外にありません


そんな中、素晴らしい出会いや発見もあります

それを見落とさない感性を常に磨いておかなければなりませんね


今回は、久しぶりの力が漲った製品が生れようとしています


d0015306_1140172.jpg



まだ名前は決まっていませんが、新しい杉の床板です

杉は国内では250種類以上ありますが、それぞれに個性があり

同じ樹種とは思えない表情豊かな木でもあります


この杉は、芯材に該当する「赤み」部分がチョコレート色をしています

黒芯といって、芯が真っ黒で強度の劣る杉もありますが、

今回紹介する杉は、芯部分がチョコレート色をしていて

良い香りを放っています


7月中には、詳しく説明できると思います

それまでしばしお待ち下さい


ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2016-06-22 11:41 | 木 無垢材 自然

不本意ながら、輸入複合フローリングを紹介します

最近福岡の地であっても、床暖房対応の床材のリクエストが多くなってきました

秋から冬の間は、どうしてもそんな要望が増えるのですが、ゲインでは高品質の無垢材しか提供しませんが、いわゆる床暖房対応として生産している製品はありません

ゲインとしては、床暖房とは、その表現上誤解を生じやすいため、「床温熱」と呼称しています

通常の「床暖房」は、布団をしなくてもポカポカ暖かい床を連想させるものばかりで、そんな床は不健康そのもので、室内が過乾燥して、住人の体力を削いでしまうものです

ゲインの推奨する「床温熱」は、床表面温度が25度前後で一定するものを指します

それが「冬温かく、夏涼しい」健康的な床になるのです。



d0015306_1421656.jpg


d0015306_1422533.jpg


上の写真は、低温床暖房対応として生産されたもので、上が「チーク、2㎜厚単板」、下が「ブラックウォルナット 2㎜厚単板」


ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2016-03-22 14:03 | 木 無垢材 自然

若杉山の綾杉です

先日久しぶりに福岡の東にある若杉山を登ってきました

ゲインの「皇杉」のルーツといえる存在の巨杉です


神功皇后が香椎宮に植えた綾杉の枝を分けて植えたのが、「若杉山」です

元々は「分け杉山」だったのが、時とともに訛って「若杉山」になったということです


訪ねた場所は鳥居を置かれ、結界が張られていました


d0015306_14574134.jpg


上の写真は綾杉。普通のカメラでは全体が納まりません

表記どおりとしたら樹齢は1700年を超えるのですが、

どう見ても600から800年ぐらいかな。

でも十分な存在感を放っていました。大きな瘤が木の精を育んでいるようで・・・


d0015306_14575288.jpg



その近くにあったのが「七又杉」とよばれる杉は

まあ四方八方に幹のような枝を伸ばして、ヤンチャの後の姿かな


霊峰「若杉山」は、福岡を東から見守っているようです

by MUKUZAIKENKYU | 2015-11-09 15:01 | 木 無垢材 自然

無垢の木のαピネンとは

雨が上がったばかりの山々を見ると、時々青く見えることがあります

元々は緑色のはずが青く見えるのは、青色だけを反射する物質が

山々を覆うからです


その物質は、フィトンチッドと呼ばれている植物が放散する精油成分です

テルペンともいいますが、その中でも「αピネン」や「リモネン」などは

空気の清浄化や最近の繁殖を抑える成分でもあります


この成分は、主に針葉樹にたくさん含まれていて

杉やヒノキ、松が代表的な樹種になります


よく宣伝されている木としては「樅の木」があります

これは松科のひとつで、他の木と比べて若干含有量が多い点が特徴です

「樅の木」と「とど松」がほぼ同量含まれています


空気の清浄化や殺菌成分を放散するという意味では

杉もヒノキも変わりません


どこが違うのかというと

香りの違いです


それぞれの木に含まれている精油成分であるテルペンの違いでもあります

これは個性の違いでもあり、性能の違いではありません


メーカーとしては、自社が取扱っている木がイチバンという想いが強いのは分かりますが、

ゲインとしてはどれかひとつに肩入れすることはありません



無垢の木の製品の善し悪しを決めるのは

樹齢と乾燥方法のふたつに収斂されます


乾燥方法では天然乾燥と人工乾燥がありますが

前者が天候や気候に左右され、期間が3ヶ月以上掛かります

後者は機械的に強制的な乾燥を促進するため、乾燥時間が短縮されます


木には水分と精油成分が含まれていますが、

乾燥によって、それらが除去されます

水分が蒸発するだけでなく、精油成分も揮発します


