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シュヴァルツ・プロジェクト推進中

木の案内舎ゲインのゴトウです。

 やっと、ついに、待ちに待ったウォーキングを、本日より再開しました。

 この1ヶ月間は、腰痛治療のために「死んだ」振りをしていました。おかげでウェストが1センチ増えてしまい、もうちょっとで女房に「不経済の肉塊」と指弾されるところでした。(冷汗)

 まだ若干左脚の付け根は違和感が残るものの、歩行はほど正常化したので、意を決して、今朝ウォーキングスタイルに着替え、夜明け前の暗闇を闊歩しました。

 いやあ、やっぱ良いもんです、戻って分かったのですが、背中がスカッと伸びて、脚全体に力が漲ってきました。脳みそも、実に軽い。軽快に回転しています。


 昨日はSクラブの建築家Yさんに依頼されていた塗装サンプルの制作に取り掛かりました。当初は450㎜角ぐらいのパネルを3枚作る予定でしたが、突然お客さんがその上で歩行感を確かめたいとのことで、急遽縦900㎜横1800㎜の大きさに変更。

 ここまで大きくなると、もはや私の手に負えません。隣の友人の取引先の大工さんに来てもらって、バタバタサンプルパネルを制作してもらいました。私がすれば、間違いなく半日はかかるところを、わずか1時間足らずで完成。さすがプロです。感心しました。持ってる道具から違うからなあ・・・

 出来上がったパネルは、北海道産イタヤカエデの無垢フローリングです。淡い白とベージュ色の織り交ざった色相で、多彩な杢目が一際目を惹きます。

 これに提案中の塗料を塗装して、来週にユーザーさんの自宅に持ち込みます。提案塗料は、桐油とロハスコートの2種類。前者は油性なので、素材の色合が強調され、またイソパラフィンが含まれているため、適度な滑り止め効果が期待できます。

 後者の塗料は、水性なので、色相の強調は期待できません。また油性特有の滑らかさも出にくいため、ここら辺がユーザーさんの好みが分かれるところです。ただこれは無公害で、9年間塗り替え知らずという高耐久性なので、シックハウス対策やランニングコストを大幅に低減できます。

 塗装サンプルの完成は、当初3月4日いっぱいの予想でしたが、今朝すでに一回目の塗装を行ったので、二回目の塗装完了まで、この分ではおそくても3日にでもお届けできそうです。

 さて下の写真はゲインのカラー壁板、シュヴァルツ・ウォールです。

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 色は漆黒風の黒ですが、光が反射すると、キラキラと銀色に輝きます。つややかな木肌が高級感抜群の壁板です。内装にも外装にも使用できます。(お問合せは、直接ゲインまで)

 シュヴァルツ、すなわちSchwarzは、シリーズ化しています。エクセレント・ウッド・ブロックが原点ですが、ユーザーさんの要望に応え、ゲインの浮造り壁・杢精に特殊な塗装を施して、現場塗装の手間を省きました。プレ塗装品なので、塗り斑がほとんど発生しません。

 
 名称:シュヴァルツ・ウォール

 内容:杉 無垢 浮造り板壁  内装用・外装用

 種類:S・W・F 4000㎜×12㎜×135㎜ 節有  7枚入り  艶あり・艶なし

     S・W・J 2000㎜×10㎜×90㎜ 上小節 20枚入り 艶あり・艶なし



 シュヴァルツ・ブロックは、好評につき、随時生産中です。受注生産品で、納期は最低でも3週間をお待ちいただいているのですが、予定注文もあり、生産が追いついていません。絶対に品質を維持して、さらに向上させるために、もっと知恵を絞り、もっと手を動かさないと・・・焦っています。

 ゲインのポリシーは、当たり前のことですが、「絶対に手を抜かないこと」「どんな問題でも、真正面から取組み、克服すること」です。

 この当たり前のことが、実際には全然遂行できていないのが、材木業界であり、メディアマーケティングに現を抜かす自称「材木屋」です。こんな存在がいやだから、ゲインはゲインとして旗揚げしたのですから・・・。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-28 10:36 | 成功と裕福

自己変革は命懸けだけど、楽しいもんでもあります

木の案内舎ゲインのゴトウです。

 今朝は小雨模様ですが、関東以北と違って、比較的暖かいかな?腰痛も、かなり改善してきて、後もう少しでウォーキングを再開できそうです。

 もう一ヶ月間ウォーキングを中断しているためか、少々下腹部が気になってきました。シェイプアップばせんと、服が入らんで、また嫁さんに怒られます。それがいっちゃんおとろしか~!


