<   2012年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

桐の米びつ 樅の木の米びつ

d0015306_18351068.jpg



上の写真は、最近よく登場する「樅の木」の米びつ

何度もすんませ~ん!


樅の木の米びつは、正式には3年前から販売を開始したのですが

お蔭様で、すこぶる好評です

その見た目や性能については、たいがい語ってきたので、

ここでは無駄な重複は避けます


ただどうしても気がかりなことがあったので、敢えて言及させてください


それは同じ無垢の木でできた米びつで、よく見かけるのが「桐製の米びつ」です

ワタクシ個人的には、これもまた良しと思っています

桐の特徴は、樅の木に似ています

積極的に言えば、樅の木よりは殺菌性が高いかも知れません


よく言われる桐の特徴は,まず熱伝導率が低く、着火点が高いため

燃えにくい点が挙げられます

吸水性もよくて、それが外気に湿度に反応して内部を密閉する点


これらの特徴は、樅の木にも共通しています


問題なのは、その産地と制作方法です

国産の桐で作られるものは、たんすを初めとして木取りがしっかりしています

会津桐や南部桐は特に有名ですね


量販店などでよく見かける桐の製品のほとんどが「中国産」です

中国産だからダメというわけではありません

ただこの中国産の桐は半製品の段階で輸入するために

「漂白」という工程が存在します


それに完璧に乾燥させていないことが多く、使い始めて数年で

製品が変形することがよくあるのです

しかも漂白剤が浸透した桐で作る製品は、安全性に問題があります

こんな製品で米びつを作ったら、米に薬剤が浸透することになります


もうひとつ危険なのが、国産と銘打ちながら、実は中国産が出回っているのです

中国桐を輸入して、日本で作っているから「国産」だというのです

詐欺ですね!


桐の製品は、仕入れルートをしっかりと確認しないと

危険極まりないということです

量販店などで、数千円程度で販売しているのは、まず疑って掛かるべきでしょう


ゲインがご紹介している「樅の木米びつ」は

ドイツのシュバルツバルト産の輸入材を、国内で制作したものですが

生産工程も透明で安全です


しかも1台5000円という格安!安すぎっちゃなかかあ?



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2012-10-30 18:35 | 木 無垢材 自然

無垢の床材の選び方

煮詰まった!

煮詰まりました、…


外乱に必死で耐えてきたのだけど、もう仕方あるめえ

やるべきこと、今できること、すべてをやり尽くしたら

後は天命を待つ

それでいいのだ!


ところで、最近新築やリフォームで杉の床材として

多くのハイセンスな建築家を中心に、ゲインの「皇杉」が

バンバン指定していただいています

とってもありがたい 感謝の日々であります


建築家の豊かな知識とセンスから

そして自然や環境へのコンセプトと人生観にマッチして

それを受け入れてくださるオーナーさんも

当然ハイセンスで、自然や環境を大切にされる方ばかり


これが上質の人間関係と呼ばずして何というのでしょうか!


しかし、しっかし中には、折角ゲインの「皇杉」を候補に上げていながら

寸前で、他の杉材に変更してしまう方がいらっしゃいます

その理由のほとんどが、「価格」でした


私は、全国の産地をみて回って、最後に見つけた上質の杉が「皇杉」でした

価格はバランスです

はっきりいって、この「皇杉」より安価な製品はありません


でも地場では、とんでもなく安い杉材が出回っています

私は、そんな材料は腐るほど見てきました

色合いも木肌も品質も犠牲にした

人工乾燥でバサバサになった色味の悪い木なら、どこにでもあります


でも、そんな安物を、一生使うかも知れない住まいの床に選ぶことは

果たして正しい判断といえるでしょうか?

