人気ブログランキング |

<   2007年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その8

日本の家の平均寿命を、材木屋的視点から考える!

欧州の家の平均寿命 80年 米国の家 60年 日本 26年

 日本 26年ってことは、住宅ローンが下手すれば、後4年から9年残っている段階で、建替えしなければならない。そんな馬鹿なといいたくなるけど、事実です。

 10年ぐらい前まで、建築基準法で定めた木造住宅とRC(鉄筋コンクリート製)では、耐用年数を30年と60年と定めていました。木造では30年持てば、立派に「合格」なのです。

 立法と行政、そしてそれらの中で多くの企業が営利事業を行っていますが、いくらなんでもこれはおかしい。おかしいと言いながら、時は過ぎ、気がつけば、森林大国であり、世界最古の木造建造物を有する、木の文化を持つ日本は、生活の足元から骨抜きになっていました。

 RC造の建築物は、しっかりした鉄筋とセメントで構造体を構成します。しかし最近取りざたされているように、セメントに混ぜる砂の質が悪く、躯体の中から酸化が進行して、鉄筋を錆びさせるという問題が発生していました。それだけではなく、混入させる水の割合を多くした、俗にいうシャブコン。本来の強度が保てなくなります。

 RC造の構造材の材料の質が悪ければ、内装がどんなに良くても、酸性雨が恒常化している昨今、表面からも内側からも酸化が進行することも十分考えられます。

 木の家では、そんな問題は発生しませんが、RC造同様に、そこで使う材料の質が悪ければ、一見どんなに立派な建物を造っても、耐用年数は伸びることはありません。使う材料によって、その家や建物の寿命は決まっているといってもおかしくありません。

 昔から言い伝えられていることに、「1000年の樹齢のヒノキ材を使えば、その建物も1000年は持つ」とあります。それをそのまま当てはめると、樹齢が30~40年の木で造られた家屋は、40年以上持つことはないと断言できます。

 ということは、日本の平均寿命が26年ならば、その家に使われている木の樹齢も、26年、せいぜい30数年のものでしか造られていないということになります。

 下請けばかりしている材木屋の告白、その通り、元請の厳しいコストダウン要求に応えるために、品質を犠牲にせざるを得ないのです。本当は60年以上の木を使って上げたいのですが、それでは儲けどころか手出しになってしまう、だから品質を下げる。

 元請はそのときちゃんとしたものができればいいので、何もいいません。むしろそのとき安くなったのだから、今後もそれで行こうという流れになるのです。

 法律も30年持てば「合格」というお墨付きを出している以上、これが原因で訴えられることはないのです。水は低きに流れる。筋や骨を失った業界は、どこまでも下に向かって流れていくのです。気がつけば、下水の中にいることになることも分からずに、・・・。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-29 12:12

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その7

 木の家を、より価値あるものにするために、良質な材をより安く仕入れることが肝心です。

 木の家の主要構造材は、木です。木の良し悪しやその使い方によって、その家の寿命に影響します。もちろん基礎や屋根、外壁等の仕様や仕上り方とそのバランスによっても、大きく変わってきます。

 一軒の住宅に占める木の割合は、容積から考えれば最も多くを占めますが、価格から見ると、現在では25~30%です。住まい手の志向にもよりますが、下手をすると20%以下になるときもあります。

 私たちがいう同じ材木の中でも比較的等級の低い、いわゆる下材で作ると、15%ぐらいまで下がってしまいます。それほど木の商流には幅があるのです。
 そしてほとんどの建築業者が、より下の方ばかりを向いているのが事実です。

 木を知らないから。それだけが理由です。材木屋でさえ、最近は輸入材しか知らないというあきれた業者もいるぐらいですから、その傾向は深刻になりつつあると思います。
 下請けが生業になりきった材木屋になると、ひらめのように元請の顔しか見ないため、元請のレベル次第で、どこまでも下材を調達するようになります。

 こういうグループの業者に当ると、住まい手は、何も知らないうちに、25年以上持たない家をあてがわれることになります。これを見極めることは、住まい手にはまず不可能です。
 いわゆるブラックボックスは、業界に都合のいいようにできていて、ユーザーには絶対に公開されません。

 だから何の気なしに、近くの設計事務所や工務店に、家作りを依頼するのは、まさに博打でしかないのです。ましてや材木屋に家作りを頼むことは、昔々の話になってしまった以上、木の家だから良い住まいに住めるという保証は全くなくなってしまいました。