 昨日は博多区のE社のKさんがお越しになりました。用件のテーマは、「ホンモノの環境改善を実現する」?? 日本全国シックハウス症候群が蔓延して、化学物質過敏症の患者が、若年層を中心に増加の一途ですが、それを憂いておられる一人です。

 空気環境、食環境、土地の環境、住環境と、環境の対象は多岐にわたりますが、それらすべてが重要な課題で満ち溢れています。マンションや戸建対策として、小手先の「マイナスイオン」商品、また炭を利用した同様の商品が出回っています。

 宣伝パンフは、一様にどこかの大学との共同研究とか教授のお墨付きとかで権威付けをして、出所を検証できない「お客様の声」欄をたくさん付加したモノばかりです。

 環境改善の方法はたくさんあるとは思いますが、そのほとんどが既成事実を前提に商品開発をしています。機械設備の重ね塗りには、解決の将来性はありません。「改善」のための「改善」であって、とても根本解決とは程遠い世界だからです。

 まず足元から見直すことから始めなければね。かつてのヘーゲルやアインシュタインがいうように、まず「全ては疑いうる」のです。便利性や経済性を追求するあまり、何を犠牲にしてきたか。捨てていいもの、絶対捨ててはならないもの、それらを丁寧に検証する作業は、遠回りに見えて、最も近道の作業です。

 Kさんと一緒に、意見と展望を見出すべく、八幡西区で活躍されているH社のYさんを訪ねました。即席の「いやしろ教室」の導入部を披露していただきました。・・・2時間近くの話し合いの中から、Kさん、確信できたものがあったようです。

 ただ折角のYさんとの機会、もうちょっと具体的な方向性を見出せれば・・・時間はタダではない!

 私も、初めて理論的な説明を聴き、目からうろこがパラリ、パラリ、・・・

 公開はできませんが、提示された方法なら、化学物質過敏症の大半の患者は、間違いなく救えると確信しました。しかも対症療法ではないため、治癒すると同時に、体質も改善されているため、一般社会に戻っても、二度と罹病しないとも思えました。

 一言でいってしまうと、“土地空間のイヤシロ化”。生物だけではなく、人工的な産物である自動車や機械設備すべてに、電子レベルでの改善を実現してしまいます。

 世にはいろんなものが出回っていますが、やはり高いコンセプトの元で生産されるものは次元が異なります。

 世間で利用される量が多いから「良いもの」なのではありません。そもそも「世間」そのもの自体信用に値しません。つい色気を出すと、この「世間」での無責任な評価が気になってしまい、右顧左眄してしまうものです。そうなると、軸を忘れ、goodsではない、思想性に乏しいbadsに依存するようになるものです。

 ゲインも、常に「内省検討」を怠らず、不動のエスポワールを軸に、より多くの人に楽しんでいただける製品を作っていきたいと考えています。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-27 11:21 | 成功と裕福

またまた出ました、新製品。シュヴァルツ・ウォール!

木の案内舎ゲインのゴトウです。

 今朝は、ほのぼの暖かくて、久しぶりに気持ちの良い日を迎えました。

 おかげで、脳みそは絶好調。想像力がどんどん沸き立ってきます。先日よりいろんな建築家の方とお話をする機会に恵まれ、ゲインの製品向上のヒントをいただきました。

 昨年12月よりモニター・マーケティングを開始して以来、80%以上の引き合いをいただいているSchwarz(シュヴァルツ)の使用方法等について、それをご提案させていただいた建築家とは、まるでブレーン・ストーミングのような話で盛り上がりっ放しです。


 今回、塗装済みのボードウォール(板壁)として、杢精(もくせい)の進化版として
シュヴァルツ・ウォールを新たに発売することになりました。


 シュヴァルツはドイツ語、ウォールは英語で、ちょっと頓珍漢なのですが、ウォールをドイツ語で言うとMauer・・・発音が日本語に馴染まないため、敢えてカタカナ英語で呼称することにしました。

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 写真は、シュヴァルツ・ウォールの特徴を見ていただくため、あえて低い位置から撮影しました。そんじょそこらにはない浮造りの杉板を、黒一色で染め上げました。黒壁として、内装や外壁に利用できます。(すべて受注生産品のため、最低2週間の納期になります)

 一見黒一色に見えて、光の当て方で銀色に輝き、美しい杢目が自然の豊かさというより深さを実感させてくれます。インテリアの装飾壁に使うと、何とも言い難い高級感を漂わします。

 種類は3種類あるのですが、写真の製品はもっともオーソドックスなS・W(シュヴァルツ・ウォール)、他につや消し、高耐久があります。

 目下、シュヴァルツの姉妹品を開発中です。乞う、御期待!

