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高級ホテルの食品「偽装」と息子の不始末

一週間ぶりのアップになります

元々の予定では、「こころざしの企業 4」

そして「営業車買換え物語 2」でした


準備はある程度出来上がってはいますが

今回は、どうしても気になる「事件」が発生したため

そのコメントを出して、皆さんにどう思うか尋ねたくなりました


そのひとつは「阪急阪神ホテル」のレストランメニュー

内容改ざん事件

もうひとつが「みのさんの去就会見」での異常な光景です


「阪急阪神ホテル」のレストランメニュー<改ざんについて

社長らの釈明会見が行われている動画を見ました


質問する記者たちの無責任な追及にもうんざりしました

彼らは昨日まで普通の民間人だった人を

報道という手段で、世間のさらし者にして

日銭のネタにして喰い散らかします


でもそれ以上にびっくりしたのが

社長と思しき男性が、この事件が起きたのは

誰かから告発されたものでないためにかなり強気でした

しかしその責任を現場の担当者の「無知と無自覚」のせいにしました


唖然としました

じゃあ組織のトップに立つ者の「責任への自覚」は

どこにいったのでしょうか?

現場の動向を把握せずに、何かあったら社員の責任と押し付けるなら

経営者などするべきじゃありません

こんな経営者の下で働く社員は不幸ですね


次は「みのさん」ですが

次男坊の刑事事件がきっかけになったとはいえ

いろんな報道から公開されているご自身の不明については

ほとんど何も釈明なしだったようですね

長年報道番組の頂点に立つと、灰汁が出るものですよ

っていうか、MCとしての権力を悪用してしまったのでは

いつか隙が出たときには、逆襲や復讐をされるものです

その「パンドラの箱」を、今回は自分の身内に開けられてしまった


最も皮肉な結果だといえるでしょう

でも最後まで、自分が降板しなくてはならなくなった原因は

息子の不祥事にあると言いたかったのでしょうが

その立ち居振る舞いは醜くはあっても、正義とはかけ離れたみすぼらしさでした


社長と社員 親と子

似てはいるけど、まるっきり異なる事件ですが

共通したことを教えています


阪急阪神ホテルの不始末は、一種の利用者に対する裏切りであり詐欺行為です

それを認めない限り、現場からの腐った組織の腐臭が

何度でも発生するでしょう


自分の人生の変化を、自分の外部の人間や環境のせいにしている間は

同じようなことが、必ず何度も起きるのです


見えない存在が、生きている間に乗り越えろと

貴重な暗示を示唆してくれているのです/font>
by MUKUZAIKENKYU | 2013-10-27 16:56 | 倫理

こころざしの企業 3

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上の写真は、…絶景ですね~!

この写真の撮影者は、福岡の住空間の魔術師「住工房」の戸上さん

この方、クルマと登山が趣味で、暇があればどちらかを実行中です

いつもどこかに出かけていて、今回は

阿蘇山の高岳から望むと、左手に見えるのが「根子岳」

右奥に見えるのが「祖母傾(正式の名はソボ・カタムキですが、普通ソボケイと呼んでいます)山系」

…美しい、ですね

阿蘇は中岳が噴火していて、またカルデラ地形ということもあって

年間を通して、完全に晴れ渡ることがほとんどありません

ましてや阿蘇外輪山の中は元よりソボケイまで透かしたように

見渡せるなんてことは、年間に数日しかないでしょう

いやあありがたい写真です

戸上さんの洋々たる未来を先取りしたような光景ですね~!



