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日本の奇妙な商習慣

本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 相変わらず暑い日が続いていますね。

 でも少し変化が現れてきたような、…それは昼間に突然のスコールのような土砂降りの雨。雷を伴って、ゆっくりと北東に進んでいきます。

 雨が降れば、その後は少しは温度が下ります。まあ温度が下ったところで、湿度は否が上でも高くなるので、どうにもなりませんけど、…


 先週末からは、まあ交渉ばかりの毎日に明け暮れています。

 何の交渉かというと、支払い条件の折衝ばかりです。


 ゲインでは、レギュラーといえるのは建築家だけなので、工事を請け負う工務店やゼネコンさんとは、納品の前後の打ち合わせが中心になるのですが、一番気を使うのが支払い条件なのです。

 まあ、どうしてこうも、十人十色の支払い条件なのだろうと、少し呆れてしまいます。


 どこのゼネコンさんも、締めと支払のバランスを考えて、自社の支払い条件を決めるのでしょうが、見事にバラバラです。

 ゲインでも、もちろん支払い条件を設定していますが、できるだけノーマルに実施しています。

 ところが、ファクタリングの関係なのでしょう、月末締めがほとんどなくて、10日締めや20日締めがかなり多い。


 大手のゼネコンや工務店さんは、そういった締め日でも、一ヶ月を超える支払はほとんどありません。支払い条件がいい会社ほど、いい協力業者が集まります。

 しかしこれが少し田舎に行くと、なぜか締め後の40日は当たり前といった工務店が多くなる。ひどいところは、45日や60日というところもあります。

 よほど資金的な余裕がないと、付き合いきれません。


 ゲインは、木の産地に、より多くのお金を還元するために、より良い支払い条件を考えています。

 ベストなのは、締め後の20日以内の支払でしょう。

 でも実際に、それを実行すると、いつでも500万以上の立替資金をキープしておかなくてはなりません。これは、ゲインのようなコツコツ手作り態勢の会社にとっては、相当の圧力になります。


 この資本主義社会、せめて支払い条件ぐらいは、法律的に統一すべきじゃないかと思います。

 商法と建築法では、支払い方法が雲泥の差です。

 商法上の支払い条件は、ほとんど自由で、勝手に締め日を決めて、いつ支払うかも勝手に決められます。でもそんな自由は、力の関係で、歪になりやすい。

 その際たるものが、商業手形という紙っ切れです。

 この手形を振り出す企業の中には、手形で支払うという勘違いをしている業者が、実に多い。

 手形を振り出すということは、支払先から額面のお金を借金していることだという事実が、よく分かっていないようです。

 手形には、〇〇月の〇日と決済期日が記入されているのですが、本来は手形を振り出す日が決済日でなくてはならないのです。…ということは、手形そのものには、何の価値もないということなのです。

 商業手形を、最初に作ったのは日本ですが、この悪しき商習慣が、如何に日本の企業の成長スピードを奪ってきたか。…支払われるのは、売り手ですから、末端になればなるほど、紙っ切れの手形が溜まっていきます。

 そして振り出した当の企業が倒産でもしようものなら、本来は1か月分の焦げ付きで済んだものが、3ヶ月から、ひどい場合は6か月分の売上げ全てが焦げ付いてしまうことになります。

 これはどう考えても異常ですよね。

 手形を振り出すのは、今では信用を落とす元になります。手形を受け取るのは、焦げ付きのリスクを倍化します。

 手形の世界で、成長したり幸福になる企業や業界は、金融機関以外にはないということを肝に銘じておいた方がいいでしょう。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-31 16:31 | 倫理

月末に、なしか手形の話

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 相変わらず暑い日が続いていますね。

 でも少し変化が現れてきたような、…それは昼間に突然のスコールのような土砂降りの雨。雷を伴って、ゆっくりと北東に進んでいきます。

 雨が降れば、その後は少しは温度が下ります。まあ温度が下ったところで、湿度は否が上でも高くなるので、どうにもなりませんけど、…


 先週末からは、まあ交渉ばかりの毎日に明け暮れています。

 何の交渉かというと、支払い条件の折衝ばかりです。


 ゲインでは、レギュラーといえるのは建築家だけなので、工事を請け負う工務店やゼネコンさんとは、納品の前後の打ち合わせが中心になるのですが、一番気を使うのが支払い条件なのです。