 これだけの製品を開発できたのは、建築家のアドバイスとは別に、もうひとつのきっかけがありました。

 それは1月末から患った腰痛で、2週間は出歩くことも満足にできず、やっと治りかけてきたら、今度は大腰筋の炎症で、再び病院へと、2月はまるでオーバーホールの月になってしまいました。

 でもそのおかげかな、・・・重い足腰を押して訪問を実践しても、活動量は普段の5分の1。脳みそだけは活発で、普通ならストレスが溜まるところを、想像力を強化するチャンスと受け止め、猛烈に思考できました。

 本当に「世のため人のため」に役立つ製品作りとは何なのか?これまで日本全国の産地の、一地域内でしか流通しかなかった無垢材を、より多くの方に紹介して、産地の想いとユーザーの期待をマッチングさせることばかりしてきましたが、それはそれで意義のあることですが、どうにも納得できない・・・

 素材を紹介販売することでは、産地さえ知っていればバカでもできる。人の想いとは、想像力を形にすることではないか。素材をより良く付加価値を高めてあげる、また住まいにも、シンプルやナチュラルだけでなく、もっと応用できる世界があるのではと考え続けて、やっと見えてきたところです。

 一見無関係に見えるモノ同士を結びつけると、意外にも新しい世界が生まれることがあります。そこに需要がなければ何にもなりませんが、新しい空間、雰囲気を創出できれば、これまでの住空間に、新たな空相を導入できることになります。

 そのためにも、“多欲・貪欲”は、自分を駄目にしてしまいます。今立っているところを、腹を決めて、しっかりと掘りつづけること。金脈は、意外と足元に眠っていることに気づかされるのです。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-26 11:46 | 木の家 国産材 無垢材

本日は朔=新月 見えない力が最強です

 木の案内舎ゲインのゴトウです。


 本日は新月、新月の日を朔と呼びます。詩人萩原朔太郎の朔は、この意図があります。

 この日は地上の重力がもっとも強くもなり、最も不安定な日でもあります。海上では「大潮」に当たります。潮の干満差が大きいばかりではなく、「副振動」という現象も発生しやすくなります。

 突然その一帯の海上だけが、1mから激しい場合は5メートル以上も上下するため、小船などは一発で破壊されてしまいます。

 西洋占星術では、新月の真昼あるいは真夜中に生まれる子どもには、強運が宿るといわれています。


 昨日は、隣町の岡垣町にあるアトリエSさんを訪ねました。御夫婦ともに建築家で、実に意匠性に富んだ、それでいながら肩肘を張っていない自然体の住まいづくりには瞠目に値するものがあります。

 そこの一階の部屋で、当初30分の予定で伺ったのですが、気がつくと150分!話しが盛り上がってしまった。 

 ゲインの新製品Schwarz(シュヴァルツ)のご紹介が目的でしたが、この製品から沢山の案件が浮上してきたのです。私も、新製品の強烈なヒントをいただきました。

 それが思い通りに出来上がった姿を想像すると、背中がザワザワゾクゾクと興奮してきました。・・・もう、ジッとしておられんぜえ!

 
 下の写真は、ゲインのシュヴァルツ・ウォールで作った看板です。

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 外壁用に仕上げた製品ですが、もちろん内装用にも利用できます。

 ゲイン独自の浮造り杉“杢精(もくせい)J”を、特殊な方法で黒色に。いぶし銀のような輝きを放ちながら、見る人を惹きこみます。

 触れても問題なく、しかも木の性能はそのままなので、その空間が温かく演出できます。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-25 16:00 | 木の家 国産材 無垢材

小さな残念、大きな期待、喜楽の引力

木の案内舎ゲインのゴトウです。


 先日友人からもらった特殊シール、「とにかく利くけん、使ってみらんね」と、500円玉にペタッと貼り付けました。

 腰痛で往生していたとき、その友人Y君が、突然ゲインの事務所を訪ねてきました。

 これを、いまだに痛む左脚の付け根部分に貼り付けておくと、患部が忽ち治ると言っていました。

 私はどうしても半信半疑。エスパーシールに似たようなもんか?・・・でも、彼が言うのは、これまであまり間違ったことがない・・・要は、表現の仕方だけなのだが、舌っ足らずなだけ・・・

