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北の赤松は、木の美しさを体現しています

下の写真は「北の赤松」の壁板(天井板)

福岡市東区の現場でした

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赤松は日本全国に自生あるいは植林されています

節有もありますが、上小無節の壁板には、清楚な上品さがあります


ただ全国であっても、生産技術については偏りがあるため

しっかりしたメーカーを選ぶ必要があります


ただしこの製品は、伐採期に一年分を採り、売切れ次第

他の杉や桧と異なり、水の吸い上げが止まっている時期にしか

伐採しません


そのため、一年分の販売を開始する年末頃から翌年の3月頃には

売切れてしまうのです

それほど人気のある製品「北の赤松」なのです


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# by MUKUZAIKENKYU | 2016-07-12 10:11 | 木の家 国産材 無垢材

新たな製品が近々デヴューできるかも

久しぶりのアップになりました。

人生は山あり谷ありマサカありで、思ったとおりにことが運ぶのは

滅多にありませんが、今年も3月頃からナシカ?と思うようなコトばかり


それでも一所懸命に生きる

愚図る暇があれば、自分の仕事と生活を「世のためヒトのため」に

貢献できるようにグレードアップする以外にありません


そんな中、素晴らしい出会いや発見もあります

それを見落とさない感性を常に磨いておかなければなりませんね


今回は、久しぶりの力が漲った製品が生れようとしています


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まだ名前は決まっていませんが、新しい杉の床板です

杉は国内では250種類以上ありますが、それぞれに個性があり

同じ樹種とは思えない表情豊かな木でもあります


この杉は、芯材に該当する「赤み」部分がチョコレート色をしています

黒芯といって、芯が真っ黒で強度の劣る杉もありますが、

今回紹介する杉は、芯部分がチョコレート色をしていて

良い香りを放っています


7月中には、詳しく説明できると思います

それまでしばしお待ち下さい


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# by MUKUZAIKENKYU | 2016-06-22 11:41 | 木 無垢材 自然

本当に八幡図書館を解体するのか?

下の写真は、市立八幡市民会館
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戦後北九州市ではなく、まだ八幡市であった頃に、建築家の「村野藤吾」氏が設計した建物です。

当時の八幡駅から、ほぼ真正面に見える復興の象徴ともいえる建物でした。

これを今の市議会で、解体する決議が決まり、今では立入禁止で封鎖されています。


そして、次の写真は、八幡図書館

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この図書館は、当時の八幡製鐵所から出た鉱滓で作ったレンガで外壁が覆われています。

色合いの違いを、デザインとして組み込んで、優しい雰囲気に仕上がっています。

この建物も、今の市議会は、隣の市立病院の移築を名目にして

解体することを決定しました。

市民に、何のアセスメントも行わず、東京や全国各地から有識者が

解体に異議を唱え、解体反対の大合唱が起きているにも拘らず、

決まったことだからと、解体を強行しようとしています。

市の方では、レンガの一部は残すといってますが、そんな技量を持つ解体業者は

北九州には存在しません。

壊してしまった「文化」は、二度と復活することはありません。

人口減少に歯止めが掛からない、少子化と高齢化が進行している北九州市に

果たして議会のいうような大規模市立病院が、文化財を壊してまで

建設する合理性があるのでしょうか?

私には、予算取りのためと土建屋を喜ばす市議会議員が暗躍している

としか思えません。これが進んでしまうと、市は後世のために

何を残そうとしているのか分からなくなります。

高度の福祉施設は、子供や若者の将来のためにあるのではありませんよ。
# by MUKUZAIKENKYU | 2016-06-10 10:04 | リッチな人生

不本意ながら、輸入複合フローリングを紹介します

最近福岡の地であっても、床暖房対応の床材のリクエストが多くなってきました

秋から冬の間は、どうしてもそんな要望が増えるのですが、ゲインでは高品質の無垢材しか提供しませんが、いわゆる床暖房対応として生産している製品はありません

ゲインとしては、床暖房とは、その表現上誤解を生じやすいため、「床温熱」と呼称しています

通常の「床暖房」は、布団をしなくてもポカポカ暖かい床を連想させるものばかりで、そんな床は不健康そのもので、室内が過乾燥して、住人の体力を削いでしまうものです

ゲインの推奨する「床温熱」は、床表面温度が25度前後で一定するものを指します

それが「冬温かく、夏涼しい」健康的な床になるのです。



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上の写真は、低温床暖房対応として生産されたもので、上が「チーク、2㎜厚単板」、下が「ブラックウォルナット 2㎜厚単板」


