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本物に選ばれること

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 無垢の木ラヂカリストとしての、第一弾。


 やっぱり日本の商流は乱れている。商売に節操をなくすと、どこまでも墜ちて行く。底がない。

 その原因は、市場原理主義か?安ければ、見かけさえ良ければ、中身の差なんて大した問題ではない。

 そんな風潮は、今に始まったことではない。

 どの時代でも、どの地域でも、そんな餓鬼畜生のような世界はある。


 分かった上だが、扱うものによっては、そんな商流に乗せてはならないものがある。

 たとえば貴金属、本物の手作り製品、取り扱い注意の製品、それだけではない。

 人の想いを乗せた製品は、「安かろう、悪かろう」の商流に組み込ませてはならない。


 同じ製品なら、安い方が良いに決まっている。・・・そんな声を、よく耳にする。

 確かに、それはその通りだと思う。

 しかし安く買ったはいいが、どう使えばいいのか、メンテナンス方法を知りたい、そればかりではない。

 この想いの詰まった製品は、自分にとって、他の何よりも価値があるはずだが、それを実感したいのに、肝心の売り手が、それを知らない。


 そんなとき、ハッと気づくのである。良いものは、ちゃんと説明やフォローをしてくれる、その道のプロから買わなければならないことに。

 だから良い製品ほど、誰から買うか、製品と同時に、人を選ぶことにつながるのだ。

 値段の差が5%未満であれば、ちゃんとした人物から届けてもらう。それが賢い選択なのだ。


 良い製品ほど、比較的安かったからという理由で、商社などから買うと、後で、誰に相談すれば良いか、ルートが断たれてしまうものだ。

 また本当に良い製品を作り、また販売しているという誇りがあるなら、大切な商品を商社ルートに乗せるべきではない。当たり前のことだ。


 数を欲しがって、信を失うのである。


 10年余り前に、テレビにも紹介された、その当時は実に清新な活動をして、一躍有名になった「無垢の木」をデリバリーする会社が生まれた。

 しかし今は、有名に胡坐をかいて、木の産地の大切な製品を、いろんな商社ルートで販売し始めた。その結果、彼らが自らの汗の結晶のような製品を、ただの建材にまで貶めてしまった。

 親子数代に渡って受け継がれてきた木を、木のことなど知る由もない商社に卸すとは、産地への裏切り以外の何ものでもない。実に情けないことだ。


 その結果、彼らが予測していなかったことに直面することになった。

 それは類似品との競合である。商社は、詳しい中身まで知ることはしない。売れるものを売るだけだからだ。

 量を求めて、商社に卸せば、バンバン注文が増えるだろうと見込んでやったことが、反って市場原理の元で、市場から排除されることになってしまった。

 人格のない市場原理が、一から十まで支配する土俵に立ってはならなかったのだ。

 買う方も、売る方も、自分の意思の元で、土俵を見失うと、後悔よりもっと深刻な反省を強いられることになるのである。

 その意思が、欲得からなのか、真剣な想いからなのか、それだけがはっきり分かっていれば、選ぶ道は間違うことはない。

 人の人生も同様だが、自分自身との駆引きや打算で、物事を進めだすと、同時に閉じられる扉があることを肝に銘じておかねばならないだろう。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-31 08:01 | リッチな人生

無垢の木ラヂカリスト

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 今後は、過激にまい進してまいります。

 これまでいろんな形で、無垢の木、そしてそれに伴う業界や情勢のことについて言及してきました。


 お蔭さまで、多くの方々から、支持や批判のメールをいただき、その度に熱くかつ冷静に、本音のキャッチボールができました。


 ゲインの過激な部分は、本「梟の止まり木」ブログでは、時々ではありますが、相応しくないことも、あえて書き込んできましたが、何かメリハリがなくなり、どっちが重心なのか分からなくなることもシバシバ。

 7月に入ってからは、過激ブログは、他に増設して振り分けることにしました。

 そちらの反応は、最初のランキングは300万番という、ないに等しい存在でしたが、2週間しないうちに、50万番へと急上昇。

 まだ読者も着いていませんが、それはそれでいいのです。ランキングや読者数アップが目的ではないので、とにかく言いたいこと書きたいことを、おる程度抑えながら発信しています。


 その名は 『魂の在り方』 (アメブロ:soul-of-j)