水分の含有量は、木の製品としての精度に直接影響します

そのため色んな乾燥技術が開発されてきました


もうひとつの樹齢が関係するというのは

樹齢によって、つまり成長するに従って、その木に含まれる精油成分の量が比例するからです


だから高樹齢で、目が詰まり、よりデリケートな乾燥を行うことが

高品質製品の大前提になるわけです


ただゲインでは、国産材を優先的に紹介することもポリシーのひつでもあります

輸入材をいくら紹介しても、国内の経済的な循環が生まれることがありません

輸入材を使えば使うほど、海外にお金が流出してしまいます


ただでさえ限界集落や将来消滅が予測される町村で危機が叫ばれている昨今です

国産材を優先的に使うことで、お金が国内を循環して

貧富の差を軽減し、木の産地により多くの経済的還元が実現することによって

この危機を少しは止められると思います


この二つの点について、後日改めて掘り下げて考えたいと思います



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2015-07-21 15:24 | 木 無垢材 自然

新年明けまして、おめでとうございます

明けまして、おめでとうございます

皆様にとって、今年がより良い年になることをお祈りいたします


昨年の最後の更新が11月21日でしたが、その直後から

猛烈に忙しくなり、更新できないまま、気が付くと

年が明けてしまっていました

d0015306_1532575.jpg


d0015306_15323240.jpg


今年の初詣は、氏神神社と崇敬神社である「宗像大社」でした

宗像大社は、昨年12月に拝殿と本殿の屋根の葺き替え工事を完了して

こけら葺きですが、まるで自然の黄金色とはこういう姿を指すのだと

実感納得できる美しさと神々しさを湛えていました


境内には第二宮と第三宮があります

ここに使われたヒノキは、伊勢神宮の前々回の遷宮の際に分けられた材で造られています


今年は、ゲインとしては、宗像大社の湛える自然の真の美しさを

言葉に替えながら、無垢の木の豊かさと美しさを

さらに力強く伝え、

またより多くの場面に使っていただけるように、より丁寧に

よりまめに行動展開していく決意です


今年も、よろしくお願いいたします



ホームページはこちらから

by MUKUZAIKENKYU | 2015-01-03 15:33 | 木 無垢材 自然

樅の木が選ばれるわけ

d0015306_14524339.jpg


写真は「樅の木」18㎜厚

ゲインのご紹介している「無垢の木たち」の中で

もっとも高価な製品のひとつです


単価が高いので、注文が少ないかというと

そうでもありません


年間にコンスタントに動いています


この理由は、やはり品質の圧倒的な存在感にあります

ホームページにも掲載していますが、

樹齢は150~500年という高樹齢木のため

年輪の目がびっしりと詰まっています

見た目にも、その緻密さに圧倒されるでしょう


さらに成分として、アルファピネンの消臭効果で

臭いがこもるような環境下で、その機能を十分に生かすことができます


テルペンという成分は、全ての木に含まれていますが、

樅の木は、その量が多いため

床や壁に張っているだけで、空気を清浄化します


その成分は、通常の人工乾燥に掛けると

水分と一緒に取り除かれてしまいます

そのため大切な成分を失わないために

自然乾燥によって、じっくりと時間をかけて水分だけを蒸散させています


他にも色んな機能や色相の良さなど特徴があります

そんな木そのものの高品質と

生産上での丁寧な工程は、値段の問題ではないことを

知るユーザーさんや建築家から

狙い撃ちのご注文をいただいています


もちろん予算の問題は避けて通れませんが

一生使う床材です

数十万円の予算の差は、あってないようなものです

建築家と相談して、メリハリのある予算作りをして

「樅の木」を是非手に入れてください



d0015306_14531139.jpg


ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2014-11-17 14:53 | 木 無垢材 自然

原点に立ち返ること

台風18号が去ったと思ったら、今度は

さらに一回り大きな19号がやってきました。


18号が、日本の太平洋沿岸を掠めて行ったのとは異なり

19号は九州のストマックを直撃しそうな動き方をしています


そんな中、市内ではあちこちで秋のイベントが開催されていました

スケジュールは簡単には変えられないだろうけど

こんな雨降りのよどんだ空模様の下で

どれだけの人が集まるのだろうかと思います


段々と降雨のピッチが短くなってきて

遠くで雷鳴が聞こえてきました。

台風の予想方向にいる方は、とにかく自己防衛を急ぎましょう!