 まあ、どうしてこうも、十人十色の支払い条件なのだろうと、少し呆れてしまいます。


 どこのゼネコンさんも、締めと支払のバランスを考えて、自社の支払い条件を決めるのでしょうが、見事にバラバラです。

 ゲインでも、もちろん支払い条件を設定していますが、できるだけノーマルに実施しています。

 ところが、ファクタリングの関係なのでしょう、月末締めがほとんどなくて、10日締めや20日締めがかなり多い。


 大手のゼネコンや工務店さんは、そういった締め日でも、一ヶ月を超える支払はほとんどありません。支払い条件がいい会社ほど、いい協力業者が集まります。

 しかしこれが少し田舎に行くと、なぜか締め後の40日は当たり前といった工務店が多くなる。ひどいところは、45日や60日というところもあります。

 よほど資金的な余裕がないと、付き合いきれません。


 ゲインは、木の産地に、より多くのお金を還元するために、より良い支払い条件を考えています。

 ベストなのは、締め後の20日以内の支払でしょう。

 でも実際に、それを実行すると、いつでも500万以上の立替資金をキープしておかなくてはなりません。これは、ゲインのようなコツコツ手作り態勢の会社にとっては、相当の圧力になります。


 この資本主義社会、せめて支払い条件ぐらいは、法律的に統一すべきじゃないかと思います。

 商法と建築法では、支払い方法が雲泥の差です。

 商法上の支払い条件は、ほとんど自由で、勝手に締め日を決めて、いつ支払うかも勝手に決められます。でもそんな自由は、力の関係で、歪になりやすい。

 その際たるものが、商業手形という紙っ切れです。

 この手形を振り出す企業の中には、手形で支払うという勘違いをしている業者が、実に多い。

 手形を振り出すということは、支払先から額面のお金を借金していることだという事実が、よく分かっていないようです。

 手形には、〇〇月の〇日と決済期日が記入されているのですが、本来は手形を振り出す日が決済日でなくてはならないのです。…ということは、手形そのものには、何の価値もないということなのです。

 商業手形を、最初に作ったのは日本ですが、この悪しき商習慣が、如何に日本の企業の成長スピードを奪ってきたか。…支払われるのは、売り手ですから、末端になればなるほど、紙っ切れの手形が溜まっていきます。

 そして振り出した当の企業が倒産でもしようものなら、本来は1か月分の焦げ付きで済んだものが、3ヶ月から、ひどい場合は6か月分の売上げ全てが焦げ付いてしまうことになります。

 これはどう考えても異常ですよね。

 手形を振り出すのは、今では信用を落とす元になります。手形を受け取るのは、焦げ付きのリスクを倍化します。

 手形の世界で、成長したり幸福になる企業や業界は、金融機関以外にはないということを肝に銘じておいた方がいいでしょう。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-31 08:02 | 材木・建築業界

意志は、能力差を凌駕する

日本の住まいを良くする無垢材研究会  ゴトウです


今日は、木の話ではありません。氣の話、です。


 氣といっても、合気道とか、エーテルとかではありません。

 人が、それぞれに持っている氣です。

 この氣は、目には見えないものの、あることを思った瞬間に、光より速く伝わる性質を持っています。


 私には、それを実証することはできません。が、それが生き物のように常に動いて止まない、そして鏡のように自分に反ってくることは分かります。“意思”という意識のひとつです。


 でも同じ氣の中でも、すごい力を行使するものがあります。

 私には、それが“意志”という存在だと思います。“志(こころざし)”といった方が、分かりやすいかも知れませんね。


 “意思”が、水平的に拡がる波動であるならば、“意志”は、文字通り時空を超える波動だと思います。

 つまり未来を制する力そのものが、“意志”だと思います。


 テーマでもありますが、「意志は、能力差を超える」からです。

 見た目の実力や能力は、その時点での結果に過ぎません。その後には、更に成長するばかりではありません。逆に衰退したり、死滅することもあります。空中分解することもあります。