 このブログは、政治や経済は当たり前、建築、哲学、大衆社会、また伝統や形而上学について言及しています。


 で、…当「梟の止まり木」ブログも、これまでのように大人しく書いていても、大して意味がないという結論に至りました。

 日本の木、無垢の木、その現状について、はっきりよりラヂカルに言及していくことにしました。


 人気取りのためではないからです。これ見よがしな記事を書いても、馬鹿馬鹿しい。

 プロなら、博識を披露するより、ひとつ穴を、より深く掘り下げていくことの方が、はるかに意義深いはずです。

 そんために、ちょびっと過激な表現になっても、まあヨカじゃなかですか。


 言葉は、愛のように心を潤すこともあれば、槍のように刺し貫くこともあります。

 私の言葉は、表現は際どいかも知れません。でも、ホントは愛情に満ちているのです。


 今後当ブログでは、日本を中心に、無垢の木について、思ったことをストレートに発射していきます。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-29 11:10 | 木 無垢材 自然

猛暑寝不足の果てに

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 今週は、7月のラスト週。8月になれば、今年は5ヶ月間を残すのみです。何か、早いですね、・・・


 梅雨がまともに来たせいか、豪雨の騒音を聞いているうちに、あれよあれよと1ヶ月が過ぎてしまったようです。


 でもそれにしても、今日は、なしか体が重い、・・・。5時には目覚めて、勢いよくウォーキングをしたまでは良かったが、9時ぐらいから、段々と体が重くなって、眠気が差してきて、・・・なしか?

 連日、就寝後クーラーが切れるたびに、暑さで目が覚めて、その度点け直して、また寝床への繰り返しです。

 それに先週から、毎日100km近いドライブで、昨日も130kmでした。

 そのためか、疲れが溜まってきているのかも、・・・朝のバタバタした時間が過ぎた辺りから、猛烈な睡魔が襲ってくるのです。

 気合が足らんぞ!あごを引き、視線を上げ、背中を伸ばす。


 昨日は、大切な打合せのために福岡市内へ。

 那の津の辺りから日赤通りを抜けて、そのまま清水へ。それが終わったら、取って返して、福津市に向かいました。

 当然ですが、途中は天神から渡辺通りを走り抜ける以外ありません。

 相変わらずのラッシュでした。でもこの界隈は、混んではいるけど、全然ストレスが溜まらないのです。

 旧岩田屋の前、明治通りとの交差点は、いつも田舎モンが斜線をまたごしては、周りのクルマから、ボコボコに怒られています。これはいつも見る光景です。因みに昨日やられていたのは、徳島ナンバーでした。

 天神コアや大丸、反対側はソラリアに三越やロフト、BIVI、・・・以前は天神の中心といえば、岩田屋でしたが、どんどん南下しているようです。お蔭で松屋レディースのあった辺りは、スカスカに近くなっている。


 私が訪問している建築家は、天神から見れば、半径2km以内に、40件以上います。でもね、福岡はイッツウは多いし、中心部では駐車場は、ほぼ満杯なので、よくよく考えて移動しないと、まるで回遊を強いられてしまう場所なのです。


 とはいえ、先週からの断続的な出張では、多くの建築家からリクエストをいただきました。それにひとつひとつ確実に応えていくのが、今週の主な仕事といえるでしょう。


 今日は体調がイマイチ。サンプルの発送や資料制作、その他の機関への交渉などが目白押しです。

 じっくり北九州の曇天の下で、やるべきことをやるだけですね。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-28 11:36 | リッチな人生

杢魂と「材木屋」

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 昨日は、福津市にある杢魂の施工現場で、福岡の建築家Tさんとある住宅会社の社長さんと合流しました。

 さあ、ここを設計したK設計のSさんには連絡済。ここのオーナーさんには了解が取れていると思って、まずはオーナーさんに挨拶して、中には入ろうとしたら、「俺は何も聞いてない」「ましてやこの建物はプライベートだから、人に見せるわけには行かない」、・・・

 ・・・なしか?なし、こげんことになっとか!