 このシール、彼は「結界シール」と呼んでいましたが、その人に元々備わっている潜在能力や自然治癒能力を、効果的に刺激して、最大の力を引き出すというもの。

 「そりゃ分からんことはナカバッテン。どげんしたら、そんな力がこのシールにあるとね?」・・・本人も、その仕組みについては「よう、分からん」・・・ほんなこと、信じるか信じんか二者択一、後は信じる者は救われる、しかナカです。

 手っ取り早いのは、実際に試してみること。患部は脚の付け根なので、凸凹形状だから、500円玉をテープで貼り付けても、抵抗が強く、昼間の生活には邪魔になって仕方ない。・・・そこで、就寝時だけ使用することにしました。昼間は、なんせ500円玉だから、財布の小銭入れに収納することにしました。

 そうして三日後おおおおっ!と、異変が起きました。

 脚の痛みは少し和らいだようですが、まだウォーキングを復活するほどには治っていません。でもね、そのシール付500円玉の入った財布に、ある事情で、突然10万円が飛び込んできたのです。原因は公開できませんが、事実ですこりゃ金運向上goodsやん!

 でも今は健康回復が最優先!健康でなければ、お金を持っていても病院を儲けさせるしか使い道がありませんからね。

 これが単なる偶然か、はたまたホンモノの効果かを確かめるべく、ある実験を試そうと考えています。3月上旬までには結果が出るでしょう。



 昨日、小倉南区のI建築工房さんを訪ねました。福岡市近郊の建築予定物件で、弊社取扱のレッドシダー・ボードウォールを予定していただいています。早ければ、4月末には外壁工事にかかりそうです。

 でもその建築家の方、いささか迷っているようです。前回の現場でも使用していただいたのですが、そこでその壁材に、もやっとした斑点が発生したのです。本来レッドシダーには、芯材と辺材に、鮮明な濃淡があります。でもその芯材が反応したようでもなし。

 そこの現場監督さんは「カビだ」と確信しておられましたが、その理由として、壁前面にある塗料を塗装した後日、雨が降ったのですが、その雨がかかった部分を中心に、その問題の斑点が発生し、かかってない部分は何の変化もなかったからです。

 どんな塗料を使用したのか訊ねると、んん?聞いたことのない名前の化学塗料でした。ブログ上公表は差し控えますが、その塗料は撥水・防汚・シックハウス対策4☆が目的で、空気は透過させるらしい。でも強燃性で、咽に吸い込むと危険と表示していました。

 自然系の塗料では、油性塗料でも強燃性はまずありません。これは同じ油でも石油系なんでしょう。しかも揮発物質は人体に危険ときている・・・こんな4☆製品、みたことがありません。

 こんな怪しげな塗料が、市場に流通しているとは・・・と、暗澹たる想いになりました。

 監督さんが「カビ」といっている黒ずんだシミは、これまで多くの現場に使っていただいたところでは発生したことがありません。気にするほどのモノでもありませんが、どうしても“クレーム”強迫観念が先に働いているようでした。

 私たちの経験上自然素材と化学製品とは相性が悪いことは、周知の事実です。塗料でも、耐久性以上に無公害(低公害)でなくてはなりません。コーティング塗料なら、素材に影響はあまりありませんが、めくれ剥がれが怖い。浸透性が適するのですが、それならば自然成分塗料でなくてはなりません。

 人工的な化学製品は、元々地球上になかった物質なので、自然のものに使用したら、どんな反応が出るか、誰にも予想できません。

 今回の黒ずみシミの発生の原因は、科学的に検証しなければ分かりませんが、消去法的に探れば、
① 雨に反応したのであれば、その塗料は自然素材、とりわけレッドシダーには適していなかった
② 厳密にいって撥水性という特性に問題がある
③ 裏面から発生したのであれば、裏面に何らかの化学製品が反応させた、等々が考えられます。

 メンテナンスなどランニングコストも考えるならば、素人のユーザーにも安心して使えるような自然系塗料でなくてはならないことはいうまでもないと思います。・・・使用する前に、ひとこと相談してくれたら、こんなことにはならなかったと思います。そのためにゲインが在るのですから、・・・ちょっと残念でした。