 でも日常的に流されている膨大な量の家や建築の宣伝から送られてくる情報を、一旦白紙に戻して考えてみると、木の家に住みたい、木の柔らかさや香り、杢目、そしていろんな種類の木から自分に合った木を選びたいと思ったとき、問い合わせる相手は、必然的に木を知りぬいた木のプロとしての材木屋が最初に脳裏に浮かぶはずです。

 ここからでも、十分にご自分の好みの家を建てる窓口を見つけられるのです。

 後はどんな材木屋を選ぶべきか、そして本当に木の価値に応じた適正な価格で売ってもらえるのかを知っておかねばならなくなります。

 これを面倒くさがると、多くの宣伝広告の網にひっかかることになります。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-24 17:40

地球温暖化をなめてはいけない。核以上の脅威です

 地球温暖化が取り上げられるようになって、かれこれ15年になります。

 その後、国際的な対策として「京都議定書」が生まれました。この議定書に、いまだ調印していないのは米国、中国、そしてロシアです。

 米国人一人当たりが年間消費するエネルギー量は、ドイツ人では2人、オーストリア・スイスでは3人、インドでは60人、アフリカのルアンダでは1100人分に相当します。エネルギーの消費量は、人間の自然との調和がなしえているかを問う指標になります。

 京都議定書に批准をせず、国内ではエネルギーを消尽し、更には海外で戦争を起し続け、他国のエネルギー源を取り尽くそうとしている国がどこであるか、火を見るよりも明らかです。

 資本主義は、貨幣経済をオールマイティーの媒体にして成長しましたが、基本的には資本=エネルギー資源、生産手段、貨幣、そして労働者、高度情報などから構成されています。

 かつての国際的な戦争では、すべてこれらが絡んでいます。戦争は、これらの資源という資本の争奪戦の歴史でもあります。

 20世紀前半の解放闘争は、ごく一部の人間に独占されたこれらの資本を、資本を持たない多くの国民の手に取り戻そうという発想から生まれています。
 しかしながら、それ以降の「解放」闘争は、資本争奪の代理戦争に変質してしまいました。現在中東や東南アジア、一部のヨーロッパで展開されている地域紛争でも、その背景にあるものは変わりません。

 そして核の脅威が、日本での実験の結果、数万発も量産されてきました。今でも5万発から6万発が、地上に保管されています。

 こういった戦争蟻かダボはぜと変わらない人間の所業を、遠く地球のはるか上空から眺めてみると、どんな感じがするでしょうか?

 上空からは国境線など見えません。国境のない大陸を、そして海を見つめていると、地上のすべての生物が、地球という大きなひとつの生命体によって生かされていることが実感できると思います。

 ところが地上を這うように練り歩く一部の人間は、その恩恵を知ることもなく、人間だけが一部の人間の為に、暴力に訴えてでも、地球のエネルギーを採り漁り、地球環境を破壊することを促進しています。

 この地球上から空気がなくなったら、どうしますか?

 バンアレン帯が喪失し、太陽の紫外線がそのまま降り注ぐことになったら、人間は分厚い壁の中で、陽光を見ることなく、一生を過ごさなくてはならなくなります。

 あと100年後に地球全体の温度は。今より更に8度上昇するといわれています。1920年から比べると、すでに2006年で5度上昇しており、これからまた8度上昇するということは、地球上の生物の半分は、環境変化に適応できずに絶滅するといわれています。

 人間が起した環境破壊で、3分に1種の生命が絶滅しているともいわれています。

 多くの生命をひとつの全体として、地球上の環境バランスが保たれてきたのは、小学生でも分かることです。

 2007年には、二つの群島が、海面上昇の結果、海の中に消えます。すでにそこの住民は避難を開始しています。

 大きな地球の歴史のうえでは、温暖化と氷河期が繰り返し訪れていますが、それらの法則は把握されてはいたのですが、20世紀に入ってからの地球上の温度変化や環境破壊はすべて人間の所業によるものです。

 戦争なんかやってる場合じゃないだろう!