 そのときの身体的な差、実績・成績上の差は、あくまでその時のもので、将来を約束するものではなりません。

 成長を促す存在が“意志”の力だと思います。


 実際に見た目で劣る者や劣等生が、偉大な結果を残した事実は、枚挙にいとまがありません。

 そのときの周囲の低い評価、つまり期待もされなかった者が、誰もが驚嘆するような結果を出す時、本人には、単なる競争に勝つという意識などは持っていなかったはずです。

 自分の掲げた目標に、無心になって打ち込む高い意識を持っていただけだと思います。


 多くの人は、この世は競争があるから進歩したと断言します。もちろんその側面は否定できません。

 でも本当にこの世界を進歩させた発見や発明、あるいは記録を作った人には、そんな競争心によって、同じ土俵に立つという愚かな価値観を持ち合わせてはいなかったはずです。

 同じ幸福を求めて、必死になって探求する者同士は、競争相手というより、お互いが幸福にならなければ、真の幸福を手にすることはできないことを知っています。

 だからむしろ、一見競争相手に見える相手に、手を差し伸べることができる。

 単なる仲良しグループではなく、より多くの人を救える、より多くの人を幸福に貢献するためには、小さな自分の殻を捨てる私心のない行動が不可欠です。


 自分のためではない、もっと大きな幸福を実現するという意志があれば、より多くの同志を見つけ、ともに助け合いながら突き進むことは、至極自然な成行でしょう。

 私利私欲が、少しでも介入していれば、少し時間が経ったら、必ず瓦解します。しかも折角築いてきた信頼という絆も一緒に消え失せ、私欲に走った者だけが、お金に換えられない幸福から見放されます。

 個人的な偉大な記録というものもありますが、それは個人の域を超えたからこその結果です。

 強烈な“意志”が、平凡な域にあったモノを非凡に押し上げ、更に前人未到の領域にまで押し上げるただ一つの力だと思います。

 それは平凡で非力な今の自分を、見違えるように更なる高みに連れて行ってくれます。

 その秘密は、自我というか、欲得や卑しさにまみれた自分という重石を捨て去ることができたからだと確信しています。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-30 08:36 | リッチな人生

良い木にめぐり合うコツ

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです


 先日、ご紹介しました“樅の木”のグッズが完成しました。

 来月始めには公開できる予定です。


 そしてもうひとつのグッズが上がってきました。

 それは“皇杉”による新境地です。

 “皇杉”は、床や壁に利用していただける製品が中心ですが、それをより身近に感じていただけるように開発したモノです。

 この製品は、ゲインのオリジナルではありませんが、産地の想いがエクセレントに昇華したカッコいい姿になっています。

 
 木は、人の想いとアイデアひとつで、どこまでも使い勝手が拡がる自然の賜物ですね。

 もちろんそこら辺のへんてこな木では為しえない。

 想いの足らない、ある意味ブローカーのような輩には、猫に小判の代物です。


 木にも、品と格があるのです。

 ほとんどの方が知らないのですが、木の姿で、樹齢で、そして誰が作るかで、木に注がれる想いの差が、決定的な品質の違いとなって現れます。

 だから安易に、近所の材木屋に相談したらダメ。

 世の材木屋の95%は、材木ブローカーと思って間違いありませんから、…。


 工事をするのが工務店さんなので、工務店さんには、思い切りデマンドしましょう。

 できれば、この木じゃないとダメとこだわって指定しましょう。

 その要望に応えられないなら、縁がなかったと思って、別の工務店さんのドアをノックすればいいだけです。


 でもユーザーさんも、品格のある木を求めるならば、「何でも安ければいい」という発想はしてはいけない。

 上を見ると切りがないけど、下を見ても切りがないのです。

 それにボロほど、たくさん流通しているのが、市場の原理なのです。

 安物は、どこでも簡単に入手できますから。

 ボロを手に入れても、誰も喜びません。多分工務店さんにも喜ばれていないでしょう。

 二言目には、「安く、安く」と言われれば、仕事への情熱に水をかけているようなものですから。

 それにボロを買ったのは、ご自分だから、「ボロじゃないか」と、誰にも文句は言えませんよ。


 ご自分のしっかりした予算とリクエストを伝えることが、家・住まいの品質を必要以上に落とさないコツです。


 安物で手に入れた住まいは、見掛けだけ良くしても、分かる人には分かるものです。そんな住まいを自慢すると、かっこ悪いでしょ?


住まいの木案内舎ゲイン

魂の在り方
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-27 11:22 | 木の家 国産材 無垢材

自然から健康をいただきます

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 皆さん、如何お過ごしでしょうか?

