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無知とは

無知とは、自分が知らないことを知らないという現実のことだ

ある建築家を名乗る若い一級建築士が、私に対して言った。

「僕は無垢の木にこだわりを持っている。木の性質や機能を調べてきた。

だから無垢の木を使うことは当然のことだし、ねばならないと思っている。」

彼はそのために、木の産地に打診して、いいモノを検分しているともいっていた。

たしかに彼はそれを実践していた。


私が、それであなたが洗濯する基準とは何ですかと訊ねたところ、

彼はこう言った。「とにかく安いからねえ」だって!


結局安いところにしか興味はないといっていた。


・・・だからあんたはバカなんだよ!

あんたみたいなナンチャッテ建築家に、産地が本音を言うと思うのか!

値段にしか興味がなくて、地域ブランドは二の次という、

ていうか、安物でブランドをかこつことが、どれだけ非良心的かってことを

知っているのかな?


建築家を名乗る前に、モノの価値を知れといいたい。


安いということは、その分廻るはずの量だけの経済が廻らないということです

質は誤魔化してはならない分、産地に必要以上の要求をしているということです

産地にお金が十分に循環するようにすることが、絶対不可欠の良心的常識なのです

そんな常識も分からない自称建築家が粗製乱造されているようですね
by MUKUZAIKENKYU | 2016-10-28 23:08 | 木の家 国産材 無垢材

つれづれ その3 政治と震災その他

かつて右寄りの国会議員が言っていたことを思い出した。

大災害が起きるときは、そのときの政権が正当でないときに、よく発生するというものだった。


かつて社会党の党首が首相の座に座ったとき、阪神大震災が発生したといい

民主党政権になったときは、東日本大震災が発生したと、

これは「神国」である日本の神が怒って、大地を揺らしたのだと言い切っていた。


そんな不見識しか持ち合わせていない者が多い政党である。

良識や高い倫理観を含む哲学を持たずに

金と権力ばかりを欲しがるため、いつも権力者の太鼓持ちを買って出る。


そのため日本に自主憲法を求め、核武装と原発を推進し

憲法の頂点に掲げる道徳規範は、純粋な神道とは程遠い

国家という名の下に権力による統治を目指すアナクロな「国家神道」主義者たちである


これはかつて日本が太平洋戦争に敗北した際に

当時の同盟国のドイツと異なり、まともな反省と総括をせずにやり過ごした結果

政治家は何を言っても良いという下卑た特権意識と媚びる選挙民ばかりを

同調圧力の下で醸成してきたものだ


そして今は自民党が多数を取り政権の座にあるが、

この政権も、小泉さん以降は、すべてナンチャッテ日替わり総理が

文字通り三交代した。民主党も、その後を追ったのだが、


今の安倍政権下で発生した災害は、その当時よりはるかに多く発生している

水害は全国で発生し、熊本地震も発生してしまった

激しい火山噴火も、圧倒的に多くなった


そして最近は権力の延長(自民党党首の任期3年間二期まで)を変更して

三期の9年間まで延長しようというものだ


総理大臣という最高権力者の任期を、本来の民主的な手続によらない方法で

政権党内だけで変更できるとしても、日本の議会制の致命的な欠点といわざるを得ない

こんな無節操な権力の集中と延命が、果たしてどんな結果をもたらすだろうか


それこそ大地が怒り、大災害を惹き起こすカウントダウンが始まったのではないか
by MUKUZAIKENKYU | 2016-10-22 11:24 | コラム 政治・経済・社会

つれづれ その2 豊洲市場問題他

豊洲市場問題は、小池都知事の誕生なくしては語れない

小池さんは、知事選前から、都政の闇の部分を知っていたのでしょうね


もしこれが自民公明が支持した「増田」さんや

突然野党が慌てて統一候補とした「鳥越」さんでは

絶対に日の目を見なかったでしょう


この十数年間で、やっと都民はまともな判断をしたといえます


豊洲の地下空間を、誰が指示したのか、明らかにすることは

都庁の担当者を尋問するか、あるいは設計事務所に問合せれば

簡単に判明する問題です


にも拘わらず、都庁は「確認中」という回答しか出さない

設計事務所は「守秘義務」を楯に、回答を拒否している


人物や部署を特定できないということは、そこに問題が潜んでいるということです


ある意味、すでにあぶり出しができているということです


豊洲の地下空間を、一度も視察していないのは自民党都議団だけです

そしてそこに都庁の行政を影からコントロールしている権力の存在があります


政治というのは、金と権力を求めると、

必然的に本来の政治活動(地域行政と福祉、環境整備)には無関心になります


無関心という意識が蔓延すればするほど

都庁は判断停止という風土が充満して

それを利用して、権力を行使して、あらゆる不正や不義がはびこるようになるものです


小池さんは、この病源を知ったからこそ、あえて自民党に予め伝えることなく

除名覚悟で、単独で旗を挙げたのだと思います

小池さんを、都民は元より、国民も皆で応援しましょう
by MUKUZAIKENKYU | 2016-10-05 11:36 | コラム 政治・経済・社会

所感 つれづれに・・・トランプ氏

最近思うことがあります。

流せば、それで済みますが、これ以上知らん顔をするのは、人としての良心が痛みます。

そのためふたつのことについて述べます。

ひとつは米国大統領候補のトランプ氏の人間的資質について

もうひとつは、東京の豊洲市場移転問題における不思議です


トランプ氏は、一体どうやって共和党を代表する大統領候補になれたのか不思議で仕方ありません


イスラム教への偏狭偏見

国防や外交での基本的無知

麻薬問題に関する被害妄想等々


共和党といえば「ティーパーティ」という圧力団体を利用していますが、

彼らは、この組織の実態が「白人優位主義」「キリスト教至上主義」であること

そしてその構成員の多くが、いあわゆる「プア・ホワイト」と呼ばれる

白人の貧困層、とりわけ田舎出身で学歴もない人が多いということです


そんな人々は、過激な言動に唆されやすいため、米国式自由主義を合理化しています

そんな彼らの弱点をトランプ氏は利用しています


無知が無知に伝えるものは、うそとデマ、それに妄想と排外主義になります

だって元々客観的な根拠がないことを訴えるのだから、それは自動的に

恐怖と不安の感情を触発するだけで、相互の疑心暗鬼を増殖します


昔からたちの悪い為政者が使う常套手段ですね

最終的には確実に暴力に訴えるものです


トランプ氏には、そんな素養が100%溢れています

そんな人間が、バンバン報道されるためか、海外にも波及して

コピー人間が生れなければと危惧していましたが、やはり生れてしまいました

フィリピンという国では、そのため国内の恐怖政治と

本来絶対に付き合ってはならない中国への秋波を飛ばしています

中国は腹の中で笑いながら取り込むことでしょう


日本の安倍首相は、フィリピンに海上警備艇の譲渡を約束しましたが、

時期尚早でしょう。
by MUKUZAIKENKYU | 2016-10-01 18:35 | コラム 政治・経済・社会