 今アジアでは中国やインドが、公害を惹き起こしながら、多くの矛盾を抱えて、経済成長を遂げつつあります。ロシアは、まるでソビエト革命以前のツアー体制に先祖返りしたようです。

 核や機械は、人間の手で壊すこともでき、改良することもできます。それもすぐにできます。でも自然環境は、一旦崩壊し始めると、その流れは簡単に止められません。というより、あるところまで崩壊してしまわないと、自然は振り子を元に戻さないのです。

 地球が、全体としてひとつの生命体という意味がここにあります。

 地球上の生態系が破壊され始めたのは、1920年代からですが、第2次世界大戦が終ってから本格的な崩壊が始まりました。

 そのもっとも大きな原因は核実験と公害でした。そしてそれらは無軌道、無規制で加速度的に増幅しました。その結果、夥しい量の生命の種が絶滅しました。そして数百万人という人間が犠牲になりました。今もそれは進行中です。先進国では抑制がある程度働くようになりましtが、これから成長するであろう後進国が工業生産に血道をあげています。

 地球環境に国境はありません。すべての生命には、その地域の気候や風土に適応しながら生きる意志があります。

 環境汚染にも国境がありません。自然破壊は連鎖反応を起すようになっています。それが宇宙の意志の仕組みだと思います。

 環境汚染と生態系崩壊によって、食料は減少するか、あるいは変質していきます。今後核の一発が発射されるよりも、人間の口に入るものから、そして水と空気の汚染進行によって、人間だけでなくすべての生命が危機にさらされる日が来るのは確実です。

 そのときになって環境問題とか自然保護とか言っても、もはや手の打ちようがないのです。人類はそのまま死を待つか、地球から逃げ出すしかありません。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-21 11:04

木について、バウビオロギー的発想で考える

 日本では、木というと集成材やLVL材まで含んで表現することがあります。

 前回の木や住まいに対する判断基準が、日本できわめて恣意的に使われているのは、実に嘆かわしいことです。

 商流や物流上での、一方的な押し付け情報から得るものはありません。

 あるメーカーは木の家と銘打って、構造材のすべてに、ヨーロッパから輸入したホワイトウッドの集成材を使用し、しかも継ぎ手はすべてメタルプレートを使用しています。
 大地に帰ることのない、産業廃棄物としての「木」でできた「家」を販売しています。

 これでコマーシャルは、いかにも自然派を装っているのですから、何とも言いようのない情けなさを感じてしまいます。こんな家が、坪60万から80万で販売されているとは驚きました。このくらいの予算なら、純粋に無垢の乾燥材で、いい家を建てることができます。

 木に対する無知というか発想の貧弱さは、日本の大手ハウスメーカーのほとんどに共通しています。いったいいつから、日本の伝統文化を見失ってしまったのでしょうか?

 いくら資本主義でも、顧客にうそ偽りのない本物を提供して、浅薄な利他を唱えるのではなく、住まい手の人生まで深く考えてあげなければ、家はただの既製品、もしくは高いおもちゃに堕してしまうでしょう。

 住まいを第三の皮膚として考えるとき、それは人間に対して優しいという発想ではなく、いろんな意味で、木がもっとも人間の生命に近い存在であることを前提に考える必要があります。
 無機質な建材に囲まれて、人間が健康に生活できるわけがないのです。

 国産材が高いというイメージは、商業主義的なコマーシャルで植えつけられた偏見です。基準とする対象が、ぼろなのに、なぜか官庁の認可を得て、市場に流通していくと、本当にいい材木は市場の隅っこに追いやられ、産地と住まい手、もしくは設計者の距離は、どんどん乖離してしまいます。

 本当の正しい情報が恣意的に曲げられて、あるいは断片化されて伝えられているからです。

 木とは究極の省エネルギー材です。ただし人間の生活空間を支え、また演出するようになるためには、最低限必要な工程を経なければなりません。木だから、そのままでいいというのではありませんが、人間と同じように良いものもあれば悪いものもあるのです。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-20 16:37

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その6

 どうして国産材の良品が住まい手の求めるご自分の家に届くことが少ないのでしょうか?

 需要供給のバランスから考えると、材木屋が提供できる木材は多種多様で、高品質なものから、いわゆる下材と称される二等品以下までありますが、それを選択する相手が誰かという点を考慮しなければなりません。

 材木屋で、大手は自社で工務店部門を持ち、自社の木材を住まい手に直接供給しますが、材木屋の90%以上は、いわゆる下請け業で、彼らの顧客は、住まい手ではなく、工務店やゼネコンになります。

 はっきりいって、材木業界は、過当競争の最たる世界で、いまや斜陽、いや日没直前の業界です。これは元々ではなく、市場流通の淘汰の結果、無力な業界は力のある業界の意向にもろに影響を受けます。材木業界は建築業界の一部を担っているため、一般的な材木屋は、一般的な市場のニーズに適応するしかありません。