 ここ福岡では、連日猛暑が続いています。そのため、…わたくしゴトウは、夏の暑さには強いものの、さすがにまいった。

 
 日の出が少しずつ遅くなり、ウォーキングに出かける頃は、東雲より少し早い暁になっています。

 美しい朝です。雲ひとつない東の地平線上に浮かぶ、真っ赤な太陽が心を高ぶらせます。


 でもそれから4時間も経つと、気温はすでに33度を超え、仕事に取り掛かる気力を萎えさせてしまう。もうエアコンなしでは、脳も回転しなくなりました。

 ウォーキングでは、全身ビショビショになるほど汗をかいて、自宅に戻るや否やシャワーを浴びてスッキリするまではいいのですが、…いやあ、まいった。



 ゲインでは、この度、無垢の木を、より身近に感じていただくために、ある企画を立ち上げる予定です。

 そして、その無垢の木が、いかに私たち人間の生活や健康に貢献しているか実感していただくために、あるグッズを紹介していきます。

 もうすでに、二三の候補製品が揃いました。

 その素材のひとつは、樅の木です。

 きめ細かい柾目の白木で作られたソレは、樅の木の抗菌・消臭・調湿性能を思う存分に発揮しています。

 皆さん、よく考えてみてください。

 市場には、化学製品の消臭材や除菌材が溢れていますが、その効果と引き換えに、いろんな種類の揮発性物質を放散しています。

 それって、ホントに安全なのでしょうか?


 一見保健衛生的には目的を果たして見えますが、人体への安全性を保障している製品は、ひとつもありません。

 こういうのを、本末転倒って言うのではないでしょうか?

 本当に身の回りの環境を浄化して、同時に人体やペットの健康に害を及ぼさないものでなくては意味がありません。


 今回ご紹介する予定のグッズは、太陽と大地の贈り物といえる無垢の木から得られる健康環境です。


 この世界、生きているもの同士での環境改善が、一番安全なのです。地球上に存在したことがない、人工的な化学加工品には、完全な安全性などありません。

 自然から得られた生物資源を素材に、人体だけでなく、周囲の環境まで改善するものを、ゲインでは、もっとも得意とする「無垢の木」から提供することができるようになりました。


 近日中に発表する予定です。乞う、ご期待です。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-25 10:22 | 木 無垢材 自然

日本の住まいを良くする無垢材研究会

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです




 ゲインの行動理念


 私たちは、日本が戦後走り出した高度成長の流れの中で、多くの豊かさを享受することができるようになりました。

 クルマを先頭にした工業製品の大量生産と貿易黒字の恒常化の中で、国民の生活は間違いなく向上しました。

 生活は、より便利になり、海外旅行も、あの農協(JA)が主導する時代もありました。



 戦前が、衣服は綿や絹、食物は有機野菜、そして金物を極力使用しない木造住宅が当たり前でした。

 ところが戦後はナイロン、レーヨン等の石油二次加工品に、農薬付けの米と野菜、金物はもとより、構造材を鉄骨で作る家が勃興しました。

 生活の周りには、石油と化学、そして鉄の工業製品で溢れるようになりました。

 大量生産大量供給による価格低減と、日本中どこにいても、同じ製品が気軽に入手できる。

 家庭の三種の神器を始め、マイカー、住宅、そして海外旅行で大量のショッピング。

 これって、今の中国そっくりですね。



 そしてその結果惹き起こされたのは、公害、河川汚染、発がん性物質だらけの食卓、ウサギ小屋住宅、石油系加工品だらけの住まい、挙句の果てには、一生治ることのないシックハウス症候群でした。

 シックハウスとは耳障りを良くしたカタカナ言葉ですが、実は、ナチスドイツがユダヤ人虐殺のために使った「ガス室」と同義語です。

 美しく新調された床や壁に囲まれて、気がつけば死にはしないまでも、一生化学物質を遠ざけなければ生きていけない体に、・・・。

 見た目の良さと裏腹に、あらゆる生物の健康を損ね、遺伝子レベルにまで影響を及ぼす病的住宅は、「住病」という、新たな公害を日本全国に広げてしまいました。


 「住病」、これはれっきとした公害なのです。


 私たちは、この現象を、敗戦後日本が復興を求めるあまりに、如何なる場合でも失ってはならない「日本人の魂」に属するモノを踏みにじった結果だと確信しました。

 過去への回帰ではありません。改良改善は不可欠です。必要ならば革新もどんどん実践すべきです。

 しかし日本は、高度成長に浮かれ、経済的成功の結果に溺れ、今でもその後遺症に苦しんでいます。



 私たちは、この現状を正すべく立ち上がりました。

 でも私たちの立つ位置は、木にあります。そこでできるすべてのことに全力を傾注する。

 現下の日本の状況を一変させるほどの力はありませんが、私たちに与えられた場を、全力で照らすことに命を賭ける。



 接着剤とクロスなどの石油系二次加工品、石油系塗料、IH等の電磁波、石膏ボードの大量使用による産業廃棄物だらけの壁、合板製床に覆われた住まいなどは、はっきり言って人が住むところではありません。