家の周りから、モノを絶対に飛ばさない。

飛んできても、破壊を最小限に抑える工夫をしましょう


福岡県の方は、午後5時前現在、まだ間に合いますよ。


さてさて、最近ある本を読んでいて、自分のビジネスについて

振り返る機会を得ることができました


ゲインが、いわゆる「無垢の木」の販売にこだわるのか

そして「国産材」にこだわり、自分の感性と目を基準にして

敢えて「一般市場」に乗せないのか


そういったことを改めてじっくり考え直すことができました


途中迷うこともあります「このままでいいのか」

「これは正しいことなのか」「独りよがりに陥ってはいけない」等々


その中のひとつに、答えが出てきました


逆になぜ「輸入材」を二次三次の下位扱いするのか

その答えにもなりますが、

私という人間がアナログというか職人気質というか

自分に対する正直さが、まず大前提なのです

ゲインの「国産無垢の木」たちの産地には、すべて足を運んでいます


でも輸入材の中心になる欧州や北米では、行ったことはあっても

そこの木の産地を訪ねたことがありません

だからその木を湛える森の姿が思い浮かばないし

森の佇まいから香りも体験できていません


ましてや途中で、違法伐採を隠蔽する商流などがあって

そんな地球環境を破壊してふところを温めるような輩の

お先棒は担ぎたくないのです


無垢の木の産地は、当然森の中にあります

その命をはぐくむ森への畏敬と感謝を持って

ゲインは初めて成立する会社なのだということ


そんな原点に立ち返ることができました



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2014-10-12 16:58 | 木 無垢材 自然

樹と大地の織り成す影の語ること

d0015306_1659329.jpg



上の写真は、宗像大社の高宮に向かう参道の途中に佇む楠(くすのき)の影

何気なくではなく、ここにははっきりとメッセージが、私に向かって発信されていました

なるほどね、…


その日はまったく予定になかったのに

突然理由が分からないまま車に乗り、着いたところが宗像大社でした


メッセージの内容は発表できませんが

今年の初めから感じ取っていた「リセット」の意味が鮮明になってきています


この楠の立つ場所は、高宮の直前にあります

そしていつも通りに高宮にお参りしましたが、どうも何か違う

祭場の氣はそれなりに強烈なのですが

この場所からちょっと離れた場所から、もっと強烈な氣が放たれているように感じて仕方がない

ただしここから先に入るなら、それなりに覚悟して向かうようにと

言われているような気がして、その日はまだ条件が整っていないとして

敢えて立ち入ることはしませんでした


ご報告できるときが来たらということで、…


ゲインの「無垢の木」たちは、益々勢いがついてきました

「皇杉」を先頭に「日本栂」「樅の木」のお問合せから具体的な話まで…

でもそろそろレッドシダーの外壁、どなたか使ってみませんか?



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2013-07-17 17:01 | 木 無垢材 自然

遠くの山が青く見えるわけ

日本の住まいを良くする無垢材研究会   木の案内舎ゲインのゴトウです


 ゲインでは、無垢の木にこだわればこだわるほど、木に塗る塗料の問題を避けて通るわけにはいきません。

 木の塗料も、国によってかなりの違いがあります。米国などでは、塗料はペンキと相場が決まっています。しかも木目を消すベタ塗りが主流です。だからか、米国の家では、無地の色が際立っているようです。

 ヨーロッパでは、植物成分を利用した塗料を利用することが多いのですが、かなり厚塗りをするせいか、濃い色が目立ちます。


 じゃあ日本ではどうかというと、できる限り木肌がそのまま見えるような塗装が好まれるようです。木の自然な経年変化を楽しむという文化があるのと、法隆寺のような世界最古の大型木造建築物のある日本では、木肌をそのままにしておく方が自然と感じるのだと思います。