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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-24 09:54 | 成功と裕福

節から芽が出る

木の住まい案内舎ゲインのゴトウです。

 本当は木の案内舎なのですが、どこに利用する木なのかを明示するために、「木の住まい」案内舎と呼んでいます。

 「木の住まい」で関連する業種は、木造住宅が専門の建築家が掲げる言葉ではありますが、ゲインの製品と活動は、木を利用する建築物全体をカバーしているため、どちらの表現も行っています。

 一言で「木の家」といっても、実に奥が深い世界です。「木の家」を標榜する工務店系のサイトは、全国に1千件ほどありますが、この内の95%は、検索するかぎり、何の思いもない、高いコンセプトもない業者ばかりでした。大手木造ハウスメーカーの物真似ばかりじゃねえ・・・つまらん!

 こういうのは節のない会社というのでしょう。

 ゲインはオンリーワンです製品のオリジナリティばかりではなく、コンセプトのオリジナリティを最も大切にしています。それがあるから、熱意も誠意も創意も維持できると思っています。

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 「節から芽が出る」という言葉は、致知出版の『小さな人生論』で紹介されていた文章の一節です。

 節目の月とか年という表現がありますが、節目には、その節から芽を出すこと、また芽が出ることが、その人の人生を屈折させるのではなく、より強靭にした結果として芽が出るということです。

 芽を出すには、人間においては、やはり“熱意”、“誠意”、そして“創意”の三条件が不可欠でしょう。いかなる苦難や逆境をも乗り越え、突き抜ける意志は、「情熱の権化」であり、「誠は扇の要」「至誠神の如し」、昨日より今日、今日より明日へと、常に創意工夫する。(小さな人正論)

 いかなる理不尽さにも屈服することなく、少しずつではあれ、想い(私にとっての正義と倫理)の幹を伸ばし続けてこれたのは、多くの友人と家族の支えがあったからに他なりません。

 私の節は、色や形は異なっても、“感謝”と“有り難い気持ち”という代え難い記憶で満たされています。だから不用意に後退することがありません。

 約束の不履行や反故、虚言、騙し、ハッタリ、脅し、無節操、非常識等々、そんな理不尽さを前にした時、妥協や屈服が一時的なものであっても、それをやっちまうと、これまで私を応援してくれた人々に合わす顔がなくなってしまいます。

 日本人としての誇りを持って、お互いの美しい流れと豊かな関係を実現するために、他人や周囲のせいにするような愚かさとは無縁で、常に自分を高める努力と中村天風氏の教えでもある「内省・検討」をしっかりと実践する以外にありません。

 どんなことがあっても、節から沢山の芽が吹き出す人生を歩みたいと思います。

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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-23 10:48 | 成功と裕福

歴史を洗い直すということは、余計なものを捨て去ること


木の案内舎ゲインのゴトウです。

 昨日は終日、弊社の新規看板取り付け作業に追われました。晴れてはいるものの、日陰では冷たい風が肌を刺します。

 地上約4メートルの高さは、私にとって最も苦手な高さ。風で揺れるは、体を支えるものもなく、その上両手はふさがっていて、ちょっとバランスを崩すと、真っ逆さまです。

 でも何とか完了させました。

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 左のオレンジ色の画は、ゲインのロゴです。看板の表面をじっくり見てください。浮造りの立体感が、看板自体に深みをもたらしています。

 まあ、ここまでこだわったところで、人がじっくり見ていくような場所でもなし、・・・でも下地が白の黒抜き看板は多く出回っていますが、その反対の黒地に白抜きは珍しいはず。

 塗装は自然塗料で、自然乾燥の3回塗り。この処理だけで、2週間以上かかりました。

 どんな遠くからでも、くっきり見る目に飛び込んできます。

 社名はアルファベットのGAIN(ゲイン)ではありますが、やっていることは誰よりも日本の森を愛し、日本の木を愛し、国産無垢材なら「私に任せなさい」とはっきりいえます。国産無垢材を売りにしているそこら辺の企業なんか、私から見ればいい加減で、嘘ばっかり。

 オンリーワン企業として、その木を使って、日本人の生活をより豊かにする目的で、新たな製品を発明しています。

 それ以上に、ゲインのゲインらしさは、その動機とコンセプトにあります。およそアルファベットの社名とは正反対の、心の在り方や論語で語られる「信」「仁」「義」「情」「命」を、頭のてっぺんからつま先まで充満させています。

