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ツバメとモミの木

先日の出張の際に、心に残ったもうひとつの景色

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途中寄った道の駅の天井の一角を占領していたツバメの巣


その下は、人が往来するところだけど、新聞紙を敷いて

糞受けを兼ねた歩行者への警告サインがありました


今にも飛び立ちそうなほど成長した雛たち、…

親鳥が巣立ちを誘って、周囲を飛び交っていました


福岡では、すでにツバメ達は移動済みで、見ることはできませんが

ここではツバメの数も飛び交う勢いも桁が違いました



次に訪れた会社の庭には、樅の木が繁茂していました

普通樅の木は円錐状に成長するんだけど

なしか?横に向かって枝を張り出し、まるで潅木じゃん!


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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-29 19:31 | 木 無垢材 自然

日本栂の誕生です

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ここが「日本栂」と「肥後クリ」の故里です

遠くに「白髪岳」の頂が見えます


この日は、雨上がりで、日の光がいつもより眩しくて

あらゆる色が強く映えていました


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製材所は、これまではどこでも丸太から良いものが取れると

その部分だけを、盤木にしたりして保管することが常識でした

たしかにより付加価値を持たせるためには、そんな工夫も必要でした

いつ来るかも分からない「注文」のために取って置くのだから

気が長いっちゃ長いですね


でもそんな習慣が、製品のリピートオーダーに応えられないひとつの原因にもなっていた

良いものを、ユーザーさんに届ければ、感動と感謝を得られますが

注文以内の質で届けるなら、それは「当たり前」になってしまいます


しかも計画性がないから、価格が思惑が先行して安定しない

これじゃ需要があっても、背中を向けているのと同じですよね

産地も、収入が安定しないから、反って大変です


上質の無垢の木の普及や情報発信は

そんな背景から抜本的に改革しなければならないものなのです


無垢の木の良し悪しは、たしかに素材の質に左右されます

でもそれを生かすも殺すも、人次第なのです

人の人格というのではなく、考え方、ヴィジョン構想力があって

その後に必要な技術やノウハウが蓄積されるものです


ゲインの「日本栂」は、久しぶりに市場に公開しましたが

お蔭様で、すこぶる反応がよく、

公開したその日から、わずか1週間で10件の問合せをいただきました

すでに2件が、指定の方向で動いています

ありがとうございます


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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-26 11:53 | 木の家 国産材 無垢材

鮎道楽

金曜から土曜にかけて、熊本県の人吉あさぎり町と宮崎県の小林市にお邪魔しました

目的は

無論、ニッポンの無垢の木 市場原理に因らない

大量生産用の廉価品ではなく また見掛け倒しの贅沢品でもない

木の産地の想いがいっぱい形になった

これぞという上質の無垢の木を普及させるべく

もっと産地の方々と想いを重ね、より高みに登るため!


このお話は後日ゆっくりとお伝えすることにして


北九州から人吉、人吉から小林市

その日のうちに、再び人吉市に舞い戻った

その理由は、


人吉といえば球磨川

球磨川といえば、鮎



て、ことで、昨夜賞味した鮎料理のご紹介です

まずは、鮎の背漉し

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鮎の背漉しは、まず新鮮さが絶対条件

巷では、いろんな背漉しが紹介されていますが、写真を見て分かるように

この透明感こそがその証拠

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右は、なななんと!鮎の白子でございます

味の濃かこと!たまらんバイ

左はうるか(鮎の内臓) 日本酒に合いますなあ…

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それから定番の鮎の塩焼き


今年は雨が多かったこともあり、鮎もまだ大きくはありませんが

それを補って余りある料理でした


その後、つい調子に乗って、「背漉しのから揚げ」

もひとつおまけに「すっぽんのから揚げ」までいただきました


フィニッシュに「信州ざるそば」を予定していたのですが

もはや腹いっぱいで、ノックダウン!


ビールや焼酎のお代わりが進んで、予算はを超えてしまった

仕方なし!でした


ここのお店の名前は、『鮎道楽』

ご主人は「鮎つり名人」として、テレビでも紹介されている

まさに「道楽」昂じての世界の方でした

だから料理にも強いこだわりを持っている

とにもかくにも一度は行って食べてみらんね!


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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-23 15:38 | リッチな人生

水性ナチュラルホワイトの壁

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上の写真は、有島忠男設計工房さん設計監理のK邸の内装部分


床は「皇杉」 天井には「ジャポニカパネル」

壁は「水性ナチュラルホワイト」の塗装仕上げ


どれもがひとつになって馴染んでいます



梅雨も本格化してきました

今日は台風4号の影響もあってか、未明から降雨

でもあ~ら不思議!