 どうにもならない重苦しい雰囲気でした。何とかちょっとだけでも見せてと粘りましたが、「ダメ」の一言を繰り返すばかり。・・・これじゃ、どんこんならん。

 折角来ていただいたTさんと社長さんには、心よりお詫びしました。

 オーナーさんの気持ちも分からないわけではありません。でもね、本音はみせびらかしたかっちゃなかね?と、心の中で言いましたが、この言葉は、究極の選択を迫る言い方で、一歩間違えると、もっと逆鱗に触れる可能性もある。

 だから止めました。8月には入れば、もうひとつ杢魂の現場がオープンします。公共物件の通用門なので、だれも文句は言いません。



 杢魂は、別の言い方をすれば「焼き浮造り板」になります。

 構成が分かると、途端に、いろんな材木屋が「そんなもんやったら、うちも同じモンが作れる」と、必ず言います。確かに、焼杉に、浮造りをかければ、「同じ」ものができると思うでしょうね。

 で、出来上がったものを見ると、その物真似「焼き浮造り板」は、杢魂とは似ても似つかぬ三流品でした。深い木目、詰まった年輪、程よい炭の付き、どれを取っても、全て不合格でした。

 どうして似ても似つかぬモノができるのか?

 それは、ヴィジョンがないからです。だれのために、どのように、どうしたらという意思がないから、バカみたいなハンパもんしか作れない。

それに物真似は、汗をかかない、智慧を出さない、そこに辿り着くまでの打合せなどの夥しい工程を知らない。だから必然的に価格競争しかできなくなるのです。

 価格競争は、換言すれば、どこまで自分のプライドを捨て切れるか、またどこまで安物を探し切れるかが全てです。

 そしてこれは、ひとつの建築現場という個性を喪失したところからしか始まりません。

 これも商売といえば商売です。価格競争に勝ち残れば、受注に結びつくことはできます。

 でも誰からも感謝されることはありません。

 次にまた注文をいただける保障は、皆無です。価格競争が消耗戦と呼ばれる姿が、そこにあります。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-27 08:07 | 木 無垢材 自然

皇杉の艶やかさ

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 昨日は“杢魂(もっこん)”をご紹介しました。

 RC壁材でした。極上の浮造り壁が、文字通り浮かび上がりました。


 今日は、同じ杉ですが、全く趣が異なる“皇杉”です。

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 これは是非壁板として利用して欲しい。杉特有の油分が、柔らかな浮造り模様を、より深みのある色合に変化させます。


 通常の壁板では、パサパサ乾燥のために、経年変化がほとんど劣化になるところが、この“皇杉”では、艶やかな飴色へと移行していくのです。

 “皇杉”ならではの特徴です。


 今日は、朝からいい天気です。太陽の光も、程よく柔らかい。

 ふと思うと、これまで風邪を引いたり、梅雨で湿気が篭っていた寝室を開放。いっそのことと、枕カバーやシーツを洗濯しました。

 朝の9時前に干したのですが、昼前にはもう乾燥していました。


 来週からは、月末が近いこともあり、スケジュールが詰まりに詰まっています。一刻もダラダラできません。

 ゲインの掲げる目標に対して、まだ100分の1ぐらいしか進捗していませんが、「千里の道も、一歩から」です。必ず実現します。


 全国の木の産地の方々の期待に応えること。

 多くのユーザーさんに、本当に上質の製品は、ありきたりのルートからでは、先ず手に入れることはできないことを知って欲しい。

 商流の仕組みに依存すれば、あまり考えなくても、それなりに揃ってしまいます。でもそれには、多くの依存料金(中間マージン)が課金されています。

 自主的に、主体的に、自らの意識で求めるならば、多少の面倒臭さは、後の知恵となります。智慧を身につけることは、かかるコストを削減して、より上質な製品を引き寄せることにつながります。

 あなたは、どちらを選びますか?


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-25 11:50 | 木 無垢材 自然

ゲインの無垢壁板たち

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 
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 上の写真は、 “杢魂”によるRC壁面です。


 どうです?よ~く見て下さい。これがコンクリートの打ちっ放しの面に見えますか?