 差別化が図れない業界や業種の取り扱う商品は、そのほとんどが「より安い」モノを求めざるを得なくなります。商品選択の基準がないからです。

 それが価格競争の内実です。

 価格競争を生き残るには、安定した受注と資金のフローを確保する以外にありません。それが可能な企業は、中小企業の上層に位置するパワーカンパニーしかありません。
 その他の零細弱小企業は、価格競争に対して生き残るには材料をごまかすしか方法はありません。しかしながら今後の建築業界では、価格対応型のビジネスはふるいにかけられる運命にあります。

 時代のニーズは、うそ偽りのない、つまりブラックボックスのない品質を要求しています。生産からユーザーの手に届けられる中間がない、あるいは透明で、ユーザーが納得できる場合に、初めて信頼を得られるのです。

 建築業界もそうですが、材木業界も、この中間が、今の市場のニーズにそぐわなくなってきているのです。

 そもそも価格競争というのは、購入する側が購入するときの判断基準がない、あるいは曖昧なときに発生します。
 どれも似たようなもの、どこからでも手に入る、商品も、品質も、サービスも、どこの業者に相談しても、みな替わり映えせず、大した価値もないと、ユーザーが判断したとき、より安いものが、すべての判断基準になるのです。

 より良いものを求めるユ-ザーのための判断基準が、これまでは業界のブラックボックスに阻まれ提供できなかった時代は終焉を迎えようとしています。

 その原因のひとつに、インターネットの普及がありますが、それに伴って中途半端な知識で、知ったかぶったサイトが急激に増加しています。本物に触れるチャンスが増えると同時に、本物を取り繕ったサイトにだまされる危険性も増大しているのです。
 今までいい加減な商売しかし来なかった業者も、ネットは構築できるからです。

 私たちの研究会は、より良いものを求めるユーザーの皆様に、より優良な情報を提供するとともに、間違いのない確実な判断基準を提供することを使命のひとつと考えています。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-17 10:04

緊急告知です。

ベストセラー『情報商人ののすゝめ』(総合法令)の著者であり、ネット界
で有名な岩元貴久氏のブログに、インターネットビジネスに関心のある者に
とって、見逃せないような情報が掲載されていたので紹介します。


以下、岩元貴久氏のブログiwamototakahisa.comより抜粋。


情報商人の岩元貴久です。

今回は2月2日に開催する「情報ビジネス・スーパーカンファレンス」
についてお知らせします。


情報ビジネスについては、もうご存知ですね。情報起業、インフォプ
レナーという呼称で呼ばれることもあります。わたしは「情報商人」と
呼んでいます。


現在の情報ビジネスの一大ブームが生まれたきっかけとして、拙著
『情報商人のすゝめ』があります。


そして、その情報ビジネスに関して、おそらく日本で最高の学習の機会
となる「情報ビジネス・スーパーカンファレンス」を2月2日金曜日に
開催することにしました!


情報ビジネスの成功のコツを学ぶことは、そのまま最強のインターネッ
トマーケティングノウハウを学ぶことに通じます。


なぜかというと、情報ビジネスで成功している人は、資金・組織力・人
脈のいずれも持たず、己のマーケティングスキル1つで経済的成功を収
めています。


つまり、情報ビジネス成功の秘訣は、優れたネットマーケティングに支
えられているということであり、情報ビジネスのノウハウはそのまま
インターネットマーケティングと同義なのです。


そして、今回の「情報ビジネス・スーパーカンファレンス」には、日本
で活躍している情報商人(インフォプレナー)が14人集まり、その
成功の秘訣を惜しみなく披露します。


召集した講師の条件として、情報教材の販売のみの月収(月商ではあり
ません)が300万円を超えていることを条件にし、実際にお会いして、
お話をして、心がまっすぐな方に対してのみ講師依頼をしました。


この講師選定だけで4ヶ月費やしたほどです。


規模もハンパではありません。なんと1,000人という大規模なイベント
です。


しかも、その収益金は運営コストを除いた全額を日本の子供たち・
青少年の育成に尽力している「あしなが育英会」に寄付する★チャリ
ティーイベント★でもあります!