ウォーキングの際には、雨が小降りになって

折角だから、バリバリ歩き通しました


雨が降った後の空気は、実に新鮮ですね



朝のうちは風もあったのですが、昼近くなると止みました


本日の訪問予定は、台風が来るから延期しておこうということで

3件の延期でした

今の天気なら行けるのですが、別の予定が入ってきて

動きが取れなくなってきた


今日は午後から1件訪問後、んんん?後が空白になってしまった

こんなときは、脳みそを働かせる時間に振り替え


人に出会うのが、ゲインの中心の仕事ですが

今日は本の世界との出会いになりそうです

いつの間にか積読本が6冊溜まってしまった


断続的に読むのでは、なかなか頭に入らないものもあります

一ヵ月後の講演の準備のためにも、集中的な時間が欲しいと思っていた


これをチャンスとして、想像力の世界に没頭できそうです


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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-19 11:39 | 木の家 国産材 無垢材

かっこいい家、それともバラック小屋?

ニッポンの「木の家」を育てるために必要なこと

それは「木の文化」にふさわしい素材を使うこと

そしてそれをヒトや街の生活を守るために活かすこと


この十数年、とりわけシックハウス症候群が注目され始めて

家の建築に使用する材料が点検されて、原因物質が特定されました


まずは接着剤

クロスを貼るときに、合板製フロアに、新建材建具に

建築現場での規制が強化されました

でも規制対象外の「家具」は野放しのままです


その後「木の家」を標榜するビルダーが増えたのはいいことです

でもね

「木」を使うだけで「木の家」を実現していると勘違いしている

そんなビルダーが多すぎるようです


どんな木を使うか、どのように使うか、これを間違えると

「木の家」は命を育む美しい家から

ただの雨露をしのぐだけのバラック小屋になってしまいます


本当に良い「木の家」に住みたいなら、実現したいなら

そこに住む住人の人間性を高めるのでなくては意味がありません

だから、ヒトの心と感性に沁みこむ「無垢の木」を使う必要があるのです



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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-16 09:40 | 木の家 国産材 無垢材

日本栂のお話(抄)

昨日に続いて、ツガのお話です

ツガは栂 国内では「地栂」と呼ばれています

地のものという意味ですが、なぜ殊更区別しなければならないのか?


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それは日本の歴史を辿ることで分かってきます



栂は西日本の天然林で、戦国時代には、武将のステイタスとして

栂の木が城や屋敷の構造材から床材に利用されました


利用価値としては、栂に含まれる白い粉状の成分「フロコソイド}を

ねずみが嫌うため重宝されたようです


元々ヒノキが優先的に利用されていましたが、

戦国時代では盛んに伐採されて、ついには枯渇してしまった


江戸時代に入っても、幼木はあっても建築材としての利用価値はない

保護対象にもなっていたため、本格的に利用されることがなかった


そこで大正時代に入って、初めて米国から、いわゆる「米栂」が輸入されたのです

それは洋館に利用されました


それ以来、大量に輸入されるようになり、昭和時代末まで

国内の建築現場の主役として利用されました


しかし商業主義的な過度の伐採が、自然保護に抵触することとなり

輸入は抑制され、今では樅の木が代用されています


米栂は「ウェスタンヘムロック」と呼称されています

日本の栂とは類縁ではありますが、、栂そのものではありません

似てはいますが、経年変化の姿がまるで異なります


樹齢の高さは双方とも同じですが

日本の栂が、比較的水分や腐朽菌に強いのに対して

米栂は、水をかぶると、すぐに腐る

それになぜかシロアリが好んで食べるのです


これが米国材の輸入全盛期に建てられた家々の耐用年数が26年という、

日本の木の家の文化を台無しにする一因になったことはいうまでもありません


今回紹介する栂は、ホンモノの国産の栂です

米ツガには絶対に出ない、独特の艶と輝きを持っています



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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-11 18:58 | 木の家 国産材 無垢材

日本を代表する針葉樹のひとつです

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上の写真は、ゲインでは久しぶりに取り扱うことになった「日本栂(ニホンツガ)」です


約5年ぶりに復活しました

別に深い理由があったわけではありませんが

5年前まで付き合いがあった企業の社長が変節を繰り返したため

そのしわ寄せっていうか、つながりがしばらくの間断絶してしまったのです


変節の内容?