 あなたは多分、杢目の重なりに、目を奪われていたはずです。


 ゲインの数ある無垢壁板のひとつですが、コンクリート面が、命を与えられたかのように躍動し始めます。

 
 ゲインの壁板には、

 北の赤松

 北のから松

 杢精

 樅の木(ユングフラウ)

 オーヒノキ


 そして“皇杉”が控えています。

 それぞれに役割があります。ただの松、ヒノキ、杉の種類の違いなどではありません。

 経年変化や放散成分までを見通すことが、選択の大切な要素です。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-24 19:26 | 木 無垢材 自然

水性ナチュラルホワイト


日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 梅雨が明けた途端に、一気に夏ど真ん中の日々が続いています。これも四季の催しです。堪能しましょう。

 しかしやはり暑い、どげんもこげんもならんほど暑い。

 いくら暑いからといってクーラーがある場所ばかりを求めると、体が弱くなります。気温が35度以下なら、扇風機ひとつでやり過ごすに限ります。

 それ以上の気温では、熱中症の危険があるため、水分としっかり摂って、首筋を冷やしていれば大丈夫。私は、これで何とか頑張っています。やっぱり暑いことに変わりはありませんが、体を慣らすことが大切です。


 さて今日辺りには、水巻のM院に、“水性ナチュラルホワイト”が到着するはずです。面積は1200㎡(2回塗り換算2400㎡)。一般戸建ではないので、通常の3倍の量です。

 この塗料の特徴は、何といっても自然塗料であることです。

 自然塗料の条件は、石油系溶剤を使用していないことが大前提。自然塗料を装った商品には、乾燥を促進するために、有機溶剤が利用されていることが多いので、要注意です。

 商品名だけは「自然風塗料」で、実はトンデモ塗料というまがい物が出回っています。しかも無垢材専門店を謳い文句にしている会社が、堂々と販売している事実があります。気をつけましょう。

 “水性ナチュラルホワイト”は、単純製品ではありません。

 成分は、水・石灰・滑石・大豆油・ひまし油・樹脂・モンモリロナイト・ホウ酸塩・メチルセルロース・ダンマル樹脂・コロイド状シリカ・酸化亜鉛等です。

 
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 上の写真のように、乾燥すると、微細なエンボス調に仕上がるため、光を乱反射して、目に痛くありません。

 さらに石灰を始めモンモリロナイトなどの成分が、調湿はもちろん、臭い成分を分解するので、室内環境がガラッと改善されます。

 石膏ボードや塩ビクロス、石に直接塗れるので、下地調整が不要。ローラーでコロコロと塗れるので、素人にも気軽に使えるという優れものです。


 今回の現場だけでなく、他にも3件指定をいただいています。福岡では、やっと勢いが付き始めたばかりですが、これからは多くの現場で採用されると確信しています。


 ただね、以前北九州のあるビルダーさんにも紹介したのですが、残念ながら不採用になってしまった。その理由はコストがかかり過ぎるということでした。

 他の物件では、商品パフォーマンスとしてコストカットに貢献するという理由が多いのですが、このSハウスさんは、既存の取引業者の塗装屋に、いいようにあしらわれているようです。

 その塗装屋は、自身の無知を棚に上げて、できない利用ばかりを並び立てて反対したとのことです。良心より、ケツの穴の小さな打算を優先しています。それに騙されるビルダーもビルダーですけどね、・・・。

 どうも北九州市は、下請根性の目立つ業者が多い。しかも情報力が乏しい上に、ピンはね意識が想像以上に強い。あんまり「安かろう、悪かろう」を地で行くと、肝心の誇りとスキルを失いますよ。


一燈を提げて暗夜を行く。

暗夜を憂うことなかれ。

ただ一燈を頼め。
   (佐藤一斎)


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-22 10:14 | 木の家 国産材 無垢材

美しい東雲、吉兆ですバイ

日本の住まいば良かごとしちゃる無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 連休明けの空は、実に爽快な蒼空でした。

 朝の5時ごろの空は、まだ暁。仄かに明るくなりつつある東の空が、30分もすれば、東雲(しののめ)へと一変します。

 朝日に照らされる茜色の東雲(とううん)が、真っ直ぐ南へと伸びて、快晴の空に一条のアクセントを染めていました。


 今週は、新規のお客さんとの面談が3件。“皇杉(こうすぎ)”が、想像以上に好評なのです。

 先週は、10数件の問合せ中、半分が“皇杉”と“オーヒノキ”、その他は“樅の木”と“イタヤカエデ”、“水性ナチュラルホワイト”でした。

 このダントツの反応の“皇杉”は、高樹齢の上質な原木と、重油を使わないエコ乾燥、そして考え抜いた木取の三拍子が揃った床壁材ですが、一度手に触れると、100%決まります。