 でも世界的な現状は、石油から精製した塗料が圧倒的に市場を制しています。エコの本家ともいえるドイツでも、実情は同じのようですが、それでも真剣に黙々とエコロジーを追求している企業がたくさんあるところが、日本とかなり違うところです。


 塗料の製品の話は別の機会に譲るとして、今日は成分の話です。

 植物成分で、最も広く利用されているものが、テレピン油です。テレピン油から派生した成分がテルペン。

 どちらも松脂から採取して精製した油で、前者は主に油絵の具のうすめ剤として、後者は塗料の主成分として利用されています。どちらも大きな違いはなく、独特の芳香を持ち、空気を清涼にしてくれます。もちろん無害です。


 樅の木などの針葉樹から発生する成分のひとつに、アルファピネンがあります。それはフィトンチッドと呼ばれる殺菌作用があり、腐朽菌や、ダニ・ゴキブリを寄せ付けない成分でもあり、人が吸収すると、呼吸器を中心として体内の雑菌を駆逐してくれるのです。

 アルファピネンは、元々はピネンがユニット呼称で、αとβがあります。ピネンはPINENE、後ろのNEを取ったら、PINE=パイン。松を表しています。ピネンは松そのものの成分なのです。

 日本では、白砂青松という言葉があります。海岸の美しい光景を表す言葉の一つですが、この青松という言葉が肝心です。

 実際の松の葉は緑色をしていますが、なぜか青と表現しています。おかしかないか?と思われるでしょうが、この松林もそうですが、遠い山々を見ると、実際にほんのりと青く見えると思います。

 この青色が、フィトンチッドが青色を反射して見える現象なのです。


d0015306_1154599.jpg



 この成分を含む塗料を使用したとき、そこは必然的に森林浴の空間に変身するというわけです。しかもばい菌というばい菌を死滅させる殺菌成分でもあるので、樹が腐ることなく成長し続けることができるのです。

 テレピン油は、その成分を含んでいるため、撥水性は元より、抗菌、空気清涼化の効果も期待できるのです。もちろんこれだけで、塗料としては使えません。それ以外の植物成分で調合して、塗料としてデヴューできるのです。

 そして無垢の木の表面を被膜で塞ぐことがないため、木の調湿効果や木本来の性能を損なうことがありません。


 時々見かけるのですが、FDA(米国食品衛生管理局だったか?)の認可成分を使用しているからという理由で、イソパラフィンという石油系溶剤を使用している「自然」塗料があります。

 はっきりいって、石油系の溶剤を使用しているものに安全なものはないと断言できます。EU圏では、イソパラフィンは肝機能障害を惹き起こす有害塗料として認知されています。

 国や法律で認可されているから使用するという発想は、極めて危険です。薬品公害にしても、いつでもかなりの被害者が発生してからしか規制されない事実から考えれば、単なる許認可にアイデンティティを持とうとするのは、販売者としての良心を疑われても否定はできないでしょう。


 シックハウス症候群でしても、その症状は単なる皮膚病の症状からパニック障害ではないかと思えるような発作を伴う症状まで幅があるのです。

 無垢の木を使ったから、自然の中に居るとか、健康に良いと、短絡的に考えると、大変なことになりかねないのです。なぜなら、塗料を塗れば、木そのものではなく、塗料の成分を仲介して呼吸しているからです。

 本当に人やペットの健康のことを考えるならば、木と同じくらいに塗料にも見識を持たなくてはならないでしょう。


ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2013-04-17 10:00 | 木 無垢材 自然

アヤスギの産地には人の想いが詰まっています

d0015306_953160.jpg


ここは、とあるアヤスギの産地


間伐作業が一段落したばかりで

次の連休中には、一般市民に開放するそうです


d0015306_9545466.jpg


一旦人の手が入った山は、永続的に手入れし続けなければ

山は簡単に荒廃してしまいます

自然の生態系は人工的な作品に変貌してしまったからです


それが悪いとは思いません

人間は経済活動なくして成長を得ることはできません

ただ百年の計の元で、今を考えなくてはならないでしょう


目先のことにこだわり、溺れる過ちは、

これまでも数え切れないほど繰り返されてきました

もうそろそろ本物の知恵を身に着けて

我々の子孫のために行動すべきでしょう

d0015306_1002547.jpg



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2013-04-16 10:02 | 木 無垢材 自然