もしかすると、つぎのような疑問を持たれるかもしれません。


「はたして14人もの講師が必要だったのか?」


例えば、山の頂に上るのに、いくつのルートがあるか?考えてみてく
ださい。


登頂する人の数だけルートが存在します。唯1つしかないということ
はありませんね。


これは、マーケティング、情報ビジネスについても同じことです。


どんなに成功している人だからといって、限られた条件における1つ
や2つの上手くいったケースが、誰にでも当てはまるというものでは
ありません。


できるだけ多くの成功者から、アイデアや切り口、実例を聞くことで、
多くの刺激を受け、そこに共通性を見つけたり、自分の状況に照らし
合わせてみることです。そうする中に、成功原則に近い本質が見えて
くることでしょう。


14の成功事例、そして参加者からの質問に14人の実績ある講師が
親切丁寧にお答えしますので、普通では得られない貴重な機会となる
ことは間違いありません。


さらに、あなたと志を同じくした多くの参加者と出会うことで、モチ
ベーションも高まることでしょう。


このブログを読まれている方は、毎日がとても忙しいと思います。な
らばこそ1日だけまとまった時間をとって、その日にできるだけ多く
の成功者のノウハウを学ぶことがもっとも効率的ですし、彼らの話を
同時に聞くことで、学びのシナジーが生まれます。


「でも、これだけの人数だと講師一人あたりの持ち時間が短くて、消
化不良になるのでは?」


確かにご指摘のような不安も起こることでしょう。でも、そういうこ
とがないよう工夫していますのでご安心ください。


つぎのような構成をとります。


基調講演として、わたしと情報ビジネスで大成功されている石田健さ
んの二人が単独で講演をします。


それから、「売れる情報商材のつくりかた」、「売れるサイト」、
「集客・販売・アフィリエイト」、「モバイルにおける情報ビジネス」、
「最新インターネットマーケティング」というテーマに分けて、テーマ毎
に詳しい講師3-4人がパネルディスカッションをします。


パネルディスカッションとはいえ、わたしが参加者から寄せられる質問
を基に、核となる質問を投げかけ、それについて各講師が実例を基に
語ってもらいます。


そして、わたしは更につっこみをいれますから、より詳しく本質に迫る
内容を聞きだせるようにします。


もちろん会場での質問にもお答えします。たとえば、売れるサイトなど
は、会場の参加者の実際のホームページを講師が見て、アドバイスをし
ます。これなどコンサルテーションの現場を生で体験することに等しい
です。


おそらくというか、これはかなり自信を持っているのですが、これまで
開催されているどの情報ビジネス関連のセミナーよりも、量・質ともに
最高のものになると確信しています。


講師の方々も、この情報ビジネス・スーパーカンファレンスの講師とし
て選ばれたことに、とても誇りを感じています。


皆さん、ノウハウの公開に対して決して出し惜しみしないと断言してく
れています。


なぜなら、情報ビジネスに携わっている者にとって、情報ビジネス産業
が健全に発展することこそが自身の為になるわけです。


そして、それが寄付という形で社会貢献へとつながるのであれば、それ
はもう申し分のないモチベーションになります。


わたしが、各講師に今回の主旨を伝えたとき、全員即答で「はい、もち
ろん!喜んでお受けします。ありがとうございます!」と言っていただ
きました。


2月2日金曜日お昼から夜8時まで、情報ビジネスとインターネットマ
ーケティングの最高のノウハウを満喫していただきます!


「でも、これだけの講師が1日かけて行うセミナーなら、きっと参加費
が10万円を超えるのでは・・・?」


確かに、セミナーで学ぶことのできる内容を考えれば、1日10万円の
参加費でもおかしくないでしょう。


しかし、今回はチャリティーイベントであり、目的は寄付と情報ビジネ
ス産業の健全な発展のためです。


そのためできるだけ多くの人に参加していただきたい。


そこで、こうした一大イベントとしては、破格の参加費、なんと!


      10,000円~の参加費としました!