「安物買いの銭失い」でしかないでしょう


またそんな安物を薦める工務店や材木屋は、私には信用できません

ブローカーには、物事を依頼する価値はありませんよ


是非、一旦建築家やゲインに相談されるなら

大船に乗った気持ちで「お任せ」する気持ちを持ってください

プロに頼むのは、その点に意義があり、意味があるのです



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2012-10-28 13:13 | 木の家 国産材 無垢材

「蛇の生殺し」の日々が続いています

今月はブログの更新がはかどっていませんね

理由は、特別忙しいというわけじゃありません

ただダラダラと間断なく仕事が続いて

メリハリがないのです


一日の仕事と生活には、ビシッバシッとメリハリがないと

どうも変に脳みそも肉体も疲れてしまう


季節の変わり目でもあるのでしょう

何か今やっていることが、これでいいいのかあ?

いやあ、全然まだまだ…手応えのない日が続くと

確かに仕事はバリバリやってはいるけど

すっきりしないんだなあ…


それにもうひとつ!

相手が約束を守らないと

こちらがいくら催促しても、遠吠えでしかない

約束を守らない相手が、どう思っているかは分かりませんが

間違いなく言えるのは

私の貴重な時間を奪っているということ


その約束を履行してくれれば、一気に事は打開するのです、があ…

もう怒りをぶちまけても、自分にストレスが溜まるだけで

相手は痛くもかゆくもないでは、怒る方が損というもの

だから気持ちを静めて波を立てないようにするので精一杯です


成り行き上の遅延と渋滞とはいえ

実にストレスが溜まるもんです

普段なら、空いた時間は読書に回すのですが

それにも気合が入らない…困ったもんです


そんなときは、バリバリ走り回って、営業活動に集中するのだけど

先ほどの諸事情が重なって、迂闊に外回りもできない状態なのです


「蛇の生殺し」とは、このことですね

切れそうになる集中力を維持するために

こうなりゃ、死んだ振りしてガツガツ行くしかないですね、あ~あ!

by MUKUZAIKENKYU | 2012-10-25 18:12 | 日記

樅の木米びつ

d0015306_17594890.jpg


上の写真は「樅の木米びつ」

お米が10kgは軽く入ります

この米びつの特徴は、まず金物は一切使用していないこと

無垢の木だから、プラ製やスチール製のものと比べて、

外気に影響されずに、米が冷えない

そして調湿性が抜群のため、米が蒸れない

ここまでは桐などの普通の無垢の木と同じ性能です


次から樅の木ならではの性能が生かされるのですよ!

樅の木の成分が放散されると、匂い成分を分解します

だから匂い移りがないだけでなく、器そのものも爽やかなまま


次にフィトンチッドも放散されるので

ダニやゴキブリが寄り付かない

当然虫の発生を抑えます


そして外見は白木の柾目作りだから清潔感がずっと保たれます

時々桐製の米びつを見ることがありますが、色味がよくない

滅菌効果は高いのですが、桐の油分が転移する可能性が高いので

あまりお奨めできませんね


注意する点は、醤油やコーヒーを誤ってこぼさないこと

塗装処理をしていないので、溶液をそのまま吸い込んでしまいます

それに湿気というか過剰な水分を与えると反ることがあります


その都度手動で掬わなきゃならんのが面倒っちゃ面倒だけど

米に対する愛着が増進されると思います



…なんでこんなことを書くのか…

実はアメブロ友のKさんがびっくりカメラ的に

「樅の木米びつ」を購入してくださったのです

びっくりしつつも、ありがとう、でした!


今週は小売週間かと思うほど

ほとんど毎日一点買いのご注文をいただきました


中には、「購入します」とメールが来たのはいいけど

購入手続きを返信してから、そのままナシのツブテっちゅう方もいて…


まあ今週は中途半端に忙しくて

無駄な時間はないのだけど、中途半端な日は

ルーズさを解消するタイミングがなくて…


こうなりゃ来週は死ぬほど営業活動に集中するしかない!