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 決して大袈裟に言っているわけじゃありません。

 ついでにテーブルは、“オーヒノキパネル”です。

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 九州桧では出せない、ヒノキオイルたっぷりの赤みが美しく輝いています。桧独特の香りが、部屋中に漂い、雑菌臭を消し去ってくれます。


 この二点は、何が何でも使ってみた方がいいですよ。百聞は一見にしかず、です。

 今日も明日も、明後日も、この二点の製品が中心ですが、樅の木や肥後クリの引き合いも来ています。

 ありがたいばかりです。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-20 09:47 | リッチな人生

連休の過ごし方

日本の住まいば良かごとしちゃる無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 ここ福岡は、昨日に続き、今日も天晴れ、快晴の蒼空に、心がどこまでも昇って行きそうな朝です。

 朝はちょっと冷え込みましたが、それが反って気持ちいい。


 昨夜、全英オープンをしっかり観戦しました。石川遼君は、どこまでも好青年ですね。

 今回で全英を引退するトム・ワトソンから、温かい声をかけてもらって、感涙に咽ぶ姿は、同年代の若者たちに、大人とは違った深い感動を与えたでしょう。

 彼は、誰が見ても、文句の言い様のない素晴らしい人生を築き上げつつあります。一服の清涼という以上に、私たちがかつて持っていたものを思い出させてくれます。


 とはいえ、皆が皆、遼君のように生きているわけではない。

 昨日友人のY氏と、近くの海岸にあるMの湯に行きました。折りしも連休の海は、多くの海水浴客で溢れかえっていました。

 海は、山と違って、その場の解放感に浸れるので、いろんな人種が集まります。明確に違うのは、山にはまずチンピラが来ることがないのに対して、海には必ずいることです。

 Mの湯では、当然刺青を入れた者は立入禁止ですが、よっぽど入りたかったのか、あるいはひと悶着起して、トラブルを元に小遣いを稼ごうと思っていたのか、二人ほどタオルで刺青を隠しながら、湯船に浸かっていました。

 刺青をタオルで隠して、・・・周囲を威嚇するわけでもなく、静かに端っこでくつろいでいました。徒党を組まなきゃ、彼らも大人しいもんです。まあギリギリOKか、・・・。

 風呂から上がると、う~ん、やっぱりチンピラ風に戻ってしまった。

 彼らの服装は、上から下まで黒づくめ。黒のTシャツ、黒のジャージ、それに金色のチェーンネックレスにブレスレット。金を持っているやつは、金色に輝くロレックスの腕時計をして、ビカビカです。

 ちょっとしゃれたやつになると、襟周りが金無地のTシャツというのまで「着こなして」?います。

 これって、田舎の繁華街にあるスナックの姉ちゃんが好んで着ていますね。考えてみたら、そげな服装ばしちょるオンナは、みんなチンピラばヒモにしとう証拠でもありますな。


 金色と黄金色の違いは、基本的にはありませんが、やはり着こなしでしょう。中身が伴わないと、金と黒の取り合わせは、金色は黄銅鉱、黒は不潔さになってしまいます。くすんだ黒になると、荒んできます。

 まあ中身が伴っていても、嫌みな印象しか残りませんけどね。黒は独占のイメージがあるからです。


 家に戻って、夜の9時近くになって、アマゾンから、注文していた本が3冊届きました。1冊はプレゼント用、他の2冊が、今日の読書用です。

 2冊合わせて、450ページ。1冊は講演録だから、今日一日で読了できるでしょう。

 毎日仕事にどっぷり浸かっていると、脳みそと心が段々と薄っぺらくなっていくのが分かります。

 日常というのは、ある意味消耗戦なので、どこかできっちりとエネルギーを補給しないと、仕事や生活の仕方がぞんざいになっていくようです。その兆候が、集中力の欠如です。続かなくなるのです。

 そうなると、自分なりに一所懸命にやっているつもりでも、無駄な時間が少しずつ多くなり、得られるはずの結果が乏しくなっていきます。

 メリハリがなくなるため、切り替えとスイッチのオンオフが旨くできなくなっているからです。つまり次の行動に迅速に移せないために、合間という無駄な時間が多くなってしまう。