★情報ビジネス・スーパーカンファレンスの詳細とお申込みは、こちら↓

http://www.emz.jp/seminar/info-conf2007.asp





以上です。

よろしくお願いします。(岩元貴久)
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-16 11:05

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その5

 ある人が買い物に行った際に、同じ商品なら、当然安い方を買います。しかしたとえ安くても、交通の便が悪かったり、取寄せに時間が掛かるようでは、多少高くても、便利な方を選びます。

 また安いものにはそれなりの理由があります。流通経路を簡略化することが手っ取り早く、また確実に価格を抑えることができます。または少量を買うより、多量に買う方が値段の交渉はしやすくなり、いわゆるスケールメリットを生かすことが出来ます。

 そのふたつのことを同時に行えば、更に価格は安くできます。

 建築の世界で言えば、地域の中小工務店が年間に10棟家を建てるとすれば、大手の住宅販売会社は、全国規模で数百棟家を建てるとき、前者が地元の販売店から仕入れるのに対して、後者はメーカーと直接契約をして、地元の工務店よりはるかに安く仕入れることが出来ます。

 資本主義の世界は、どれだけ取引先に対して多くのメリットを提供できるかが価値の絶対的な基準になります。そのため大手はそれだけで地元の中小工務店を圧倒できるのです。

 ただこれには大きな落とし穴があります。大量仕入れでコストを下げることは出来ますが、(それを宣伝しているメーカーもいます)では大量に仕入れた同一商品は、その結果どこに行くことになるのでしょうか?

 北海道から九州まで、地域特性や気候風土が異なるところでも、その住宅会社から家を建てることになれば、すべて同じ商品があてがわれることになります。
 ○○シリーズと称して、同じ形の家を、どこにでも建てようとします。

 これを住宅会社は「分譲住宅」として販売するのですが、実は「分譲」ではなく、予め既定の路線に乗った「建売」でしかありません。ただ建売として販売すれば商品価値が下がるため、一応住まい手のお客さんには、提携している建材・設備メーカーのカタログから「選択」しているような錯覚を演出します。

 これが「安さ」を演出する方法です。でも実際には、住まい手には選択の自由は予め奪われているのです。

 では材木の世界で、国産材は高いとイメージを持たれている方が多いのですが、逆の意味で、これも同様の原因が背後にあります。

 それは物流と商流の障害です。

 まず物流の面から見てみます。最近では近くの山の木で家を建てる運動が活発になっていますが、その言葉だけから考えれば素晴らしいことです。余計な物流コストを抑え、地域材の生産再生産の循環を作ることによって、森林荒廃を予防するという意味では立派な運動です。

 地産地消という、元は野菜果物の供給改善から始まった運動ですが、それが建築材の世界にまで波及してきたわけですが、それなら木材は周辺地域から持ち込まれたものならば、当然他の地域材より安くならなければなりません。

 当然高級材にしても、他と比較して安くなるはずです。

 実情は、全く安くなっていないし、安い材木はいわゆる下材という未乾燥でアテがあり、住まい手が目の前にいれば、とても渡せないような材木が、市場を通して叩き売られています。正常な材木はどこに行くかというと、叩き売られた材木の代償として、多くの中間業者を経なければ市場に出ない仕組みになっています。

 輸入材は、商社から直接市場に供給されるため、つまり中間搾取が比較的少ないため、正常な国産材より安くなるのです。しかも製品として輸入される木は、税関検査を通過しなければならないため、一定の品質を確保できます。

 そうなると、国産材は下材ばかりが取引され、正常な材木では輸入材が台頭することになるのです。 この商循環が構築されると、国産材は廃れるしかありません。正常な材木は安く供給できるはずなのに、下材に圧迫されて、出口を失い、ますます高くならざるを得なくなるのです。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-16 10:21

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その4

 まず気をつけなくてはならない輸入材をあげましょう。

「中国から松」
「ロシアから松」
「中国クリ」
「中国ナラ」
「ロシアパイン(シルバーパイン)」
「中国カバ(サクラ)」
「中国杉」

 最近報道もされていましたが、ロシアと中国の国境地帯では、正規ルートもありながら、民間の怪しげな取引が頻繁に行われています。

 ロシアや中国では、マネーロンダリングならぬ、ランバーロンダリングのような、賄賂を通じての中間取引(ブローカー取引)が行われて、出所が分からなくても、いわゆる検査「機関」が押印すれば、そのまま輸出されてしまうのです。

 東南アジアでは、
よくデッキ材として利用されている「ジャラ」「セランガンバツ」
「チーク(タイ・ビルマ)」
その他銘木と呼ばれている木(紫檀・黒檀等々)

 もちろん、これらのすべてが違法伐採や盗伐というわけではありません。ちゃんとしたルートで流通しているものもありますが、途中で出所が改ざんされてしまえば、誰にも分からなくなってしまいます。実に出所が怪しいものです。

 日本での流通価格が、無垢材の床の場合で、15㎜厚として、1㎡当り5000円を切るものがあれば、まず疑った方が無難です。中には国産と銘打って、実は輸入材だったという笑えない事実もあるのです。