 日本の協同社会や日本人の源流としての美意識、礼儀や作法、何を以て潔しとするか、何を以て断ずるか、明確な行動規範は、それらを背景にした倫理観に裏打ちされています。

 日本人に元々代々受け継がれてきた「生き方」です。こういった心がない人や企業は、ある意味日本社会に害毒を流すだけで、存在する価値がないと思っています。・・・過激かなあ・・・

上求菩提 下化衆生 一燈照隅

 実際に地場の材木屋と呼ばれる実質建材ブローカー企業やネット上に踊る無知なユーザーさんや建築家を騙すウラ「材木屋」=キャッチコピーブローカーが横行している今日、何を失ったためにこうなったのか、ホンモノになるためには欠かせないものは何か!・・・

 企業の真価は、何を販売しているかではなく、誰が経営しているのか、何のために存在しているのかということだと思います。人との縁を(倫理的に)大切にできなければ、企業なんかただのガラクタです。

 最近のIT関連企業や産業全体は、この「人」に対する価値観が欠落しているところが実に多いようです。ま、ここで批判しなくても、数年もしたら空中分解して、社会の肥やしにされてしまうでしょうけどね、・・・

 たとえそのときは美しいものでも、周囲の影響を受けて、みすぼらしくなったり、変節する者はたくさんいます。そんな変貌を止めることは、本人以外誰にもできません。だから縁のスイッチをオンにしたりオフにしなければならないことがあるのです。

 倫理観に触れるときは、問答無用でオフにしなければなりません。穢れるものは穢れさせるのです。放っておいたら、貧乏神を招き入れ、疫病神に成長させてしまうものです。2007年に、ゲインも痛い目にあいました。優柔不断は命取りになりかねませんよ。

 心機一転。常に自己革新を成し遂げながら、ゲインは日本人の心の源流を何よりも大切にすることを肝に銘じて、力強く向上していきます。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-22 13:00 | 倫理

リッチな木の住まいには、不況は関係ありません

木の案内舎ゲインのゴトウです。

 
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 これ、私のマイグラスです。まだ商標が付いていますが、今週から私の咽を潤すスコッチの受け皿になっています。

 ホントは頂き物なんです。意表をついたプレゼントをいただきました。


 良い酒は良いグラスで呑む。これは鉄則ですね。

 夜の世界に行くと、そこの店がお客さんに飲ませるために出すグラスの良し悪しで、その店のお客さんに対する考え方から、普段どのような品揃えをしているかまでのステータスが透けて見えてきます。

 二三千円程度のグラスで、原価の4倍以上のキープ代をぼる店もあります。1万円前後のグラスで原価の3倍未満のキープ代の店では、前者の店よりはるかに上質の飲み客が集まります。

 若くて見栄っ張りなヤツからは、しっかりボル。ゆっくりとお酒と会話を楽しむお客さんには、リーズナブル価格と差別化すれば、自ずと客層が向上するだけでなく、量的にも安定してきます。

 お水の商売とはまったく縁がありませんが、これまで長い間呑み続けてきた中で、自然と見えてきた事実です要は、如何にしてお客さんを大切にしているか、これに尽きます。


 でもね、この事実は、お水商売に限らず、お客さんと面と向かって行うビジネスでは、どこでも通底していると思います。

 良いグラスでおもてなしをする。それは良い物を知っているお客さんを、言葉ではなく、モノで集め、そして選別することにつながります。

 良いグラスで「黒〇島」とかの安酒を飲む人はいないでしょう。

 もうひとつ、良いグラスとは、単に値段の高い安いではなく、上質を知っているということでもあります。良い仕入先を開拓できていなければ出来ないことでもあります。
 それは沈黙の中から、仕入れや品揃えに丁寧に神経を使っていることを伝えることにもなります。

 そしてここが肝心なのですがそれが分かるお客さんに分かってもらえれば良いということです。

 万人受けを狙うことは、道を間違う第一歩です。

 テレビのような押し売り人気と勘違いしないように心がければ、人気とは、自分のコンセプトに共鳴してくれるお客さんを集め、そんなお客さんを命がけで大切にする(しつづける)ということが分かるようになります。
 
 目先のキャッチコピーやメディア紹介に現を抜かす業者は、全国どこにでもありますが要は仕入先との相互向上を実現すること、想いと実際がピッタリと一致していること、代理店や協力者には、自分の身内と同じようにとことん大切に付き合うこと、そこに嘘偽りのない“信義”が活きていることです。