毎週新規にお会いする建築家の方々と

良い世界が築けつつあります

近い将来が楽しみです



ホームページはこちらから
by MUKUZAIKENKYU | 2012-10-20 18:02 | 木 無垢材 自然

日本栂と樅の木、白木の美はここにあり

この1週間、間断なく多忙な日々でありました

引合、問合せ、ご相談、積算、見積、サンプル作成等々

その中で、問合せが最も多かったのが、「日本栂」


d0015306_14305363.jpg


床について3件

柱材で1件

書院に利用する予定らしいけど、リクエスト水準が高すぎて

製材所が根を上げた


10年以上前なら、難なく出荷できたものだけど

今では原木の出荷そのものが極端に少なくなって

それに応じて、価格だけが高騰している


「日本栂」は、天然林だけしかない

戦国時代は、こぞって利用された木で

明治の初期までは、まだあったのだが、後期になると蓄積がなくなった


日本の木の中では、世界に誇れるほど素晴らしい木なのに

当時の政治と経済は、簒奪はしても計画的な保存をしなかった

杉や桧には目が行っても、栂は植林さえされなかった


どうしてかって?

日本栂は、成長が遅いため、十分に育つには、杉桧の数倍の期間が必要なのです

だから商業的に向かないと判断したのでしょう


当時の日本に、自然に対して見識を持つ者が少なかったのかな…

自然相手には100年のスパンでものを考えることが不可欠ですが

植林して50年前後でお金になる杉や桧にしか関心が向かなかったのかな


もしこの日本栂が、日本の木を代表する高級材であることを知っていたら

400年前から、しっかりと植林をしていたらと思うと、残念で仕方がない


先週から、そんなわけで、「皇杉」と「日本栂」、そして「樅の木」に

問合せが集中しました


日本の美しい木で、日本の家を美しくしたいと切望しています


ホームページはこちらから

by MUKUZAIKENKYU | 2012-10-15 14:31 | 木の家 国産材 無垢材

人は成長して、初めて「親」になれる

今月初めのアップになりました

まあ書きたいことは山ほどあるのですが

どうも、そんな時間がなくて、あ~こりゃこりゃでした


木のこと、たくさん話題ができました

それとは別に、最近の世相についてもひと言言いたくもあり…


まずは世相から…

…どうも最近は母親による子殺しの報道が多い

子供は弱者だから、親しか頼る相手はいないから

親が「悪」であれば、その子供は生れ落ちたときから「不幸」を背負わされている


とはいえ、その母親も、彼女の親によっては心がゆがむ経験をしていたら

これを乗り越えるのは一筋縄ではいかない


特に社会経験が少ないうちに、つまらんオトコに引っかかると

自分の意思で原体験を乗り越える間もなく

社会生活に押し出されてしまう セックスだけしか知らないオンナとなって…


十中八九オトコとはうまくいかずに、子供ができて離婚への一本道

よほど意志が強いか、友人に恵まれない限り

その子は社会で孤立することになる


そうなると、人間は自分の経験だけが頼りになる傾向がある

その経験が悲惨な場合は、それ以外の想像力が湧かないために

自分の原体験を半分無意識に反復してしまう


その原体験はほとんどが悲惨なものばかりだ

それが短絡的な行動となって“折檻”“暴力”“無関心”として現れる


そんな親の下に生まれた子供は、やがて“虐待”され“殺される”


報道する側は単なるソースとして扱うわけにはいかないから

口実に「コメンテーター」に喋らせてお茶を濁す

本当の意味で「関心」があるわけじゃない

根本的にはマスコミやメディアは、利用価値にしか関心がないから

事件そのものには「無関心」の権化のようなものだ


だから私たちはメディアの報道などに乗せられないように

自分の判断力と想像力を慎重に働かせなくてはならない


暴力や無関心を子供に向けないから、その親は大丈夫ということもない

親は、子供ができたから自動的に「親」になるのではない

「親」になるべく成長しなければならない


だからどんな立場であっても、「親」になるために

自分の原体験を反復しつつも、心の葛藤の中から

精神成長を果たさなくてはならない


ここまで分かっている「親」候補者が何人いるだろうか?

by MUKUZAIKENKYU | 2012-10-06 18:19 | リッチな人生