 最近ある建築現場で、目が痛くなるほど刺激臭を放つ「無垢材」の壁材に出くわしました。
 経験上、これは間違いなく殺菌処理をするためにホルムアルデヒドなどの揮発性の有害物質を塗布していると確信しました。

 これが「無垢材」なら、規制対象外の材料として、市場に出回っているのです。日本の法規制とチェック体制のいい加減さが際立った例の一つです。

 梱包を調べてみましたが、メーカー名の記載がないのです。梱包には、ただ「杉 羽目板」としか書いていない。おそらく安かったのでしょう。
杉といっても、日本国内には250種類以上の杉があります。その「杉」は、国内では見たことのない「杉」でした。

 国内で「雲杉」「鉄杉」という名称で流通している中国産の輸入杉材でした。最近になって、中国国内では、森林維持のために違法伐採を取り締まり始めました。この10年間で、各地で洪水や山崩れが頻発したため、慌てて規制に乗り出したのです。

 薬剤漬けの無垢材に囲まれて、これから生活するであろう住まい手の健康が心配になりました。被害が出たら、誰が補償するのでしょうか?

 これは建築材料に限った話ではありません。廉価品の家具や建具にも、十分な注意が必要です。

 わざわざ船便で莫大な燃料を浪費して、そんな材料を移動することは、本来使わなくてもよいエネルギーを消尽し、自然環境破壊を促進していることになります。
 国内の国産材にも、優良な製品はたくさんあります。国内での移動であれば、エネルギー消費は最低限に抑えることができます。

 でも日本の国産材は高いという意見があります。どうしてでしょうか?
 この問題について、次回考えて見ます。

http://www.h3.dion.ne.jp/~yamaiti/
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-14 11:16

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その3

 どこの木を使うか、そして使ってはならないか、という問題。 

 欧州では、今では当たり前の認識になっていることがあります。それは放射能で汚染された木は建築に使わないということです。

 木は放射能を被爆すると、それを樹内に蓄積します。蓄積したいから蓄積したのではなく、外的な影響を受けて蓄積してしまうのです。
 そんな木には罪はありませんが、しかし放射能で汚染された木を、生命の身近に置くと、その生命も被爆してしまいます。

 放射能は遺伝子に直接働きかけるため、一旦被爆すると数世代にわたって悪影響を及ぼします。肉体の細胞を構成している分子の元の原子の構造を破壊してしまうだけでなく、有機体としての人間などの生物の遺伝子情報に、致命的ともいえる影響を及ぼします。

 しかしながら、これまでの医学の進歩では、やっと遺伝子情報の解析が終わり、遺伝子レベルでの治療が可能になりつつあります。実用化されるには、さらに多くの年月が費やされるでしょうが、いずれ遺伝子治療が、放射能被爆によって傷ついた遺伝子を元通りにすることも可能になると思います。

 話が逸れましたが、世界で唯一の被爆国である日本では、そういったことには何ゆえか実に無頓着なのです。

 北日本ではロシア産の木や食物が、ソ連時代から輸入されてきました。木については、原木などの素材が中心でした。

 しかしその後国際的な物流以上に、商流の変化と、ソ連の崩壊と中国の急速なインフラ整備とが、新たな問題を惹き起こしています。
 それは社会主義国でありながら、実質的には後進資本主義社会であるロシアと中国は、社会主義的な制度が崩壊することにより、資本主義の根本的な矛盾点を、自ら露呈してしまっています。

 どこまでも広がる貧富格差の原因は、資本を持つものと持たないものとの差であります。資本として成立するのは、いわゆる生産手段ですが、現代に至っては、質を問わない情報の財産権を元にした商取引にも広がり、資本の有用性としてコンテンポラリー化しています。

 その原因として考えられるのは、いまだに有効でかつ要としての金融資本のあり方が、バブルの誕生と崩壊によって、その卑しさと品も格もない醜い姿を露呈して、要ではあっても、心ある人間がまともに相手にする企業ではないことが明らかになりました。つまり力を持つ虚業というか虚業の力の正体が暴露されたのです。

 今ロシアと中国では、日本より約50年遅れながら、急速に追いつく勢いで成長しています。その結果、かつての欧米諸国や日本が犯した過ちのひとつである公害、それもかなり深刻な公害が拡大しつつあります。もっとも深刻なのは、スリーマイル島やチェルノブイリに代表される放射能汚染です。

 ウクライナで起きたチェルノブイリの事故で、相当範囲が放射能で汚染されてしまいました。欧州に近い地域とはいえ、偏西風に乗って、シベリアなどのツンドラ地帯もかなり汚染されています。それだけ深刻で膨大な量の放射能を排出したきわめて深刻な事故だったのです。

 欧州のほとんどの国が、食物や木などの材料の輸入を停止しましたし、いまでも引き続き監視しています。でも木は成長します。欧州諸国が見向きもしなくなった木は、果たしてどこに行くのでしょうか?

