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HPの読みどころは、無垢材の施工方法etc。必読です。

当会のHPをご覧の皆さん、是非施工方法のページを一読してください。

 最近あるゼネコンが施工した施設に、から松を初めとした無垢材を納品しました。建築家のご指定を受けた物件です。

 契約は、そこの下請けの工務店です。ちょっとヤバイかなあと思いつつ、説明をちゃんとしておけば大丈夫だろうと思いながら、材料を直送しました。
 そこで施工する大工さんは、その工務店の大工さんかと思ったら、これも外注でした。
 間が入りすぎると、肝心な点が伝わりにくくなるものです。若干、心配、でした。

 納品して、2週間が経つ時、壁板が膨らんだとのクレームが入りました。
 見に行くと、確かに部分的に膨らんでいる板があります。すでに取り付けた後のことです。
 まあ、無垢材だから、膨らむこともあるが、どうして大工さんは選別できなかったのか、疑問が残り、その材料を保管している場所を見に行きました。

 な、なんと、ある一室に、梱包したまま野積みしているではありませんか!入荷したら、梱包を解き、バンドはしたままで、1週間は現場の環境になじませるのが常識なのに、何でこんなお粗末な管理をしているのか、唖然としました。

 まさかなあ、と思いつつ、今度は施工現場に行きました。
 ・・・やっぱり、梱包のまま移動した製品を、その場で抜いて、そのまま壁に取り付けています。人のよさそうな大工さんではありましたが、残念!知らない、分かってない!
 あえて何も言いませんでした。
 
 本当なら、さっきの工程を経て、更に現場で一旦すべて広げて、材の合わせをした後に、取り付けるのが常識なのに、まるでサイディングを張るように、片っ端から壁に取り付けています。

 膨らむ可能性があるから、軽く取り付けるように、とアドバイスはしていたのですが、どうしてかなと、横から覗き込んでみると、再び唖然!・・・
 板を上下で留める見切り材があるのですが、本来は板の厚さ分溝を切って、その中に差し込むように取り付けるのが常識なのに、なんとドン付け(材料をかみ合わせるように取り付けるのではなく、木口と木口をそのままぶっつけるように取り付けること)している。
 しかも板の見切りの厚さの差(見込みといいます)が2ミリしかない。

 こんな施工をされたんじゃ、国産無垢材が泣きます。

 米材のような金太郎飴のような木は、日本にはありません。日本の無垢材は、もっと繊細なのです。だから日本の大工さんの技術は、世界中で、最も秀でているのです。

 日本の木を知らない、米材や集成材しか知らない、マンションなどの集合住宅しか施工したことがない、戸建ての木造住宅といっても、新建材と集成材しか扱ったことがない、そんな工務店が増えています。ちゃんとした施工技術を持った大工さんは、少なくなる一方です。
 文句だけは、逆に増えています。ちょっと違うんじゃないの!と言いたくなります。

 まだまだ他にも問題があります。次回で述べます。
by MUKUZAIKENKYU | 2005-06-17 18:33 | 木 無垢材 自然

ニッポン勝利!!

これでいいのだ!ニッポン勝利!ああ、気持ちいい!

 前半は、多くのチャンスがありながら、お見合いはするし、ホームランシュートが多く、ゴールの枠の中にボールが行かない。
 普段なら、あの勢いなら、前半だけで、最低でも2点は取れていた。後半は納得。前半は、カリカリしながら見つつも、ひょっとして体力を温存して、後半に集中する計画なのかと思いもしましたが、それでもやはり2点は取れてただろう。と、歯軋りしながら、観戦していました。

 でも外野的な批評はやめましょう。異常な環境の中での試合、そして高温多湿を絵で描いたようなタイの気候、大変です。日本代表のメンバーには、感謝と同時に、頭が下がります。
 ましてや相手は北朝鮮。もうひとつのブログに書き込んでいますが、図らずも予測が当ってしまいました。やっぱり出てしまう、暴力的な態度、・・・残念ですね。

 北朝鮮は、暴力なしではサッカーができないのかと、情けなく思います。もちろんごく一部の選手が、そうした振る舞いに出るだけで、ほとんどの選手は真摯だと思います。
 でも一部の選手のそうした振る舞いのために、他のすべての選手や国民までもが、色眼鏡で見られてしまうことになりかねないのです。

 国際試合、しかも世界の名だたるサッカーW杯です。皆自国を意識して、真剣に闘志を燃やして闘っているのです。彼らの振る舞いは、そのままその国のイメージにつながってしまいやすい。その意味でも、日本代表選手のみんなは、立派だと思います。
by MUKUZAIKENKYU | 2005-06-09 18:19 | コラム 政治・経済・社会