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# by MUKUZAIKENKYU | 2016-03-22 14:03 | 木 無垢材 自然

本物の塗料を使いましょう

ゲインでは、床を始め壁材やその他木製品の保護塗料として、木蝋ワックスや蜜蝋ワックスをお薦めしています

いわゆる自然塗料ですが、欧米産の塗料も相当量が輸入されています


有名な製品としては、リボス、シッケンズ等があります

オスモも、よく建築雑誌で紹介されていますが、私は個人的に好きになれません

まあそれはいいとして、今回はゲインが一番お薦めしている「木蝋ワックス」について、より詳しく説明します

自然塗料としては、荏ごま油(荏油ともいいます)や亜麻仁油もありますが、これをそのまま使うのではなく、補助的な溶剤として利用するのが一般的になっています

この溶剤の化合率で、いわゆる塗料の伸びが相当変化します

あるメーカーでは、スプーン一杯で畳一畳分塗れると宣伝している会社もありますが、あまり感心しませんね

溶剤の量を多くして、本体塗料を経済化しているのでは、塗料本来の目的が果たせるのか疑問が残ります


蛇足ですが、「イソパラフィン」という石油系溶剤を化合している見せかけの自然塗料が横行しています

これは要注意です。イソパラフィンは「蝋のようなもの」という意味ですが、欧州では内臓を傷めることが証明されています

たとえ米国のFDAなる組織が認可しているといっても、判断基準をいわゆる「権威」に委ねては本末転倒といえるでしょう


木蝋ワックスは、日本が一千年以上前から海外に輸出している日本独自のジャパンワックスとして有名です

縄文時代から漆の原料として利用されてきました

和ろうそく、びんつけ油にも利用されてきました

木蝋ワックスは、乾燥すると一種の漆皮膜を形成します

漆そのものほどではありませんが、生活場面に支障が出ない程度に緩和されていますが

その有効性は、すごいものがあるのです


漆の食器では顕著ですが、漆は酸やアルカリ、更には熱にも強い耐久性を持っています

固く光沢のある丈夫な皮膜を形成します

さらに塩分、アルコールに対して耐薬性もあり、また防水・防腐性も併せ持っています

電気に対する絶縁性もあります

漆そのものではないとしても、木蝋を主成分とした塗料には

経済的にも性能的にも抜群の自然塗料と断言できます


いろんなメーカーがお金をかけて、独善的な宣伝を、こぎれいな建築雑誌に載せて、

イメージラッピングに余念がありません


でも本当に優れた塗料はお金をかけて宣伝するものではなく、

丁寧にまめに、客観的なインフォームドコンセントを地道に展開することが大切なのです


無垢の床壁材をしっかりと保護するだけでなく、

人やペットの健康を害することなく、同時に環境を汚さないことが

人間の生活環境に利用できる基本的な条件なのです


見掛けの良い宣伝に騙されないようにしましょう

権威と呼ばれる人物が勧めるからと、安易に依存してはいけませんよ



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# by MUKUZAIKENKYU | 2016-01-24 18:14 | 木の家 国産材 無垢材

無知は損の始まり。お金をどぶに捨てますか?