 またこれらの一つでも欠ければ、忽ち奈落に墜落していきます。

 ゲインも、それらひとつでも欠けないように、常に点検と反省を怠ることなく、お客さんのために、どうしたらもっと役立つことができるかと試行しつづけています。だからアイデアが湧き出てくるのだと思います。

 そうしていると、いつの間にか売上は、少しずつではあれ、向上しながら、安定していきます。昨秋からとばっちり不況が、益々深刻化していますが、ゲインは不思議とどんどん仕事が決まっています。

 “亀の甲羅主義”を貫く「多欲・貪欲は懐の蒸れ」を戒めの言葉にして、自社のキャパ(向上)とポリシーを頑なに堅持していくことを、潔しとしています。

 ゲインはオリジナル製品を、建築家やユーザー様に丁寧に紹介するだけで終わりません。乞われれば、工事も担当しています。

 今のところは、木工事と床工事、それに推薦塗料による塗装工事の3種類だけですが、今年が始まってまだ2ヶ月経っていませんが、すでに3件確定、他に3件のオファーをいただいています。

 ありがたいことです。やはり幸運という運気は、“熱意”“誠意”“創意”の三位一体から生まれてくるものなんですね。宇宙・自然、そして人。全てのご縁への感謝の念を片時も忘れないで、仕事に励んでいきます。

 今から新規看板の取り付け作業です。くうう、たまらんなあ。作業にかかる前から、興奮してきました。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-21 10:32 | 不況克服

いよいよ本格再開 成功する木の住まい造り

木の案内舎ゲインのゴトウです。

 福岡は、今朝は、昨夜からの降雨つづき・・・なかなか気持ちよく晴れませんねえ。すっきり晴れ続きの安定した気候にならないかと心待ちにしています。

 なぜならば新規看板はすでに完成しているのですが、足場が不安定な高所作業になるため、雨天では取り掛かれないのです。

 金曜の朝は、倫理法人会のモーニングセミナーなのですが、やむを得ず二週連続欠席しました。看板制作で、治りかけた腰痛が再発しました。先週よりは、はるかに改善したのですが、朝は腰が固まっているせいか、上体を起すときはかなり時間がかかります。そんなことでドゲンもコゲンもならんとです。


 昨日から懸案物件の打合せを再開しました。まずは、あるスタジオの新築工事、床工事を指名していただいているので、これからじっくりとゲインらしく進行していきます。

 床材は、重歩行に耐えられるものとして広葉樹のハードウッド系。

 一般的には比較的「サクラ」が多く利用されていますが、このサクラという木、実はサクラではありません。市場に流通している「サクラ」とは、ほとんどがカバ(カンバ)の木です。

 これも材木業界あるいは建築業界の無節操さが露呈した名称です。「サクラ」の名前で流通しているモノは、カバ、アサダ、ミズメというちゃんとした立派な名前があります。

 西日本ではミズメという「サクラ」系が重用されていますが、これは玄関かまちなど、部分的な使用に限定されています。その理由は、まず蓄積量が少ないということ、それに床材として利用するには、あまりにクセが強いため、一般的な床材には向きません。

 ユーザーの皆さんは、「サクラ」として当り前のように販売している業者には騙されないようにしないといけません。プロを自称する者が無知ということほど最悪なことはありません。


 今回は北海道産のイタヤカエデに決定しました。

 このイタヤカエデという木、以前はスキー板として利用されるほど、強靭で水湿に強い、耐久性抜群な木です。

 それだけではありません。カバやアサダのような赤白のコントラストがなく、淡いベージュ色で統一されているため、床全体に気品があります。それに杢目がまた良い。鳥眼杢、波杢、縮れ杢等々、広葉樹ならではの美しさが、いかんなく発揮されている木です。

 カバのような大まかで茫洋とした杢目ではなく、緻密で立体感溢れる木がイタヤカエデなのです。

 さて建築家からの要望で、その床に適した塗料を提案することになりました。条件は、滑りすぎず、止まり過ぎないことです。それは程よいキック感を得られるものということになります。

 靴底がバックスキンで覆われていて、使い込むと磨耗していくため、それぞれの状態に応じた「良い感じ」で、また実際に歩行してみたいということで、450㎜角ぐらいのブロックを数点作ることになりました。油性塗料と水性塗料で3種類ほど塗装サンプルを制作します。