 知識だけでなく、教養としての時間と空間を確保することは、人にモノを教える立場の人間にとっては、絶対不可欠な習慣のひとつです。

 それは読書であってもいいし、観劇や鑑賞でもいい。変なセミナーに参加して、有料先生の餌にされるより、自分ひとりだけの時間を持つ方が、はるかに有意義です。

 今日は、夕方の散歩以外は外出しません。とことん読書に没頭するつもりです。脳と意識のエネルギーを、しっかり蓄えてます。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-19 10:24 | リッチな人生

つっかかりもっかかり

日本の住まいば良かごとしちゃる無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 今朝は、ほんなごつ良か天気になりました

 今日は連休の日曜日やけん、たまには方言丸出しの日でんヨカでっしょ。

 まあそげなことで、今日はヌルリと行きましょう。


 きょんみたいな日やったら、洗濯なっとせにゃいかんとですが、そげな気持ちにならんごと、良か天気やけん なあんも しようごとナカたいね

 ばってん、しろしか訳やなし、だらしか訳でんなかけん なんかせんと、ほんなこつオーローモンばこいてしまいそうたいね

 仕事ば休みんときにするやつは、なんばせいとーとやろかち思うごと余裕ばなかと、ほんなごとプロっちゃいえんけんね。こげな日ば、こないだの雨できれいかなった山や自然ば楽しまんとと思っちょります。

 昨日は、北九州とその周辺ば走り回りました。

 ばってんなしか、あっちこっちで渋滞こかされて、つっかかりもっかかりで往生こきました。

 原因ば調べたら、夏の象徴積乱雲が、ゲリラ豪雨ば降らしとったらしい。3号線なんか、普通30分もあれば着くとこが1時間近くもかかってしもて、まあ動きの悪いこと。相当しろしかやった。

 ばってん、こげな天気に出くわすんは、なかなかナカこつです。今年は、ばさらか雨の降る梅雨です。

 おかげで、予定のハカばいかんやったバッテン、しょんなかです。


 先週は、材木コンサルタントの私は、塗料のコンサルにスライドしとったとです。木にこだわるなら避けて通るわけにはいかんばってん、肝心の無垢の木よっか、自然塗料の使い方ん方で使いたおさるるっちゃ思わんかった。

 ばってん人から、それも建築家からリクエストばされるんわ光栄なことと意気に感じんとですね。ありがたいことです。

 つやバつけとるわけやナカです。本心から、ほんなこつありがたいと思っちょるとです。


 今日は北九州弁混じりの博多弁で、ちくっと書いとるばってん、やっぱ方言は話し言葉バイ。文章にするんは、相当しろしかせからしかです。


 博多の追い山が終わって、北九州は本格的な祭りに入りました。

 北九州では、無法松の一生で有名な小倉祇園太鼓、次は戸畑提灯山笠です。その他にもありますが、残念ながら、ただの喧嘩山笠で、あまり誇りにできるものではありません。

 私が幼い時から、曳き御輿は、どの町にもあって、かなり盛んでした。私も類に漏れず、小学校までは、ピッピーの笛に合わせて、ヨイショヨイショと掛け声を出しながら、一所懸命に曳いた記憶があります。

 子どもたちが曳く御輿はほどほどの大きさでしたが、大人たちの御輿は、ぶつけ合うために作った堅牢なものでした。だから近づくことは禁止されていました。

 当時小倉駅に行くと、タクシーの代わりに、輪タク(幌付き人力車)がひしめき合っていました。祇園太鼓のときは、なしかいつも雨降りでした。

 
 祭りは日本人の陽の部分のようにいわれていますが、私から見ると、日本人の陰のエネルギーを表出しているように感じます。

 祭りが継承されているところでは、地域のコミュニケーションが活き活きと残っている証でもあります。

 一年の一季、日本各地で行われる祭りがある限り、日本人の魂は何はともあれ引き継がれていくでしょう。いいことです。・・・でもね、私の地域の祭りには、全く関心が湧きません。

 とりわけ街中で行われる曳き御輿では、曳き手の衆の素性が怪しい。モンモンを着た者こそ少なくなりましたが、代わりに若いも年寄りも、なしか狼藉モノが多いのです。

 汗だらけの法被で、店屋に徒党を組んで入り込み、100円で飲ませえとか、店内で暴れたりとか、モンモン者より、もっとたちが悪い。

 どうにも祭りは、儀式の裏でやりたい放題を黙認していると、本当の町のための祭り、神様への感謝心を忘れて、ダメになっていくようです。

住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-07-18 14:00 | 不況克服