ご無沙汰していました。

フェイスブックとの兼ね合いで、ブログの方がお留守になりがちですが、

又何とか復活させるように頑張ります。

・・・ていうか、フェイスブックはありきたりなことや日記に毛が生えた程度の内容が精一杯ですが、

ブログはある意味自分の想いをストレートに放出できる点が大きく異なりますね。


実は昨年後半からの傾向なのですが、

突然予測していなかった相手から問合せや相談が持ち込まれる頻度が多くなってきました

ありがたいッちゃありがたいことです

別に一所懸命にマーケティングをしたわけじゃない

営業を仕掛けたわけでもない

突然ゲインの製品を使いたいといってくださるのですから

貴重な見込みのお客様です


ただこういう問合せが増えると、決まってある条件が増える

そして結果に結びつかないのです


それはユーザーさんが、建築家に依頼するのではなく

近くの工務店やビルダーに最初に依頼した後に

ゲインに来られることです


そうした場合は、悪い言い方をすれば

その工務店のカモにされてしまった後に来るから

ほとんどがユーザーさんの意向が反映できない=救えないのです


特に大工工務店に多いのですが、ユーザーさんの意向のままに

建築しますよといいながら、予算を前食いして

後になって変更が利かないように仕向ける駆引きに陥らせます


昨年は9月以降、福津市や北九州市、福岡市のユーザーさんが6件ほど相談に来られました

内情を尋ねると、4件がすでに大工工務店の手に落ちてしまっていました


当然案の定、ユーザーさんの意向より予算と利益誘導に長けた「大工工務店」の

思いのままで、家の空間の質を決定付ける床材を無頓着に蔑ろにしてしまいます


どうでもいいところにお金をかけさせて、肝心なところはいい加減に済ます

・・・ユーザーさんにも問題はありますが、駆引きに長けていないのだから

騙される、言葉が悪ければ「意のままにコントロールされる」のは火を見るよりも明らかなのです


最近の件では、ユーザーさんがネットでゲインの「皇杉」が良いと指名して

わざわざ訪ねてこられました。3時間ほど相談を受けて、カットサンプルを

大事そうに持って帰られましたが、数日後工務店から連絡があり、

床は「皇杉」ではなく、市場品の輸入オーク材に変更になったということでした


まったく関連性のない別の床に変わった理由は、大工が取引のある材木屋から採用してほしいと言い出し、

結果的にユーザーさんの当初の意向とは、似ても似つかないありふれた三級製品をあてがわれてしまったのです


こういったふざけた情けないことは、現実によくあることです

これらはすべて無知が原因です

無垢の製品のついての知識もですが、お金が動く取引としての建築依頼は

ユーザーさんの利益と建築会社の利益とは相反する事実に対する無知が

最も罪深いのです


そのために大切なお金をどぶに捨てるようなことを選んでしまう


ユーザーの皆さんは、まずはしっかりしたポリシーを持ったコーディネーター

あるいは良心的な建築家に最初に相談すべきなのです


小金があるからと、無防備に見た目だけを良くした大工や工務店に

よく考えもせず、無防備に扉を叩いてはカモにされるのが落ちなのです


十分に慎重に知識と情報を収集した上で、初めて身に付く選択力なのです

この選択力を見つけて、改めてどこに相談するか考えるならば、

間違いなく見えてくる景色が全く違う地平線から臨んでいる自分に気がつくでしょう



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# by MUKUZAIKENKYU | 2016-01-10 12:55 | リッチな人生

若杉山の綾杉です

先日久しぶりに福岡の東にある若杉山を登ってきました

ゲインの「皇杉」のルーツといえる存在の巨杉です


神功皇后が香椎宮に植えた綾杉の枝を分けて植えたのが、「若杉山」です

元々は「分け杉山」だったのが、時とともに訛って「若杉山」になったということです


訪ねた場所は鳥居を置かれ、結界が張られていました


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上の写真は綾杉。普通のカメラでは全体が納まりません

表記どおりとしたら樹齢は1700年を超えるのですが、

どう見ても600から800年ぐらいかな。

でも十分な存在感を放っていました。大きな瘤が木の精を育んでいるようで・・・


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その近くにあったのが「七又杉」とよばれる杉は

まあ四方八方に幹のような枝を伸ばして、ヤンチャの後の姿かな


霊峰「若杉山」は、福岡を東から見守っているようです

# by MUKUZAIKENKYU | 2015-11-09 15:01 | 木 無垢材 自然

九州球磨桧も、良い味わい出してます

8月に納品した北九州市の幼稚園では、今回は九州の球磨桧が採用されました
10月からオープンです


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節有材の表面です

本来は無垢材なので、その肌触りを感じるためには、自然塗料で保護すれば

木の香りも、温かな感触も十分に味わえるのですが、

何せ使用環境が幼児たちの情け容赦ない踏みたくりに耐えなくてはなりません

そのためには止むを得ず「ウレタン塗装」を選択せざるを得ませんでした


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九州の桧は、本州の桧とは種類が異なりますが

これも自然の森羅万象を現していますね



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# by MUKUZAIKENKYU | 2015-10-06 11:34 | 木の家 国産材 無垢材

今夜は中国に関するお話

いつも本業の「無垢の木」屋のお話をと思いながら

ついつい脱線することが多いのが、ある意味当ブログの個性と

思っていただければ幸いです


今日のニュースでインドネシアの新幹線発注先は「中国」にしたとのこと

その理由が、元々予算を支出できる能力がないとして一旦は中止になっていた案件です


やはり近代化するにはお金がかかる

しかしそんな大金を拠出する余裕がないからという理由に対して


日本は只で行うわけには行かない物件ながら

ほとんど借款金利なしという只同然での条件を出していたら


突然中国が借款ではなく返済無しの融資をネシアⅡに提案?