さて、こころざしの企業3、です

輸入材のほとんどは、中国経由です。なぜかって…

素材が米国やカナダ、欧州やアフリカであっても

大半が一旦中国に陸揚げされて、そこの工場で加工仕上されて

完成品が日本に輸入される工程が一般的です


なぜか?まず日本の直接輸入するより関税が安いため

まずは中国に陸揚げします

それから加工費用が、日本の10分の1なので

ここで同様同等品との価格競争力を付けるのです

まあ、あと10年しないうちに、日本製との価格差はなくなるでしょうけどね~


そんな背景の輸入無垢フローリング

品種も多様で、大量生産が可能のために

国内では大小の商社が先を争って輸入しているため

一般市場ルート化してしまっています

大量に出回っているため、いつの間にか情報までが偏向していまいます


ゲインが供給できる輸入無垢フローリングも、

その点では変わるものではありません


ゲインはニッポンの森林と林業復活のために闘っている企業です

予算が無くて、品質より予算内に納めることが優先する現場専用でしか

輸入品は提供しません

またこんなことをしても、日本のためには貢献できませんから

すぐさま建築家に「今度は国産材を使ってね」とお願いします


建築家にとって、無垢の木は国産であろうと輸入品であろうと

デザインのひとつとしてしか位置づけしなければ

どちらであっても価値は同じになってしまいます


微妙な品質の違いや色合いの出来不出来を問えば

当然国産材に軍配が上がるのですが

そういった壁を突き抜けなければ、国産材の普及はけっこう困難なのです


それはある意味目に見えない部分が多く

言葉が不可欠ではあっても、言葉は忘れやすいものです

とはいっても、丁寧なアプローチは欠いてはならない


また多少の価格差でも国産材を優先して使う意味と意義を理解してもらうことは

ゲインの販売活動にあっては、絶対不可欠な工程ですが

このポイントを曖昧にすると

輸入材の市場原理に屈服してしまう落とし穴が

大きな口を開けて、ニンマリと待っているのです


ゲインのレゾンデートルは、普通販売に要する手間を

倍以上の時間と労力をかけています

相手に理解していただくことをショートカットせずに

その手間をかけて、初めて本来の意思が伝わるのだと確信しています


おおっと長くなってしまいました

つづきは次回に、です



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by MUKUZAIKENKYU | 2013-10-19 14:37 | 木の家 国産材 無垢材

こころざしの企業 2

前回でお話した「思いがけない落とし穴」

それは経済活動の一環としての「提案」なのか

会社を興した当時からある企業コンセプトとしての「提案」なのか

それが順番を間違えると

ゲインという企業の存在理由を脅かしかねないことになることもあるのですね~


まあ、そこまで大げさな話ではありませんが

若い建築家の方に接していると

よく予算が厳しくて「後藤さんの無垢の木を使いたいけど難しい」


そういわれたことがきっかけで

「そんなことやったら、折角お会いできて

うちの製品構成上、廉価品は扱っていませんからと

むげに断るのも、時間とチャンスの放棄になるから、

ここは私の第二の引き出しから裏メニューを出しましょう」


そういって、輸入の無垢床材をご紹介販売したことが始まりでした


私がなぜ輸入の無垢製品を扱わないのかって?

品質が良くないのは当たり前で

本来の意味の「無垢の木」のイメージを損ねているからです

しかも人件費の差だけで、バカ安の製品は

「悪貨は良貨を駆逐する」の喩え通り

本来国産材を利用するはずなのに

目先の損得だけの動機で、簡単に輸入材に走る傾向があります


日本の森林を荒らし、林業を衰退させ

木の文化を消滅させるようなものは

経済活動においても許すわけにはいかない


ところが、私が「第二の引き出し」と称して

まだゲインの国産材を使ってもない建築家に

輸入材を紹介したために、後の紹介や提案の活動が

実にし難くなってしまった


輸入材レベルを販売するのは、はっきりいって「御用聞き」営業で十分できることなのです


すると、私はその建築家に対しての立ち位置が

そこら辺の建材ブローカーである自称「材木屋」「建材屋」と

変わらないことになってしまう


そんなこんなで、私の使命感に基づく販売活動は

いつの間にか市場原理に巻き込まれて

そのレゾンデートルを問われる事態に陥ってしまったのです


つづく



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by MUKUZAIKENKYU | 2013-10-17 18:23 | 木の家 国産材 無垢材