 そういうことを考えたことはありますか?

 今違法伐採や盗伐材の流通は、ロシアから中国経由で、日本国内に持ち込まれているのです。日本ののんきな商社や業者は、その材料がどこから出てきたものかも知ろうともせず、ただ安ければいいという発想で、日本の市場に供給しているのです。

 木の成長の価値と手間ひまをかけて育林してきたら、それなりの価値とそれに見合った価格が伴うのは当り前のことですが、中国経由で国内で出回っているような材料が、合板製の床材と大して変わらない値段で取引されていること自体を疑わなければならないのです。

 無垢材の良さを当サイトでも提唱していますが、違法なルートで持ち込まれたり、防腐剤漬けにした材料を「無垢材」と称して、平気で市場に流し、住まい手に何食わぬ顔をして届けることは、はっきりいって犯罪に加担していることなのです。

 欧州の先進諸国では、そのほとんどを計画性に基づいて規制をしていますが、日本では野放し状態です。最近「品格」という言葉がよく使われていますが、それこそ品格を問われているのが日本であり、日本の市場ではないでしょうか? 
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-14 10:39

材木屋が考えたトータルな木の家の提案 その2

 海外、とりわけヨーロッパでは、木を実に大切に扱います。とりわけドイツやオーストリアでは、その傾向が顕著で、30数年前に、「バウビオロギー」というひとつの思想が生まれました。

 木の家の平均寿命:欧州 80年   米国 60年   日本 25年

 上のような統計資料があります。信じられないような事実です。

 その原因を求めればいろんなことが考えられます。木という素材の優劣、工法上の優劣等が真っ先に考えられるのですが、実はそう簡単なものではありません。

 気候や風土上の差異があります。そして家の構造素材としての木の質的な供給状況が悪ければ、どんなにお金をかけても、家の寿命が延びることはありません。

 それに家という建築物に対する価値観の相違にも注目しなければならないでしょう。

 ここではまず、最初に紹介した「バウビオロギー」という思想について考えてみたいと思います。日本では「建築生物(生態)学」と訳されています。詳しくは、専門のサイトを見てください。この思想が生まれた背景には、地球の有限な資源の消尽に対するアンチテーゼがあると思います。

 家はエネルギーの消尽を率先するようなものであってはならない。また家のすべてが大地に戻る素材で作られることで、環境に人工的な負荷を与えない。
 大地、太陽、空気、自然と対立するのではなく、調和することで、人間の生活環境を整備すること。そのためにはその土地の磁場や電場に悪影響を与えないことも含まれています。

 宇宙から送られてくるいろんな宇宙線には、人間などの生物に必要なものも含まれています。ファラディーのかご(避雷針の原点)で証明されているように、人間などの生物を、金属のかご・檻の中に閉じ込めるような空間を作らないことも重要と提唱されています。

 こういったことが、欧州で30年以上前から提唱されているにもかかわらず、日本では、この数年前までまったく話題にもならなかった。

 日本は森林大国であり、四季という気候に恵まれ、多くの豊かな自然環境に囲まれていますが、海外から見ると、こんなに恵まれた環境にありながら、なぜそれを有効に活用しないのか、またさらに折角自然を活用したすばらしい日本文化がありながら、それをないがしろにしているのが信じられないと言います。

 日本の住宅建築を主導するものが何なのかを分析しても、商業主義に頭のてっぺんから足先まで侵されていては、この流れからの問題解決は絶望的なほど不可能といわざるを得ないでしょう。

 今バウビオロギーだけでなく、日本のすばらしい歴史のある木造技術を顧みながら、海外の優れた分析能力を借りながら、ひとつひとつ解きほぐしていきたいと思います。

 問題解決の視点は、本心・良心から出てくるものでなければならないと考えているからです。
by MUKUZAIKENKYU | 2007-01-13 12:35