これって融資した金はいつか返せば良い、まずは鉄道を作らせる

っていう「金で転ばない者はいない」と、中国らしいオファーをしたのです


只でお金と高速鉄道が手に入ると、

インドネシアは一発で転びました


インドネシアの転びを見て、習さんとやらは

「中国ほど高速鉄道の経験と技術の厚さは比類ない」と表明しました


・・・この嘘つきであり詐欺師である中国のトップの厚顔無恥!

自国で運行した途端事故を起こし、事故車両を埋設してごまかし

その上で、何ひとつ原因を解明せず、自然を破壊しても

人のせい周りのせいにしながら、恥知らずなことを強行する


果たしてこんな国が全うなビジネスを実証できるのかと疑わざるを得ない

南沙諸島での暴虐の限りといい

こんな金儲けと権力の奪取にしか興味がないような国と

良い関係が構築できる国や組織があるとは思えない


まあしかしインドネシアは、「タダほど高くつくものはない」ということを

近い内に思い知らされることになるでしょう

そのときにニッポンを頼るのは二重の卑怯になるということを

肝に銘じていなければならないでしょう

# by MUKUZAIKENKYU | 2015-09-30 21:36 | コラム 政治・経済・社会

ゲインの誕生秘話 その1

今日は、なぜゲインという会社が生まれたのか、その理由を公開しようと思います

ゲインが誕生したのは2004年です

その前までは、普通のどこにでもある「材木屋」でした

社歴は50年を超え、事業規模としては工場やゼネコンを取引先に

年商は5~10億円でした


今のゲインの年商は1億円どころか、遥かその下を行っています

5億円以上の売上根拠となるゼネコンとの取引を捨てると

通常は街の工務店や大工さんを相手にするのですが、

ゲインでは、その関係も断ち切りました


その動機は、これまで当たり前と思われている建築世界での

取引や発注受注のあり方に疑問を持っていたからです


また当時の「材木屋」の業界内での地位の低さに愕然としたことも

この世界の歪みに対する憤りに火を点けました


でも実際の材木屋の業務とは、到底材木屋とはいえない

ただの御用聞きであり、便利屋であり、ドカタも敬遠するブルーカラー労働でした

木屑で汚れ、長さや角材で手を切りやすく、またどんな現場でも

肩に担いで「納品」することが、無料奉仕としてまかり通っていました


工務店には、「すぐに持って来い」とか、大した理由もないのに

適当に取替を指示されたり、その挙句代金を踏み倒されることもあり

とんでもない業界の中で、屈辱的な仕事と地位を強いられていました


そんな世界に疑問を持つ材木屋が少なかったことも

問題を難渋させることになります


もうひとつの問題点は、利益率の低さでした

材木屋に非常識な要求をして、過当競争気味のために

値引きはもちろん、無償サービスや時間外納品を要求されても、

取引を「浮気」されることを恐れて、しぶしぶ従ったために

あれほどきつい仕事をしているにも拘らず

粗利率が15%とか、せいぜい20%ぐらいしか取れないと

自ら利益の天井を作ってしまっていました


そんな極めて不条理で不公平な中で

突然ゼネコンや工務店が「不渡り」を出して倒産することもよくありました

ただでさえ利益率が少ないのに、数百万円も焦げ付いては堪ったもんではありません


多くの材木屋や建材屋は、焦げ付いた分を補填するために

金融機関から借入を増やして、当座をまかなうことが多かったのです


焦げ付きが増えるたびに、借金も比例して増えていく

右肩上がりの時代ならまだしも、不景気がつづくと

売上は低迷するわ、借金の返済に追われるばかりで

これほど不可解で不条理な業界はありませんでした


こんなことをしていては、まともな事業展開などできるわけがありません

将来性のない業界です

ホントの知識や経験を持っていても生かす場所がない

営業といっても、専門知識での商品の紹介をするのではなく

夜飲み事に誘い、いわゆる「飲ませえ食わせえ」で

酒を通じて「親しく」なることが目的の営業なのです


下手をすれば、物品を贈ったり、袖の下も横行していました

私も数十年前に、ある現場監督に求められてパソコンを贈ったことがあります


果たしてこんなことをしていて、何が「世のため人のため」になるでしょうか?

そこで思い悩んだ結果、私をあることを考え抜き

ある結論を導き出したのです


この続きは、また後日で




# by MUKUZAIKENKYU | 2015-09-08 14:33