 ゲインの本領発揮、第一弾です。


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by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-20 10:29 | 成功と裕福

裕福な木に囲まれて暮らす意味

木の案内舎ゲインのゴトウです。

 日本の労働組合がベア(ベースアップ)の要求団交をあちこちで開始していますね。労働者の権利としては、ある意味当然かもしれません。

 でも昨年末から嵐のように派遣切り、雇い止め、内定取り消しという雇用収縮が全国に浸透している中、彼ら労働組合のやっていることは、一部の「労働貴族」を代弁しているだけで、本当に公平な労働者の権利を主張しているようには見えません。

 昔のような「労働者の団結」ってのは、老いも若きも、どんな立場の者であっても、同じプロレタリア。ともに頑張ろう!だったのではなかろうか?

 今では既得権益を持つ「正社員」労働者だけのせこい団体に変節してしまっているようです。

 日本の政治が完璧に低迷してしまっています。小泉さんは、郵政民営化と一緒に、日本の福祉や医療制度までぶっ壊してしまいました。ブッシュ政権の後追い政策の付けは、政治と行政の齟齬を生み、経済の脆弱さを露呈しています。

 疲弊した制度の下に、ご老人や子どもたち、母子家庭などの社会的「弱者」と呼ばれる彼らは、じわじわと行き場をなくしつつあります。・・・一体誰が、彼らを「社会的弱者」にしてしまったのか。本当は彼らの活躍する場を与えたら、皆活き活きと生活できるのです。それを制度で弱者化させてしまっているのではないでしょうか?

 老若男女、皆活き活きと希望を持って、仕事に励み、生活を楽しむ世界。愛と友情で結ばれた人間社会は、理屈抜きの連帯感からしか醸成されません。

 人と社会の活力を去勢してしまう制度があれば、人々に希望と期待を持たせて、活力に満ちる制度も、人間ならば創れるはずです。でもどういうわけか、前者の制度ばかりが反映されています。なしか?!

 
 裕福な木?それはそこに住む人をいたわり、元気にさせる木。イヤシロの木ってのは、在ります。

 売りっ放しのやりっ放し、商品を届けるまでは一所懸命だけど、届けてしまったら、クレームが起きようと、何があろうと、知ったこっちゃないという業者が、想像以上に多い。これがまた、実際にやってみないと分からないから厄介です。

 メディアのプロデューサーも、元々無知なので、見た目の良さや話題性だけで飛びついてしまう。そのためにニセモノが大手を振ってホンモノのような顔をして営業をしています。今ではネット環境が浸透しているため、メジャーに紹介されなくても、簡単に紹介できてしまう。

 これからの時代は、洪水のように溢れるニセモノとホンモノが混在する情報から、いかにして間違うことなく選別できるかという、個々人の見識と選択眼が問われることになるでしょう。

 
 本当に良い木を使った場合は、まず人の体温を奪うことがありません。体温が下らなければ、人はほとんどの病気にかからなくて済みます。足元が冷えるような床は、生活場面では絶対使用してはいけません。

 また床に塗る塗料では、あくまで自然系の塗料、化学物質を使用していない塗料を使わなくてはなりません。なぜなら揮発性の有害物質は、空気より重いために、床から30センチぐらいのところで滞留して、寝た状態の人や赤ん坊の健康を直接害するからです。

 それに化学製品と木との相性なんて、まともに実験検証した製品はほとんどないからです。

 4☆製品の中でも、怪しげな製品が数多くあります。安易に使うのはやめた方が利口というものです。

 おっと時間が来てしまった。

 詳しい説明は明日です。

 今日はこれまでの成果を検証するために、北九州市内の懇意にしている建築家を数件訪ねます。福岡市でオファーが来ているのですが、いまだ腰の調子が完全ではありません。小一時間車で走ると、突然腰に激痛が走ります。まだ養生しなくてはならんっちゅうことでしょう。

 腰痛になって、今日でちょうど20日になりました。段々と治っているのは実感できるのですが、ウォーキングを再開するには、もうちょっと時間が必要なようです。

 新製品の“シュヴァルツ”“杢精”、それに“あかつるぎ”、それぞれで用途が異なりますが、コンスタントに引き合いが来ています。ありがたいこってす。

 ホームページ→ http://www.h3.dion.ne.jp/~yamaiti/



 
by MUKUZAIKENKYU | 2009-02-19 10:13 | 成功と裕福