 日本の木を使わないことで、大量に生まれた欠陥住宅は、シロアリの餌場のような輸入材が使われています。

 住まう人の幸せを願わない者だけが陥る「価格競争」による住宅の質の劣化は、外観にも反映されて、財産価値のないみすぼらしい街並を日本中に作り出してしまいました。


 日本の木は、実に多種多様な表情を持っています。しかも高温多湿の気候の元で成長した木なので、ほとんどの木が、耐水性と耐蟻性という素晴らしい性能を持っています。

 日本は南北に長い国、山に恵まれた国です。だから針葉樹から広葉樹、多くの種類の木が、まさに選り取り見取りの状態で提示されています。

 こんな素晴らしい自然に恵まれた国は、世界中探しても、そうあるものではありません。

 だからこそ日本の森林を大切にしなくてはならない。森林を守るということは、山を守ることにつながります。

 その山は、緑だけではなく、多くの動物が生息し、豊かな水を湛えてします。

 長期的な視野で、適切な伐採と植林を通じて、森林の豊かさは、永続的に更新されていくのです。



 私たちは、日本の無垢の木を、より多くの方に利用していただくことが、産地の質的向上につながると確信しています。量的な還元と技術向上が肝心なのです。

 だからこそ単なる市場原理に基づいた質の悪い木の流通ではなく、人それぞれの想いと熱意に基づいた上質の無垢の木が、日本中の住まいに利用されるべきだと考えているのです。

 我々『日本の住まいを良くする無垢材研究会』の趣旨をご理解いただければ、幸いです。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-23 09:09 | 木の家 国産材 無垢材

ゲインの目指すもの

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 ゲインの行動理念

 私たちは、日本が戦後走り出した高度成長の流れの中で、多くの豊かさを享受することができるようになりました。

 クルマを先頭にした工業製品の大量生産と貿易黒字の恒常化の中で、国民の生活は間違いなく向上しました。

 生活は、より便利になり、海外旅行も、あの農協(JA)が主導する時代もありました。



 戦前が、衣服は綿や絹、食物は有機野菜、そして金物を極力使用しない木造住宅が当たり前でした。

 ところが戦後はナイロン、レーヨン等の石油二次加工品に、農薬付けの米と野菜、金物はもとより、構造材を鉄骨で作る家が勃興しました。

 生活の周りには、石油と化学、そして鉄の工業製品で溢れるようになりました。

 大量生産大量供給による価格低減と、日本中どこにいても、同じ製品が気軽に入手できる。

 家庭の三種の神器を始め、マイカー、住宅、そして海外旅行で大量のショッピング。

 これって、今の中国そっくりですね。



 そしてその結果惹き起こされたのは、公害、河川汚染、発がん性物質だらけの食卓、ウサギ小屋住宅、石油系加工品だらけの住まい、挙句の果てには、一生治ることのないシックハウス症候群でした。

 シックハウスとは耳障りを良くしたカタカナ言葉ですが、実は、ナチスドイツがユダヤ人虐殺のために使った「ガス室」と同義語です。

 美しく新調された床や壁に囲まれて、気がつけば死にはしないまでも、一生化学物質を遠ざけなければ生きていけない体に、・・・。

 見た目の良さと裏腹に、あらゆる生物の健康を損ね、遺伝子レベルにまで影響を及ぼす病的住宅は、「住病」という、新たな公害を日本全国に広げてしまいました。

 「住病」、これはれっきとした公害なのです。



 私たちは、この現象を、敗戦後日本が復興を求めるあまりに、如何なる場合でも失ってはならない「日本人の魂」に属するモノを踏みにじった結果だと確信しました。

 過去への回帰ではありません。改良改善は不可欠です。必要ならば革新もどんどん実践すべきです。

 しかし日本は、高度成長に浮かれ、経済的成功の結果に溺れ、今でもその後遺症に苦しんでいます。



 私たちは、この現状を正すべく立ち上がりました。

 でも私たちの立つ位置は、木にあります。そこでできるすべてのことに全力を傾注する。

 現下の日本の状況を一変させるほどの力はありませんが、私たちに与えられた場を、全力で照らすことに命を賭ける。



 接着剤とクロスなどの石油系二次加工品、石油系塗料、IH等の電磁波、石膏ボードの大量使用による産業廃棄物だらけの壁、合板製床に覆われた住まいなどは、はっきり言って人が住むところではありません。