営業車買換え物語 その1

9月には、いろいろなことがありました。

どうやら今年は悲喜こもごもの「当たり年」のようですね


その中のひとつに、長年私の仕事を支えてくれたクルマを

ついに買い換えました。

私は、そのクルマ以前は、長く使っても5年間で、今のクルマも

実は2003年に買い換える予定でした


そのつもりでいたのですが、その2003年になって、諸々の

騙しに合って、買い換える資金はあるが、無頓着に使えない

そんな状況になったため、一時的な保留を行ったのでした


ところが、相手の金融機関は騙しに輪をかけてあくどいことを

平気で強行してきたため、それを乗り切るだけで精一杯といった

生まれて初めて、企業とはいえ、それを動かすのはヒト

ヒトの暗黒の部分を思い知らされました


まあ、そんなときから、何とか今日までやって来れました

この間のことを書いたら、そこら辺の小説よりはるかに面白い

リアル企業小説が出来上がるでしょうね


何はともあれ、5年目で買い換える予定だったクルマは

今は手放す時期ではないと判断して、大切に使うことになります



その後3回ほど買い換えるタイミングが合ったのですが

私の「小心さ」も手伝って、またちょうど良いタイミングで

多額の出金をしなくてはならないデキゴトが頻発します



そのタイミングを逸していたら、いつの間にか15年目を

迎えることになったのです

走行距離は22万キロを軽くオーバー…


ここまで乗ると、さすがに燃費は悪くなります

サスペンションもヘタってしまって路面の凹凸が

お尻と背中に直接響くようになりました

そのため腰痛治療に通うことにもなりました

ある意味、最も不経済なクルマになってしまった


もうダメと、今年こそは買い換えると決めていたので

予定通りに資金もできました


そんなときです。またしてもアクシデントというか

避けられない不意な出費が200万位以上発生したのでした


当初の予定はすべてキャンセルと相成り

身近な中古車でも買うしかなくなったのです


そこからがまた、ひとつのオモロイ物語で生まれました

「災い転じて福と為す」ですバイ

次回を乞うご期待ですね!ハハハッ!



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by MUKUZAIKENKYU | 2013-10-13 08:02 | リッチな人生

こころざしの企業 その1

最近、改めて自分自身を見つめなおす機会に恵まれました

なぜ、今の事業を始めたのか

そして今なおこだわり続けているのか


時々、いつも通り(と思い込んでいる)の開拓営業をしている最中に

ふと気づくと、何か「御用聞き」営業に陥っていないか

私が社会的な事業を始めて以来、最もしてはならない、したくない仕事が

いわゆる「ルーティン営業」でした


お客様から感謝されるどころか、買ってやるから

もっと安くせえ、サービスをよくしろ等々

差別化ができない立場の弱さというか、周囲との違いが曖昧なため

屈辱的な仕事に甘んじることでした


ゲインという企業が、どうして成立したのか

どんな想いで築き上げてきたのか

どんな方に、その思いを伝えてきたのか


日本の木の産地を、これ以上退廃させない

行政の制度におんぶに抱っこの自立できない産地が増え続け

日本の木の有用な利用方法や高品質化は置いてけぼりで

目先の利益にしがみつく情けない「木の産地」に

してはならないし、追い込むような行為をしてはならない


その他にも伝えたいことはたくさんありますが、

そういった思いを、適切なインテリジェンスで受け止めてくれる

ユーザーさんや建築家と出会うことが

ゲインの最大の仕事のひとつです


しかしこの世は、志がそのまま受け止めてもらえるほど甘くはありませんでした

残念ながら、それは高名な建築家にも、木を知ったかぶりして

木の使い方を知らない


または無垢の木といって、出所の怪しい輸入材でお茶を濁すこともありました

予算の縛りを乗り越えることができるのが建築家です

しかしそれも厳しい物件が結構多くあるのが現実でもあります


ゲインも、そんな予算のない物件を

「ああ、そうですか」と見過ごすこともありましたが

現実問題として、ゲインは事業を開始した限りは

絶対に成長させなくてはなりません。それが企業の使命のひとつでもあるからです


そのため国産の無垢材だけを取り扱うだけでは

折角のチャンスをみすみす逃がすばかりになってしまう

建築家の、またはそれぞれの現場に応じて、100%対応できるのでなくてはならないと想います

それはそれで良いことだと思います


でも、そんなとき、思いも寄らない落とし穴に落ちることもあるのです



続きは、次回に!



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by MUKUZAIKENKYU | 2013-10-05 11:45 | 木の家 国産材 無垢材