ゲインの見込み客を含めたお客さんに、その企業の社長は知っていて

直販を仕掛けるという、確信犯的非道を繰り返した


また、ある製品の産地を偽造していた

ネーミングが損得勘定で作られると、結果的に産地を裏切ることになります


そしてそんなトラブルが生じると、一番迷惑を被るのが産地なのです


ゲインは志の企業です

だからこだわればこだわるほど、高度の倫理観が不可欠になります


その企業は、十数年前にNHKや建築雑誌に紹介されたのをきっかけに

全国的に有名になり、それなりの地位を確立しました

しかし天狗になったのか、人間性に元々欠陥があったのか



ゲインとしては、せっかくの素晴らしい無垢の木なのに、

その企業を通して取引することは、泥棒からモノを買うようなもの


ゲインとしては当然志を降ろすわけにはいかない

しかも全国の無垢の木の産地からは、熱烈なオファーが繰り返し入ってきました

必然的に、ゲインの元々の独自の道を開拓することになります


そして今回、5年ぶりの復活となったのです

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「日本栂」は、手前味噌ではありますが、良い無垢の木です

針葉樹の中では、その樹齢の高さも相俟って、相当重厚な部類に入りますが、

その木肌の美しさ、黄金色の年輪には、眼を見張るものがあります

蓄積量が年々減ってきて、希少価値化しつつありますが

是非とも、多くの方々に利用してほしい木です


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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-10 17:18 | 木の家 国産材 無垢材

どんなお米を食べてますか?

ちょびっと時間ができたので、その合間を縫って…


あなたは、どんなお米を食べてますか?


ワタシは、無農薬有機米にこだわっています

化学肥料や農薬漬けの食物だけは避けようとしても

私たちの身の回りは、化学製品だらけで、そうでないものを探す方が大変です


ある意味、そこの部分は妥協というか諦めというか

仕方なしに口に入れざるを得ない


であれば、せめて日本人の主食だけは完全なものを選びたい

そんな想いから、米だけは「無農薬有機」にこだわっています


その味は、めちゃくちゃ美味い

玄米から、好みの程度の搗き具合にしていただきます


今まで、近くのスーパーで買っていた米は

ギンシャリで、異常に白く

食べると、なんかすえた臭いはするし、味が薄い

これが農薬と化学肥料で生産した米の味なんだと、初めて分かりました


以来、変なブランド名の米は一切選ばなくなった


玄米だからいいのではない

有機だからいいのでもない

低農薬ではなく、無農薬にこだわる


米の栄養素の大半は、その胚芽にあります

胚芽が付いていない米は、見た目は白いけど

炭水化物だけで、ミネラル成分はゼロだから

魂のない生き物のようなもの、です


あまり報道はされていないけど

この数十年間で、死産や奇形出産が大幅に増加している事実があります

その原因は、母親の母胎が、怪しい食料で汚染されているらしい

母胎や母乳は、食物の成分が最も凝縮される場所です


これからの時代は、しっかりとした選別眼で

次世代のために引き継ぐものとそうでないものを見定め

親の責任で全うしなくてはならないようになったようです


化学製品食物から、自らの健康を守ることは

つづく世代への責任でもありますね

by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-08 12:09 | スローライフ

満月の日のお奨めの書籍をご紹介

本日は、満月

朝の4時過ぎには、真南に大きくくっきりと月が輝いていました


今日という日は、あるものの転換が始まる日ということです

それが意味するものは、日本人の生き様の二極化が推進される

良心に従って生きるか それとも

損得勘定に支配されて、我欲を満たすために生きるか


その結果は、いわずとも知れていますが、

知っていながら、それに従わずに不平不満の道を選択するヒトもいます


ゲインのポリシーは、これまでイチ材木屋としてやってきたことへの反省

そして敢えて同質化の世界から脱出して自立する道を選んだ

ヒトと違ったことを選んだのだから

当然ヒトより多くの苦労や困難に遭遇します


でもやっていることに迷いがないということは、ある意味幸せなのことです

苦しいときは、成長するためのお試し

辛いときは、ここで我慢できたらホンモノ

ココロが暗闇を覗いたら、この道こそ落とし穴と知る

旨くいっているときは、お蔭様、ありがたや、ありがたや

そんな指針が確立できます


でも厳密に言うと、みんな多かれ少なかれこんなに遭遇すものです

なぜならば、ヒトは同じように見えても、背負ってるものは皆違う

だから同質化の道を選んでも、低次元ながら困難は付きまとう


日本という国家も同じ

米国の属国から独立しようとすれば

それで利権を守ってきた国や団体、ヒトから猛烈な抵抗が起きる

しかしそれをやりきるしか、本当の幸福がないと悟れれば

腹は決まるものです


今日のお奨めの書籍を紹介します

見かけのテーマとしてはネガティヴに見えますが、

敢えて私たち日本人が、また人間として良心に目覚めるための

教科書になるでしょう



沈黙の春 (新潮文庫)/新潮社

¥704
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日本の自殺 (文春新書 863)/文藝春秋

¥735
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by MUKUZAIKENKYU | 2012-06-04 15:12 | 日記