 日本の木を使わないことで、大量に生まれた欠陥住宅は、シロアリの餌場のような輸入材が使われています。

 住まう人の幸せを願わない者だけが陥る「価格競争」による住宅の質の劣化は、外観にも反映されて、財産価値のないみすぼらしい街並を日本中に作り出してしまいました。



 日本の木は、実に多種多様な表情を持っています。しかも高温多湿の気候の元で成長した木なので、ほとんどの木が、耐水性と耐蟻性という素晴らしい性能を持っています。

 日本は南北に長い国、山に恵まれた国です。だから針葉樹から広葉樹、多くの種類の木が、まさに選り取り見取りの状態で提示されています。

 こんな素晴らしい自然に恵まれた国は、世界中探しても、そうあるものではありません。

 だからこそ日本の森林を大切にしなくてはならない。森林を守るということは、山を守ることにつながります。

 その山は、緑だけではなく、多くの動物が生息し、豊かな水を湛えてします。

 長期的な視野で、適切な伐採と植林を通じて、森林の豊かさは、永続的に更新されていくのです。



 私たちは、日本の無垢の木を、より多くの方に利用していただくことが、産地の質的向上につながると確信しています。量的な還元と技術向上が肝心なのです。

 だからこそ単なる市場原理に基づいた質の悪い木の流通ではなく、人それぞれの想いと熱意に基づいた上質の無垢の木が、日本中の住まいに利用されるべきだと考えているのです。

 我々『日本の住まいを良くする無垢材研究会』の趣旨をご理解いただければ、幸いです。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-22 10:20 | 木の家 国産材 無垢材

手前味噌ですが、ホントに良い木なのです

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 やっと全国の木の産地も、営業を始動しました。

 盆休みといえば、ほとんどの企業が、13~15日の間です。長くても、せいぜい16日まで。


 大手企業には、生産調整のために、12~17日というところもありますが、95%の企業は、そんな悠長なことはやってられません。

 でも農村部では、昔から丁寧な盆を過ごす風習もあってか、必ずと言っていいほど17日まで休む地域が多いのです。


 ゲインでは、16日から諸々の打合せや見積作業に取り掛かりましたが、肝心の産地が、まだ休みの最中なので、じっと待つしかありません。


 そして今日から、本格的な営業再開です。

$梟の止まり木ブログ

 まずは、“北のから松”。そして、

$梟の止まり木ブログ

“皇杉(こうすぎ)”


 どちらも素晴らしい無垢の木たちです。

 ゲインには、「ゲインの無垢の木たち」があります。

 今年は、残すところ、今月を入れて5ヶ月間になりました。一日も無駄にできません。

 「ゲインの無垢の木たち」が、全国のいろんなところで採用されつつあります。

 上質なのにリーズナブルな価格で供給できるのは、産地の熱い想いを持って頑張っている方々の気持ちが実現できたからです。

 ありがたいことです。

 片時も感謝心を忘れずにまい進します。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-18 09:46 | 木の家 国産材 無垢材

夏の思い出~よもぎ

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 いい天気の幕開けです。

 朝の6時には、黄金色に輝く太陽が、東に聳える帆柱山の麓から昇ってくると、空一面が深い青色に、…、まるで大海原を見るような曙でした。


 根が単純だからか、そんな朝と空を体験できただけで、今年の残りは、最高の展開になると予感。期待感にワクワクしてしまった。

 しかしこんなときは、以前にもあったことだが、ほとんど必ず的中している。不思議だが、事実である。


 当然ハプニングやアクシデントもあるかもしれないが、それはそれで授業料と思って、やり過ごすに限る。

 盆の間は、久しぶりに読書三昧。

 家族で楽しむ時期は過ぎ、子どもらは、アルバイトに勤しみ、友人たちとの親睦に明け暮れていた。


 親は、今日から一所懸命仕事にまい進する日々に戻るが、子どもらは、長い夏休みを自由に楽しんでいる。

 これでいいのだ。



 私が生まれて初めて経験したアルバイトは、小学校5年生のときだった。

 別にしたくてしたわけではない。結果的にアルバイトになってしまったといった方が適切だろう。


 自宅の近くに、大きな市民会館があったのだが、そこの土手には、蓬(よもぎ)を始めに、沢山の種類の薬草が自生していた。せりや土筆、蕨に菜の花、…食用の植物に事欠かなかった。

