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住まいの精神 番外

ホンモノを装ったニセモノにはご注意を!

 このところ、私たちが10年以上にわたって活動してきた国産材のホンモノ無垢材利用促進ですが、実際に全国各地で多くの人々が、国産材の普及活動をしています。

 皆一様ではありません。製材所の立場から、販売の立場から、または設計事務所や工務店の立場から、そして数は少ないのですが住まい手の立場からも、それぞれの価値観から活動しています。

 これは素晴らしいことです。それぞれの運動がやがて合流し、大きな流れになることが期待されます。

 でもどこの世界でもありうるのですが、ホンモノを必死の努力で追求している者が、次第に認められるようになり、社会的な認知度が高まりだすと、必ずといっていいほど、その流れを利用して、旨い汁を吸おうという不心得者が出てきます。

 しかも建築雑誌などに紹介されて浮かれている輩もいます。

 私たちが最近知り合ったある国産塗料の販売サイトがありましたが、表向きは結構立派なことを言い、サイトもまともなものではありましたが、実際の運営者と打合せ等を重ねていたところ、実に不愉快な裏切り行為を受けました。

 この人物は東北で営業をしている会社の社長でしたが、私たちに、塗料や接着剤の改良を依頼しておいて、まだ実験段階の製品を、私たちの許可を得ずに、勝手に自分のユーザーにモニターしていました。

 本人は、改良工程のかの字も知らない状態で、売れるか売れないかという判断だけなのでしょう、その実験中の製品を市場に出そうとしていたのです。文字通りの無節操な行為です。

 それまでは信用していたのですが、もしメーカーならば、こういう工程にはきちんと段階を踏んで手続をしなければならないことは、誰でも知っていることです。

 当初は機械の導入をほのめかしておいて、私たちの行為をうまく利用していたのです。こちらも、その社長が導入を前提に話を進めたいとオファーをしてきたのですから、おのずと力が入ります。ところがその社長は、自社をメーカーと宣伝しておきながら、実験や製品生産工程などの流れを全く知らなかったのです。呆れて、開いた口がふさがりません。

 そういう無定見な行為をされ、しかもその実験工程について、最後に難癖をつけてきました。知識も無いので、またメーカーとしての本当の苦労も努力もしていないのでしょう、モニターの実験製品に対する数値的な資料請求がありながら、それには何も応えない。

 当然といえば当然です。私たちに無断でモニターしていることがばれれば、今度は私たちが黙っていません。人のふんどしで相撲を取って、相手に負けたときは、そのふんどしのせいにする。卑劣極まりない行為です。

 実験に要したお金を請求したのですが、今はお金がないと言って、自分の卑劣な行為については詫びてはきたのですが、支払う意志を示しながら、いつとは言わない。

 国産のホンモノの製品で勝負している全国の多くの生産者や販売に従事しているものに対して、このニセ業者はどんな顔を見せられるのでしょうか?
 最近、二三の建築雑誌が、その正体を知らないために、いかにもの表現で紹介している記事がありました。その建築雑誌の編集者にも、本当の事実を知らさねばならないと考えています。

 その業者は、私たちの抗議に、だんまりを通しています。遠くだから、そのうち諦めるだろうと高を括っているのだと思います。
 最後にその社長に請求をして、既に2週間が過ぎようとしています。これ以上待つ意味もなくなってきたようです。

 近い内に提訴します。そしてこのこととこれからの流れを、すべてネット上で公開するつもりです。
by MUKUZAIKENKYU | 2006-10-22 18:42 | 木 無垢材 自然