 お袋に、よく饅頭を作ってもらって食べたものだ。何かのきっかけで、ヨモギ饅頭を作ってもらうために、友人3人と、そこの土手にいって、背丈分ほどのよもぎを摘んだことがある。

 土手から自宅の間には、お菓子屋が一軒あった。楠本製菓といっていた。


 私たちが、また作ってもらうために、ヨモギを摘みに行ったとき、その帰りがけに、声をかけられた。

 振り向くと、おっさんがニコニコしながら、「僕たち、そのよもぎ、どうするん?」と問いかけてきた。

 「家で、ヨモギ餅作ってもらうんよ」というと、「そげんたくさん採ったら、採りすぎバイ。余るやろうけん、おいさんが少しもらっちゃろうか」と来た。

 一瞬「誰が、やるか」と思ったが、間髪入れずに「50円やるバイ」といわれ、当時の小遣いが5円の時代である。まんまと乗せられてしまった。

 その後二三度摘みに行っては、待ち伏せされて、50円から25円、しまいには15円と、勝手に値踏みされ、ガキの私たちは、あのオッサンのいいように使われてしまった。

 しかしガキであってもバカではない。友人たちと話し合い、これは搾取されとるバイと気付く。

 その後リベンジしたことはいうまでもない。最後のヨモギが大量に入った袋の中に、数百匹のミミズとナメクジを混入してやったのである。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-16 09:50 | スローライフ

ビジネスに正義感は不可欠です

日本の住まいを良くする無垢材研究会 
 
                     住まいの木案内舎ゲインのゴトウです



 さあ今日で盆も終わり。

 ご先祖様も、この世を堪能されたことでしょう。ゆっくりお帰りください。


 ゲインは、実質16日からの盆明けになります。

 とはいったものの、すでに8月後半のスケジュールはビッシリ詰まっています。


 セミナーあり、私自身のスピーチあり、明日から打合せと手配に追われる日々が待っています。


 …私の友人Gが、あるどうにもつまらない揉め事に巻き込まれています。

 つまらないとはいえ、相手は見かけは立派な肩書きを持った大人です。油断はできません。

 彼から事情を聞けば聞くほど、私の義侠心に火が点きました。

 正義の前に、不実は滅びなくてはならない。誠意の前に、卑怯は消え去るしかない。


 およそ道徳や倫理とは、もっとも遠くにある連中は、独りになったら何もできないくせに、徒党を組んだら、寄って集ってイジメに夢中になります。

 誰一人、自分の言行に責任を持たない。そんな輩が集う組織は、もはやこの社会に不要な存在です。卑怯で姑息なことばかりが、彼らにとっては、それが自分の生き方にマッチするのでしょう。

 ゲーテ曰く「卑怯者は、安全なときにだけ居丈高になる」


 この戦いに巻き込まれた他の組合員は哀れです。

 本当のワルが、陰に隠れています。表に立たされる連中は、そのワルの道具に過ぎません。

 自分の手を汚さずに、人にはどこまでも汚れ役を押し付ける。そういった卑怯な処世術を身につけている者に利用されています。そのワルの名は、「Y」。

 心の芯から腐ったオトコです。こいつが、今回の隠れた本物の敵です。


 しかし彼は、いずれ私に跪くことになります。

 彼の致命的な弱点は、表舞台に立たされることだからです。日の光を当てれば、その醜い姿が浮き上がるからです。


 まあ、友人のGも焦っていませんでした。最後は、正義を貫く勇気こそが、全てを切り開くことを知っているからです。


 私も、あえて苦闘の道を選んで、ここまでやってこれました。

 最初は孤独でも、一所懸命にやっていると、少しずつ報われてきて、ある日大きくブレークしました。

 その原因は、やはり多くの同志ともいえる人々との出逢いであり、またそんな私を信じてくれた多くのお客様とのご縁です。

 明日から、更により深く感謝心を胸に、日本の住まいを良くするために、日本の無垢の木を広めていく決意です。


住まいの木案内舎ゲイン
by MUKUZAIKENKYU | 2010-08-15 17:03 | 倫理